国語必勝法「非常識な知識」とは?(後半)
国語必勝法「非常識な知識」とは?(後半)
必須知識:キリスト教を知らないと“読めない”文章がある
現代文では、「キリスト教的価値観が前提になっている」文章が出ることがあります。 しかも非常に不親切で、文章側は説明をしません。
たとえば、
「この考え方はキリスト教の精神にもよく似ている。」
——こんな風にサラッと書かれたとき、キリスト教の思想を知らないと何も理解できません。
文章は「当然知ってるよね?」という前提で進むため、知らないと置いていかれます。
逆に、知識があれば、
- 「ああ、これは“原罪”の考え方が背景にある話だな」
- 「あ、これは“隣人愛”の価値観に基づく行動だな」
- 「また来た、キリスト教→近代合理主義の流れね」
と、文章の論理構造が一気に見えるようになります。
なぜキリスト教が重要なのか?
近代思想の生まれたヨーロッパは、それ以前はキリスト教が生活の中心にありました。 中世までは、社会の仕組みも、人間観も、倫理も、すべてがキリスト教を軸に成立していました。
しかしある時、人々は「信仰100%の世界」から離れ、 科学や合理主義のほうが現実を説明できる、と考えるようになりました。
ここにキリスト教 → 科学革命 → 近代合理主義という歴史の流れが生まれます。
この流れを知らないと、近代批判の文章やヨーロッパ文化論の文章がほとんど読めません。
だから私は「皆さん見てね」と言ったのに、動画再生が57回だったので軽くキレたわけです。
知識ゲーの本質:才能ではなく「知っているかどうか」
誤解されがちですが、現代文は“知識なしの純粋読解ゲーム”ではありません。
もちろん知識だけで完答できるわけではありませんが、 文章側が「知っている前提」で書いてくる以上、
知っていれば楽勝、知らなければ地獄
という構造になっています。
特に学校の授業では扱わない
- 近代史の本質
- 宗教思想の基礎
- 東洋・西洋の文化的背景
- 芸術・科学の成立過程
などは、「知らないと読めない」頻出テーマです。
大学受験だけでなく、難関中学も同じ構造
近年の難関中学入試は、大学受験レベルの思想系文章を平然と出します。 「え、これ高校生の文章では?」という内容も珍しくありません。
だから、上位校を目指すなら 中学生でも“現代文の教養”を先取りしたほうがいい というのが私の持論です。
もちろんすべてをやる必要はありませんが、 よく出るテーマだけでも押さえておくと得点力が段違いになります。
どうやって非常識な知識を身につけるか?
「そんなの勉強する時間ないよ」と言う人もいますが、 私の動画だけでも十分に補強できます。
過去の動画の中には、
- 近代思想の話
- 日本と海外の文化比較
- キリスト教・イスラム教・ユダヤ教の超重要ポイント
- 現代文ボキャブラリー解説
など、入試に直結する“非常識な必須知識”が詰まっています。
ただし「求められなければやらない」のが私のスタンスなので、 視聴者の反応がなければ配信は止まります。 本当に欲しいなら、ぜひリクエストしてください。
まとめ:国語必勝の核心
- 現代文は“常識の反対側”を扱う科目である
- 日本と海外の比較、現代と中世の比較は超頻出テーマ
- キリスト教を中心としたヨーロッパ思想は“知らないと読めない”
- 現代文は才能よりも“知識の有無”で差がつく
- 中学受験でも大学受験でも、事前知識があると圧倒的に有利
