テコや滑車の理科計算問題、暗記ではなく理解で挑む方法
理科が苦手な小6におすすめの勉強順序と克服法
質問
小学6年生の息子の理科について相談です。息子は理科が全般的に苦手です。暗記は一通り終えているのですが、偏差値55レベルの入試で出題されるような応用問題になると、どの分野も解けません。これから応用問題の演習を進めていきたいのですが、物理、化学、生物、地学の4分野のうち、どの分野から取り組むのが最も効果的でしょうか。おすすめの学習の順番を教えてください。
なるちゃんの回答
暗記はできているけど、思考力で止まっているタイプ
うーん、難しいな。これ難しいなあ。これどうなんですかね?ポイントは「暗記は一通り終えている」と。で、偏差値55レベルの応用問題になると解けません。だから、多分無理くり覚えるところは努力でできてる。でも多分努力はできる子なんですよね。
努力でなんとかなるものはできてるけど、ちょっとでも思考力を試されるようになっちゃうとできないってことですよね。だからそうですね、「どの分野から取り組むのが最も効果的でしょうか?」ってことだけど、生物・地学の方がまだ知識で解ける問題が多いんですよ。
でもこの方の悩みは暗記じゃなくて思考力を伸ばしたいって話なので、正直どれからやってもいいと思います。
「一人では伸びない」思考力の壁
ただ、この手の思考力っていうのは一人では伸びないので、ごめんなさいね、これはもう僕は個別指導塾やってるからポジショントークだと思って聞いてもらっていいんですけど、こういう「考えてもわからない」ものって、何回やっても分かんない子は分かんないんですよ。
それを分かるように教えてくれる人──家庭教師でも塾でもアプリでも──そういう外部の力を活用しないと、この思考力がない子が思考力問題を解けるようにはならないと思う。
だから「どの単元からやるか」よりも、まず「1人じゃ無理」ってことをちゃんと認識して、補ってくれる存在を見つけた方がいいと思います。
モチベーションを保てる分野から入る
理科に対して苦手意識がある子って多いので、まずはやる気が出る分野から入るのが大事ですね。生物の実験系とか、地学の地層や地震の問題なんかは、イメージがつきやすいです。
そのあたりで「わかるじゃん!」っていう成功体験を積んでから物理・化学に進むのもいいです。
逆に、教えてくれる先生がめちゃくちゃ上手い場合は、あえて一番苦手な分野からやるのもありです。苦手克服の成功体験って、めちゃくちゃメンタル上がりますから。
魔法のような克服法:書き写す!
もう1個、現実的なアドバイスを言うと、理科が苦手な人には「書き写す」っていう魔法みたいな方法があります。
バネのグラフとか、てこの図とか、中和反応の表とか、そういう問題を見た瞬間「うわっ」って顔すると思うんですけど、問題文・表・グラフを全部ノートに丸写ししてみてください。
これやるだけで意外と「あれ、ここできるじゃん」ってなる子、けっこういます。苦手意識って、脳が「どうせ無理だ」って思い込んじゃってるだけなんですよ。
書き写すことで、脳に情報を強制的に入れられる。だからまずは「書いてみる」。ここからです。
動画でイメージを入れることも大切
あとは、YouTubeとかで実験を見るのもおすすめです。てこが苦手ならてこの動画、中和反応ならその動画を見て、「実物のイメージ」を脳に入れる。これもすごく大事です。
思考系の問題は、暗記みたいに時間かけたらできるようになるものじゃないんで、急がば回れ。イメージと興味を育てるのが一番の近道です。
最終的には、指導者の力を借りよう
もしここまでやっても伸び悩むようなら、誰かに教えてもらうのが一番早いと思います。僕の塾(浜崎アカデミー)でも、こういうタイプの子は分析して苦手を特定して、ピンポイントで伸ばしていきます。
こういう子を教えるの、僕大好きなんですよ。苦手を克服して理科が爆上がりしたら、それこそ「奇跡の逆転」ですからね。
まとめ:なるちゃんからのメッセージ
理科の思考力は、1人では伸びない。書き写して、動画でイメージして、そして誰かに導いてもらう。それが一番の近道です。
