塾選びイベント雑感:心のヒットポイント
11月29日に、イオンモールの「塾選びイベント」に出展してきました。
11時開始なのに、13時に遅れてきて42インチモニターでYoutube動画を流すという個性的なブースでした(笑)
暇だから遊びに来てね~、と告知したら結構な方が来てくださって6人×30分くらい話してたら喉が枯れました。 #陣くん来てくれたのにごめんね
とはいえ、6人中4人はうちの塾の保護者です(笑)
『僕に相談するチャンスだ!』
っと来てくれたみたいです。 #言ってくれれば面談するのに #色々反省しました
で、ここからが本題なんですが、昨日受けた相談の内容が皆さんにも共有しておいてもいいかなと思うので書きますね。
小学4年生の親子の相談
- 冬休みにどう勉強したらいいか?
- そもそも日々の勉強のやり方はこれでいいか?
僕の出したアドバイスは
- 今やっている勉強の量を2割減らしてください
- 冬休みは休んでやりたいことやってください
- 心のHPを回復しましょう
このお母さんは生真面目な方で日々の勉強の計画を細かく立てて日記にして、達成度まで赤ペンでチェックされていました。
その上で冬休みさらに何をしましょうか?という相談だったんです。
そこで、僕の直感が「ん?」ってなったんです。
最近の僕のキラーワード「人には心がある」という点です。
要は、計画は完璧なんだけど、その勉強をする子どもの気持ちはどうか?ということを考えてるのか?と。
これが中学受験直前の6年生だったら良いんです。
あと少しだから限界まで頑張るのもいい経験です。 ただ、まだ4年生なんですよ。
このペースを2年はちょっと余裕がなくて楽しくないなと SDGsじゃないですけど、持続可能性の部分で大丈夫かな?と思ったので、アドバイスしました。
ギリギリで頑張ると知らず知らずのうちに心が消耗します。
そして、どこかで「ああ!もういやだ!」とか「なぜか気力がわきません」となります。
「合格のために!」と6年生で鞭を入れすぎると、憧れの学校に合格したけど不登校になる危険性が高まります。
そこで僕が思いついたたとえが「心のHP(ヒットポイント)」です。
ゲームみたいに考えて心にも耐久力があると思ってください。
目先のことだけ考えると「少しでもたくさんやっておきたい!」となるけど、長期的に見ると心のHPを減らさずにちゃんと回復しつつ継続することが大事です。
と、言うことで勉強の相談にたいして、「休め」というアドバイスをしてしまいました(笑)
こういう感じで、僕は親に説教してます。
自称「相談に来た親に説教するので有名な先生」です(笑)
hamasakiacademy1