頑張ってるのに結果が出ない子にかける言葉、NGな言葉を教えてください。 質問にお答え 塾選び

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要約

この動画では、なるちゃんが努力しても結果が出ない子どもに対して親がどのように声をかけるべきか、また避けるべき言葉について解説しています。学習のモチベーションを維持するための効果的なアプローチを紹介し、NGワードを避ける重要性を強調しています。

まず、なるちゃんは、子どもが一生懸命勉強しているにもかかわらず、結果が伴わない場合に親がどのように対応すべきかについて説明します。親が子どもの努力を認め、励ますことが重要です。具体的には、「頑張っているね」「努力しているのを見ているよ」といった言葉を使い、子どもの努力を肯定することが大切です。これにより、子どもは自己肯定感を高め、引き続き努力する意欲を持つことができます。

次に、なるちゃんは、避けるべきNGワードについても詳しく述べています。例えば、「どうしてできないの?」や「もっと頑張らないと」といった否定的な言葉は、子どもにプレッシャーを与え、自信を失わせる原因となります。また、「あの子はできているのに」と他の子どもと比較することも避けるべきです。こうした比較は、子どもに劣等感を抱かせ、学習意欲を低下させる可能性があります。

さらに、なるちゃんは、子どもの努力をサポートするために、親が具体的にどのような行動を取るべきかについても提案しています。まず、子どもと一緒に学習計画を立てることが効果的です。計画を立てることで、子どもは目標に向かって段階的に努力することができ、達成感を味わうことができます。また、定期的に子どもの学習状況を確認し、必要に応じてサポートすることも重要です。親が一緒に学習することで、子どもは安心感を持ち、より集中して勉強に取り組むことができます。

また、なるちゃんは、親自身もストレスを溜めないようにすることが大切だと述べています。親がリラックスしていると、子どもも安心して学習に集中することができます。親が自分の趣味やリラックスする時間を持つことで、子どもに対しても優しく接することができるようになります。

結論として、なるちゃんは、子どもが努力しているにもかかわらず結果が出ない場合、親は子どもの努力を認め、励ます言葉をかけることが重要であると強調しています。また、否定的な言葉や他の子どもとの比較を避けることで、子どもの自己肯定感を高め、学習意欲を維持することができます。この動画は、親が子どもの学習をサポートするための具体的なアドバイスを提供しており、子どもが安心して勉強に取り組むための環境作りに役立つ情報が満載です。

 

 

 

トランスクリプト

(0:06) 僕、この質問をちょっと取り上げたいなと、とても頑張っているのに、定期テストや模試で点数が悪くあったときに、かけてあげたい言葉、反対に言わない方がいいNGな言葉を教えてほしいです。 (0:23) 受験生になると、私自身も定期テストや模試の結果が普段以上に気になってナーバスになってしまい、なんて声をかけようと思う場面が増えてきました、というお母様からのご質問。 (0:35) この子は中3生だったりするのかな、なんですけどね。 (0:40) ありがとうございます。 (0:41) なるちゃんいかがですか。 (0:42) ほぼ言われていない感じなんですけど、さっきの渡辺先生のおっしゃる通りで、プロセス見てあげるところで一番ですよ。逆にそれがNGなのは結果で判断する。 (0:52) 例えば、実は子供がすごく頭良くているじゃないですか。実は勉強しなくても、それをよく頑張ったねっていうのは本当に正解なのか。才能に依存してるだけじゃん。 (1:00) よく見たら、その10点取れてないところは暗記ができてなかったり。 (1:03) 逆に実は才能がないんだけど、すごく努力はして暗記のところだけは満点にあったりするので、その結果だけ見て、あんた何で50点なのよとか、もっと点取ってきなさいとか、もっと成績上げなさいとか、何で偏差35なんだよとかね。 (1:17) ここまで行くかここないわよ、もっとちゃんとやんなさいとかっていう。それで判断する。逆に言えば、さっき渡辺先生がおっしゃったみたいに、その途中の過程をちゃんと見てあげる。 (1:27) だってこれね、社会人に例えてみれば簡単なんですよ。偏差35で、何で35なんだ?次はもっと偏差上げて50取りなさいとかって言われたら、社会人で言うとですよ。 (1:38) お前の今月の売上は何で50万しかなかったんだ?ふざけんな、このバカたれが。死んでもしまえとか言われて、来月は100万売ってこいとかって言われて、それで売れますかって話なんです。できないですよね。 (1:50) だから、どこまでそれを親ができるか別として、僕が気にしてるのは、どういう勉強をして、どういうところを頑張れてて、残酷な言い方をすると、どういう部分は才能的に限界で、どういう部分はまだ伸びしろがあって、その中のやれるべきことをどのぐらいやってできてるのか。逆にどのぐらいできてないのかとか。 (2:09) そういうのを全部見た上で、それを指摘してあげる。ここはこういうふうに言われたよねと。でも、もっとここに実はこうできたよねとか。ここのやり方がなってなかったよねと。でも、これ今度こういうふうにしたら変わるんじゃない? (2:20) ここの部分は正直、例えば超最後の難問みたいなやつは、そこは取ろうと思わずに諦めてもいいんじゃない?でも、ここのもっと簡単な問題取れたよねとかっていうふうに、必ずちゃんと次のアクションプラン込みでアドバイスしてあげる。 (2:32) でも結構それが若い子の受験となってしまうと、結果が結果となっちゃう人いるので、ついつい結果に目がくらんでしまって、結果で判断して結果で起こる。そして次はもっと結果を出すという。どうやったらいいんですか?っていう指示をしちゃうのに気をつけてほしい。 (2:46) あとさっきの三宅先生の話も絡むんですけど、偏差値ってね、全く勉強してない子も世の中にいるんで、純位って例えば1万人いたら1位から1万位まで絶対ついちゃうんですよ。 (2:59) だから偏差値が上がるっていうのは逆に言うと誰かを蹴落としてるわけです。なので、中学受験の世界なんかだったりしたら、頑張ったのに他はもっと頑張ったから偏差値が下がってるのもあったりするわけで、偏差値ってのはまずどんどん上がっていくもんだっていう幻想を捨てたほうがいいっすよ。 (3:13) なんなら偏差値が変わってないじゃない?って、伸びてないじゃない?と思うかもしれないけど、それは現状維持だけでもすごい努力力がいるし、僕はもう問題だって言い切ってるのはビリギャルです、ビリギャル。 (3:23) とんでもない成績ビリだったギャルがすごい良い先生に出会って、めきめき勉強頑張って経営に向かったみたいな話。 (3:31) あれ事実なんて別に間違いじゃないんですけど、あれってなんでみんながあれを映画化するぐらい見るかっていうと、めちゃくちゃレアだからなんですよ。 (3:40) 少し起こるケースじゃないんですよ。受験の界隈ってビリギャルだけじゃなくても、あんなにできなかった子がこんなにできましたみたいな話が人目につくんで、そういう話ばっかりが世の中にループするんですよね。 (3:50) 逆にあんなにできた子が落ちちゃいましたって話は本人も言わないんで、できなかった子が伸びて受かったら嬉しくてその人バンバンあっちこっちにいるじゃん。 (3:58) そういう実は奇跡的にいった話、本当はもう率直に起こりにくいことのほうが世の中には蔓延するんで、それが本当に当然起こるみたいに人間ってすごいよく考えちゃう疑問なんで。 (4:10) しまいにはうちの子はいつになったら偏差値上がるんでしょうかって言い出したりするんで、そもそも偏差値って上がる保証なんかないんですけど、さっきの三宅先生が言うとおり、なんで自分の子だけすごいよくそういうのが上がると思ってるんですか。 (4:21) 上げたかったんなら、上げるべき中身の分析をした上で、こことこことここでこういう改善項目があるよねっていう改善プランを作り、それをちゃんと子どもが実行すればそれ偏差値上がると思うんですけど、 (4:32) 逆にそこまで細かく砕いてちゃんとこれやればそれは上がるよね、だってこの間やってなかったことをやったんだもんっていうものの積み重ねにしか偏差値は上がらないんで、 (4:41) まず上がるはずだっていう思い込みで、なんで上がらないんだってここで心の苦しみが発生してるので、まずこの思い込みを捨てることだと思います。 (4:48) そうですね。 (4:51) 長野さんの言葉はあれだね、中学校受験をするお母さんに向けてのアドバイスに加えて。 (4:57) 普段からこれをやってるんで、ここまで過激な高校受験の方がいらっしゃらないかもしれないけど、逆に言えば高校受験の方も、 (5:07) 自分の子になったら皆さん本当にお金八目じゃないけど自分見失いやすいと思うので、そうなってない人も多いと思うんですけどね。 (5:18) 今の話を聞いて、もしかしたらそのうち逆に私そうなってたっていう人がいてくれたらいいなと、そういう人たちがこれで心が気楽になってくれたらいいなと喋らせてもらう。 (5:27) そうですね。 (5:30) このお母さんも素敵だなと思うのが、ちゃんとお子さんとコミュニケーションを取ろうというような、その姿勢がすごい伝わってくるので、 (5:43) 結果的にとらわれずに、きちんとその過程を、プロセスを認めてあげるっていう、そのコミュニケーションの方向性をするだけでも、 (5:52) 全然お子さんにとっては頑張ろうという気になるんじゃないかなというふうには感じますけどね。

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