障害のある方の実習を受け入れました

この方は大学で教育を学ばれて、大手予備校で講師をされてました。

ところが、適応障害になってしまって、しばらくブランクが空いてしまいました。

障害の方が落ち着いて、社会復帰するにあたり、「教えることをやりたい」という希望を持たれてました。

支援する施設で働いている、友人の 森岡菜摘 が「なるさーん、なんとかなりませんか?」と泣きついて来ました。
なかなか受け入れ先がないそうです。

僕もちょっとためらいました。
だって、生徒はお金を頂いてるお客さんだし。

ただ、僕と同じように他の人も「障害」という言葉だけで弾いてるなら、その食わず嫌いはもったいない。
自分が立ち会えば、少々事故があっても許してもらえるだろうと覚悟して、受け入れました。


ということで、実習当日です。

その方は感じも良いし、すごく普通な方です。
生徒にためしに教えてもらったら、すごく丁寧で分かりやすい!
全然、良い先生になりそうな有能な人材です。
1時間経って、「他の先生の仕事が無くなるからそろそろ終わりにして」ってお願いするくらい(笑)

日本の社会って一度失敗したり、キズが付いた人に冷たい傾向があります。
だけど長い人生の中は常に順風満帆なんて、ありえないです。
そこは、周囲がもっとやさしくなって、カムバックや再挑戦を受け入れた方が、回り回って僕らも得をします。
だって、生産年齢人口がどんどん減るんですよ。
社会に役立つ人材はどんどん活用しないと! と、いうことで今回のオチも #これがROCKだ ということでした(笑)

PS:この人、良かったんで本当にうちで働いてもらおうかな?

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