「私はこう思った」という頑固さの改善方法

「私はこう思った」という頑固さの改善方法

質問:フィーリングで解く子の頑固さ

子どもが国語を苦手としていて、個別指導塾に転塾しました。今は1学年下の教材から始めています。先生方によると「国語が全くできないわけではなく、フィーリングで解いている印象」とのことでした。解答理由を問うと「でも私はこう思った」と頑固さが出て、素直に受け入れられません。集中力にも波があり、足をバタバタさせて落ち着かない様子もあるようです。国語を「自分の感じ方を否定される教科」と思ってしまっている節もあります。こうした頑固な思考の偏りを改善させる方法はありますか?


まず良い点を認めよう

僕なんかいつもね、説教したりとかね、批判してばっかりなんで、まず良い点を言っておくと、この1学年下の教材から始めてるっていうのはいいと思いますね。あとその先生方も国語を全くできないわけじゃないっていう風に認めてくれてるので。

フィーリングで解いてるってあれでしょうね、ちゃんと根拠をもって理屈で解いてない、多分なんとなくで解いてるでしょうね。だから、この質問主の方が言うように、ある意味で言うなら先入観でここだと思い込んで、「私はこう思った」と解いちゃったっていうことですよね。

親の過剰な心配かも

ただ、これが頑固な思考の偏りとなんかね、保護者の方ってね、自分の子供のできてないことは過剰に気になりすぎる人いるんですよね、特に中学受験の親には。そこまでそんな頑固かどうかわかんないですけどね、この質問だけだったら。

普段からもう性格が頑固で、こうと決めたら聞かないんですっていうのであれば、ごめんなさい、それは性格の問題なんで、ちょっと僕じゃない人のとこにですね、性格を改善する、なんかそういう人のとこに行ってほしいんですけど。


改善方法①:まず肯定する

もしこの国語のだけこういう頑固さ、もしくはこういう問題点があるのとすれば、2通りの考え方があってですね、まず1つ目の考え方は、まずお子さんをね、肯定してあげた方がいいと思います。

自分の意見が言えるのは良いこと

何でかって言ったら、自分の意見が言えてるわけですよ。「私はこう思った」「私はこう感じた」っていうね。だからある意味で言うんなら、受け身じゃなくて自分の意見が言える人、自分の考えがある人なんで、なんかそれをこの相談主の方が言うように、合わなかったとか、間違ってるとか言ったら、自分の考え、感じ方を否定される教科っていう風に思っちゃうかもしれませんね。

根拠を必ず1個答えさせる

だから、まずは自分なりの感じ方があるってことはいいことだよっていう話をした上で、あとはあれですよね、その万人が了解できるかどうかとかが大事になってくるんで、月並みな表現で言うなら、根拠を持って読めるかとか、その理由は何かとか。

だから「私はこう思ったんだ」もっていうのは、もうそれをひろゆき論法じゃないけど、「あなたの感想ですよね」っていうことにして、必ず何か文中に根拠を1個見つける。「ここにこう書いてあるから」っていうので、選択肢の問題でもいいし、自分のその記述でもいいんだけど、根拠は1個絶対答えさせるっていうことにすることかな。


改善方法②:ディベート訓練

あとは応用的な話で言うと、自分と違う考え方、自分と違う意見があるっていうことなのでですね、あえて国語とかやらずにですね、何かのディベート的なテーマで何でもいいんですよ。

英語を例えば小学校で勉強する方がいいのかしない方がいいのかでもなんでもいいし、そもそもこれからAIが入ってくるからね、英語の勉強なんかいるのかいらないのかみたいなのがある時にですね、あえてどっちかって聞いてみるんですよ、子供に

反対側の立場で考える訓練

で、私はじゃあ例えばそのAIが入ってきたら英語をもう勉強しなくていいと思う、と出てきた時にですね、あえてその反対側の立場に立って意見を考えて書いてみろっていうですね、これなんか結構海外でやるらしいんですけどね、ディベート。

自分の意見言うんじゃなくて、あなたはこっち側の立場で喋ってくださいって言われたら、その立場になって考えて、その立場の意見を言う訓練をするっていうのがあるんだけど、あえて自分の意見と反対側の立場の意見を組み立てる、そういう訓練をしてみるとかかな。


魔法のように効く方法

あ、あとね、もう1個あった。魔法のように効く方法はありますよ

該当箇所をノートに写させる

その根拠を持って読むっていう見方ができてないのでですね、ここに書いてあるじゃんっていう風に大人が指摘するっていうのも1つの方法なんですけど、もう1個の方法はね、その根拠となってそうな書いてあることの前後2、3行ぐらいをですね、こっからここまでノートに写してごらんでノートに写させるんですよ

そうすると、面白くない手を動かして書いてるとね、頭に入ってくるんで、ここでこんなこと言ってるわっていう風に、その根拠に勝手に自分で気づくんですよ。そういうことはこういうことだったじゃんっていう風に気づくようになるので、それでですね、根拠を持って、それに対応して読めるようになるんじゃないかなと思いますね。


まとめ

でも、なんかこの1学年下の教材から始めてるっていう、何かその個別指導塾、良さげな雰囲気な直感ですけどするので、そこの先生たちに任せたらいいんじゃないかなと思います

まず自分なりの感じ方があるっていうのもそんな悪いことではないので、そこを肯定して認めてあげたらだんだんだんだんこの頑固さも取れてきて、そのうち何か根拠を持って読もうとか、他の人の意見もなんか取り入れてみようとかっていう気になるんじゃないかなと思いますね。

  • まず自分の意見が言えることを肯定する
  • 根拠を必ず1個答えさせる習慣をつける
  • 反対の立場で考えるディベート訓練も効果的
  • 該当箇所をノートに写させると気づきが生まれる

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