個別指導塾への効果的なオーダー

個別指導塾への効果的なオーダー

質問：重点的にお願いすることは?

個別指導塾で国語を教えていただいていますが、先生に効果的に指導していただく為に、私からここを重点的にお願いしますと伝えると更に効果があることってありますか？

効果的なオーダー

色々ありますよ。ただ、ほとんどの個別指導塾の先生が「えっ」て言うでしょうね。

オーダー①：全て記述で答えさせる

僕からの、僕がよくやることを皆さんができるレベルで言うとですね、例えば「全ての問題は記述解答で書かせてください」と。だから、この選択肢の問題が来ても記述問題にして記述書かしてくださいと。先生なんだから、そこの答えが記述で書けないとわかるでしょとね。抜き出し問題も1回抜き出しじゃなくて記述問題にして記述させて書かせてくださいと。

オーダー②：1つの文章を完全理解まで

あとはあれですね、毎週毎週新しい問題持ってくるんじゃなくて、1個の文章が全部理解できる状態になるまで何周かけてもいいからやってくれっていう風にお願いすることかな。

まあこれね、その教える個別指導の先生の能力によるんですよね。今の話ですら「えっ、えっ。僕には無理です」っていう人もいるかもしれないし、「ああ、じゃあやりますよ」っていう人もいると思うしね。

オーダー③：接続詞を必ず分析させる

あとはまあそうだな、僕は最近作ってるそのキジュツバのマイルド問題なんかこういう問題にしてるんだけど、接続詞関係のところは必ず書かせる。

• 「だから」→原因と結果を書く
• 「しかし」→矛盾する2つを書く
• 「または」→並列の2つを書く
• 「つまり」→イコール関係を書く

オーダー④：指示語を全部書かせる

あと指示語ですね、「この考えでは」とか「その点では」みたいなのが出てきたら、それを全部書いてみるとかみたいな。

そのぐらいだったら、普通の能力の先生でもそのフォローができると思うんで、それを全部やらしてくれっていうオーダーを出してもいいかもしれないですね。

先生の能力による

でもそれ以上のことを並の先生に要求しても難しいかもしれないですね。僕とかね、うちの先生達だったらもっとね、そういう徹底的に考えさせることをするんですけどね。

ちょっとこれは後で、だからその、そうですね、まあでもわかんないね、その個別指導の先生の能力あるかないかって保護者の方から見てわかんないもんな。できれば「この先生結構いけるぞ」編と「ちょっとこの先生頼りないかも」編で、また何かそのあと質問してくれたらいいかもしれないですね。

絶対に避けるべきこと

テクニック重視の真逆をしてくれ

ただ、1つだけ言えることをさっきまで見ました。とにかくスピード重視でテクニックで、なんか小手先で効率よく解こうとするようなことの真逆をしてくれと。

そういうことをする先生だった場合は「やばい、この人」と思ってね、「もっとローギアでじっくり考えさせてくれ」っていう風に言った方がいいですね。

ただ、このローギアがね、国語の先生ですって言ってもできない人結構いるんじゃないかなと思うから、なんかできない人には嫌な顔されるかもしれませんね。

嫌な顔されたら変える

僕が今言ったようなことを頼んでみて嫌な顔をする人だったら、もう担当を変えるか、その個別指導塾変えた方がいいかもしれないですね。

まとめ

• 選択肢・抜き出しも全て記述で書かせる
• 1つの文章を完全理解するまで何周でも
• 接続詞が出たら必ず分析させる
• 指示語を全て具体的に書かせる
• スピード・テクニック重視の真逆をする
• 嫌な顔されたら担当か塾を変える