読書感想文で1200文字書く方法
基本戦略:まず2400字書く
いきなり1200字を目指すのではなく、まず2400字分の内容を下書きしてください。そこから厳選して1200字に削ることで、密度の高い感想文が完成します。
重要なのは、いきなり原稿用紙に向かわないことです。「こういうことを書こう」というアイデアを箇条書きでどんどん列挙して、書くべき内容を増やしていくことが大切です。
禁止ワードテクニック
以下の言葉を使うのを禁止すると、自然と字数が増えます。
使用禁止:「よかった」「楽しかった」「嬉しかった」「微妙だった」
なぜかというと、感想は読み手に言わせるのが上手な感想文だからです。
悪い例:「マルコが幸せになってよかった」 良い例:「マルコは3歳の時に生き別れた母をずっと探していたが、40になって偶然その母に再会することができた」
良い例では、読んだ人が自然に「よかったね、マルコ」と思います。感想を書く側が「よかった」と書かなくても、読み手が全員そう感じる内容を書くのがコツです。
具体的な字数の増やし方
1. 登場人物の詳細な紹介
主要キャラクターについて、どういう人間かを詳しく書きます。
例えば、のび太なら「勉強ができない、運動もできない、昼寝が大好き、言い訳ばかりしてる、すぐドラえもんに頼る」といった具合に。ドラえもんなら「未来からやってきたロボット、ネズミに耳をかじられたトラウマで青い色、どら焼きに目がない」など。
2. あらすじを丁寧に
「何がどうなってこうなってああなる話」を詳しく書く。ただし、あらすじと人物紹介だけで終わらないよう注意が必要です。
3. 心に刺さった要素を深掘り
心に刺さったシーン、セリフ、場面を3〜4個選んで、それぞれについて何が良かったのか、どういうポイントがあったのかを具体的に書きます。
実践の流れ
- 登場人物紹介、あらすじ、心に刺さった要素を箇条書きで整理
- 禁止ワードを使わずに2400字程度の下書きを作成
- 重要な部分を厳選して1200字に削る
こうした準備をしっかりやっていけば、気がついたら「1200字に収まらなくなった」という状況になります。そこから削るところを決めて1200字に調整すれば、質の高い読書感想文の完成です。
