子供の先延ばし癖が直らない」という質問に見える親のコントロール欲
質問
子どもに先延ばし癖があり、
- 言っても聞かない
- ご褒美(ニンジン作戦)も効かない
- 怒っても効かない
- 痛い目を見ても(宿題未了や成績低下)効かない
という状況です。どうやったらこの先延ばし癖を矯正できるのでしょうか?
なるちゃんの回答
親だから無理
無理なんじゃないすかこれ、申し訳ないんですけど。てかまあいろんな作戦を試してらっしゃるんですけど、まあこれ一言で言うと「親だから無理」っていう部分につきますね、結局。親ってね、関係が近すぎるんで、正しいことをやっても、正しいアドバイスを言ってもですね、効き目がなくて逆効果になるんですよ。
体型の話で例えると
例えば、これを見てらっしゃる方に多分お母さんが多いと思うし、割とまあね、30代後半から40代ぐらいの人が多いと思うので、まあ大抵もうね、体型崩れてきてらっしゃる方も多いんじゃないかなと思うんですけど、で、ちょっとじゃあもしね、ぽっちゃりとして、若い頃より体重が増えてる状態になってて、そん時に旦那さんに「お前もっと痩せた方がいいんじゃない?」とね、「服入んなくなってるじゃないか」と、「ちょっとその体型だらしないぞ」と、「だから、その甘いものをね、毎日食べてるけど、それを控えて、で、毎日30分でもその辺なんかウォーキングとかして、ちょっとその体型を整えたらいいんじゃないの?」って言われたら聞きますか?
なんかもう感情的になって「ふざけんな」って怒って終わる人多いと思うんですけど、これ理屈で言うんならすごく正しいアドバイスなんですよ。AIに相談しても多分AIもそう言うと思います。AIに「痩せたい」って言ったらそういう答えすると思います。でも、それが旦那さんとかっていう近すぎる人間に言われると腹立つんですよ。
正しさと関係性の深さ
だからこの気を付けないといけないのはですね、正しさという縦軸と、関係性の深さっていう横軸があってですね、関係性がそこまで深くなければ正しいことを割とすっと聞けるんだけど、近くなってしまうと関係が近い人間の正しい意見ってナイフのように心をえぐるんで、まともな神経してる人間はですね、感情の方が先に行って反発しちゃうんですよ。
子供の言い分を聞かないと分からない
だからまあこの子供の先延ばし癖もですね、これはこの質問、またこの質問が親から目線なんで、逆に子供の言い分を聞いてみないと分かんないですよね。どう考えてどういう風に先延ばししてて、どういう作戦したのかってあるので、これお子さんと話をしてみないと僕もちょっとこれはアプローチがわからないですけどね。はい、わからないですけど、親が言っても無理だと思いますね。
だからなんか違う人に、受験コンサルで様子を見てもらった上でアドバイスしてもらうとか、第三者ですね、ちょっと離れたところからジャッジできる人に見てもらうのがいいと思います。まあ僕のとこに来てくれてもいいんですけど。
子供をコントロールしようとしていないか
あともう1個言うと、この内容がですね、保護者からみて「聞かない、聞かない」っていう風になってて、なんかすごくコントロールしよう、コントロールしようっていう、子供を自分の駒のように捉えてるように読めるのでですね、もうちょっとこの質問内容に「子供はこういう風に言ってます」とか、「子供はこういう風に思ってるのかもしれません」みたいにですね、子供の感じ方とか子供の考え方みたいなものに、なんか想像力を働かせる意識がちょっとこの保護者の方は薄いのかなっていう気がします。
まあ本当はそこも分かってるんだけど、書いてないだけかもしれないけどね。なんか「私が言ってること正しいのに、こいつは聞きやがりません」みたいな感じで。そもそも違う人間なんだから、めっちゃ正しくても本人が感情的に「聞きたくねえ、やだ」って言ったら聞かないのは人間なんですよ。そんなもの世の中、理屈じゃ正しいけど、なんかみんながやらないことなんていっぱいあるわけでですね。
子供の立場に立って考える
だから、そこで現実的な回答を取りたいなら「こうあるべきだ、なぜしないんだ」と。まああれか、でもこの人もいろんな作戦を試してるから、まあ一応子供の心理を見てアプローチしてる面ではそこちょっと評価してあげたいんですけど、子供がどう感じてどう考えているのかっていうのをもっとなんかこう探ってみるとか、子供の立場に立って考えてみるとか。
だから、1つわかるのは「先延ばし癖があり」って言ってて、先に延ばすのが悪いってのはこれ、保護者の価値観だけであって、子供やりたくないんじゃないですか、はっきり言って。「こんなもんやりたくねえよ」つって、「あんたがやれって言うからやってるだけだよ」みたいな。「やらないで済むんなら1分1秒でもすぐ辞めてやるわ」とか。だからできるだけやりたくないから後に回すみたいな感じじゃないかなと思うんですけどね。
本人がやりたくてやっているのか
まあ、これもだからいつも言ってますけど、その受験というものがそのこの子がやりたくてやってるもんなのか、親がやれって言ってやらしてるのかによっても大きな差はあると思ってて、なんかやらされてる系の子じゃないかなっていう気もしますけどね。
もちろんね、自分で「やりたい、やりたい」って言って、「あそこに行きたい」って言いながら頑張らなくて先延ばしする子っていうのもいるんですよ、これはまた。だからそっちのパターンの可能性もあるんですけどね。
継続審議:もっと詳しい情報を
すいませんが、もうちょっと詳しい情報を教えて欲しいし、まあできればこれはですね、子供の言い分も添えてですね、相談に来てくれたらいいかなと思いますので、継続審議に出しますのでですね、質問の続きですっていう感じで、また質問してもらったらいいんじゃないかなと思います。
まとめ
親だから正しいアドバイスが効かない。関係が近すぎると正しさがナイフになる。子供の言い分を聞き、第三者の助けを借りることが必要。
