国語の再現授業のやり方
国語の再現授業のやり方
質問:記憶力が高い子の再現授業
算数と理科は、授業後に習った単元を母に教えてもらう、娘からの再現授業をはじめてみました。効果はあると思いますか?また、国語は再現授業が難しくどのように再現させたら良いですか?間違えた問題をもう一度やらせてみたら、一時的な記憶力がかなり高い為、記述から全て完璧にできておりました。どう深掘りして行くと効果があるのでしょうか?
再現授業は非常に有効
なるほど。でもこの再現授業をするというのは非常に有効な方法だと思います。いいと思います、これ本当に。素直にやってくれるお子さん、ほんと素晴らしいし、そういう親子関係がね、ここまで築けてきてる子育ての多分勝利だなと思うので、本当に素晴らしいと思います。
再現授業できるんならやってみた方がいいですよ。やっぱりね、自分が分かってるのと人に教えるって違うし、人に教えようとしてアウトプットする時に理解が深まるんですよ。うちのね、演習空間とかも一緒で、生徒が生徒に教えるんだけど、教える側が成長するっていうのがあるんですよね。
国語の再現授業の難しさ
で、国語の再現授業が難しいですよね、確かに。しかも回答全部暗記してるのか。なるほど。じゃあ例えば選択肢の問題とかも答えは覚えてるんだろうなあ。で、記述の答え覚えてるから書けちゃうのか。
これお母さんの側がですね、その国語の文章の要点をですね、全部理解してですね、問題になってないところからですら問題作れるような、僕みたいな人間だったらアドリブでですね、理解を試すための問題を出して本当に考えてるかっていうのを追い込めると思うんだけど。
保護者の国語力が必要
そうですね。これ結局、今から僕が言うことはある程度保護者の方の理解力とか国語力が必要になってくるんだけど、1番簡単な方法で言うとですね、説明文だったら要約させてみる。
方法①:要約・記憶から書かせる
説明文の場合
結局これはどういう話で何を言ってるのってので、できるだけ1番核の部分を答えさせてみる。結構難しいですよ。で、これが言えるんだったら本当にその話は理解できてるよねっていうことになるし。
だからそっか、別に要約じゃなくてもいいんだけど、その国語の文章を見ずに自分の頭の中に入って理解してる内容から、これはこうでこうでこうで、こういう話でこんな話をしてたみたいなやつを書かせてみる。別にいきなり要約じゃなくてもいいですよ。この話で覚えてたこととか大事だと思うことを書いてごらんっていうので書かせてみる。説明文だったらね。
物語文の場合
物語もね、誰がこうしてああしてこうなるみたいな話みたいな答えられたらいいんだけど、そうすると浅くなっちゃうから。物語の場合はね、なんか大事な主人公もしくは主人公クラスのですね、登場人物の心情に大体変化が起きるんですよ、物語っていうのは。
それがどういうポイントで何がきっかけでどういう気持ちからどういう気持ちに変わったかみたいなのを書かしてみるとかがいいと思いますね。
前提条件
ただ、もちろんこれは今言った正解がですね、保護者の方にわからないと、書いてみたものの正解かどうかわかんなくなっちゃうのでわかんないんですけど。大人だからそのぐらいの理解とか。でも中学受験の国語難しいからな。すいません、これはね、はっきり言ってね、チェックする側に力がなかったら無理ですよ。で、ある前提で喋らせてもらいますね。
方法②:記号・抜き出しを記述化
あとはもうちょっとスモールに、なんかこうワンステップワンステップやっていきたいのであれば、国語って記号選択とか抜き出し問題あるじゃないですか。あれを全部記述問題にするんですよ。
具体的なやり方
ア・イ・ウ・エ・オから選ぶなと、お前自分で答え書けと。で、抜き出しも何文字なんか無視していいから、ふさわしい内容を自分で書けってやってみてください。
これ本当に理解してたら書けます。で、書けない場合は本当にその例えばア・イ・ウ・エ・オの選択肢の正解を覚えてただけなんで、あ、ここは話分かってないなっていう風になります。
それもね、書かしてみた内容が的を射てるかどうかがその保護者が判断できる能力がないと難しいんですけど、できるのであれば、こういう記述じゃない問題を記述させてみるってのは有効だと思います。
まとめ
- 再現授業は理解を深める非常に有効な方法
- 説明文:要約や記憶から書かせる
- 物語文:心情の変化を書かせる
- 選択・抜き出し問題を記述化させる
- 保護者の国語力が判断の前提になる
