教え愛で、まあまあ金銭的な損害!
皆さんこんにちわ。 サッカーのユーロの決勝を一日間違えて前日の朝4時に起きて、ヤケ酒しながらサッカーゲームをして二度寝した、ナルシストです。 #色々間違ってる
さて、下のを見てください。
これは、僕の塾で発行している塾内通貨「ナル」を景品の図書券と交換した生徒の写真です。
知らない人のために、説明します。
うちの塾の演習空間という自習サービスは、単なる自習ではありません。
分からない問題はガンガン質問できます。
でも、先生はあんまり答えません。
どうするかというと、年上の生徒に「お前が教えてあげろ」と、無茶振りをします。
振られた生徒は必死に教えます。
教えたら、「ナル」が4ナルもらえます。 40ナルで個別の授業半額、80ナルで授業料一回無料!(4500円相当)です。
また、60ナルで図書券またはスタバのギフト券2000円と交換できます。
どう考えても狂ってます(笑)
だいたい、このナルの交換で月に2万円前後は塾は損してます。
売り上げの1~2%は消えてるわけです。
で、この写真の子はこれまで貯めた360ナルを図書券に交換しました。
だから 12000円分です!
もうね、泣きそうですよ。
ただ、このシステム「教え愛」には狙いはたくさんあります。
❶他人に教えるのが一番自分の勉強になる いつも言っている、最強のinputはoutputすることから生まれる
❷他人の役に立つことで、自己肯定感を増す。 「私が教えてあげるよ。なんでも聞きな。」なんて、お姉さん風を吹かすJKとかいて、見ててほほえましいです
❸演習空間がコミュニティになる 勉強教えてもらえれば、人間関係も生まれます。 今では勉強することが、「○○くんと一緒に勉強する」とか「××ちゃんに教えてあげる」という目的に変わってます。
人間は社会的動物だな、とつくづく痛感してます。 なんかね、部活みたいなノリになってきてるんですよ。
ということで、僕は少々の出費に顔は笑顔で心で泣きながら、このシステムを運営してます。
hamasakiacademy1