生徒と面談:結果が出ない時期をどう考えるか?
皆さん、ごきげんよう。
家族で安浦のプール行って入口で水着忘れたことに気づいて黒瀬まで引き返した、なるちゃんです。 #1時間半のロス #ミスは日常茶飯事
さて、今日は生徒の悩みを面談しました。
その時の話が皆さんにも役に立つかもしれないので、シェアさせてください。
相談内容は、「理科社会の勉強がキツイから、2科目で中学受験したい」でした。
これに、僕は猛反対しました。
理由は3つ
❶絞れば有利どころか逆にレッドオーシャンの競争に巻き込まれて不利
❷才能タイプは努力する経験を積んだ方が後の人生のためになる
❸そもそも、やる気を失ったのは結果が出ないから手ごたえがないだけ。
結果が出るまでのプロセスが分かってない この一つ一つが記事にできるくらいボリュームがある内容です。 #読みたかったらコメントでリクエストしてね
で、今日は❸について語りたいと思います。
当たり前ですが、ちょっとやそっと努力したからってテストの点などの「目先の結果」が出ないことが多々あります。
そこで、「やっても効果ない!もう嫌だ!」ってなるんです。
だけど、まだ結果に繋がってないだけで、「過程(プロセス)」としてはもちろんやっただけ向上しているんです。
でも、ここが難しい。 教える側は一度その山を登った経験があるから、やり続ける必要が分かるけど、本人には初めてのことですしね。
だから、僕はこう喩えて伝えました。
たとえば、あなたが体重100kgのデブで65kgの標準体型を目指して、ダイエットをするとしましょう。
100kgが90kgに痩せても客観的にはデブのまんまです。
ただ、ダイエットだったら「10kgも痩せた!」って数値で分かります。
だけど、勉強の場合はある程度力が着かないと反映されないこともあって、そういう時は「まだデブのままか~」状態です。
だけど、結果に反映されてないだけど、中身は着実に100kg→90kgに成長してます。
逆に言えば、90kgにならなければ、80kg、70kgにはならない訳です。
大丈夫、今やってることは苦しいけどやり続けたら、 例えば70kgになったくらいには「痩せたじゃん!普通の体形じゃん!」と目に見える結果が付いてきますよ。
と、言う話をしたら納得して、 「じゃあ、頑張る!」 と明るい顔になってくれました。
僕はいつも「目先の結果を追うな!過程(プロセス)を見ろ!」と言っています。
もちろん結果も大事ですが、結果でしか判断しないとこういう落とし穴があるので、気をつけてほしいです。
あ、そうそう 彼の悩みの理科社会については 理科社会はどこまでやるべきか?~1回覚えたくらいで結果が出ると思うなよ~ という問題があるんですが、それはまた今度書こうと思います。
では、今日は己斐駅前の芝生で #コイメシ というイベントで家族で飲んだくれて来まーす。
お時間ある人は遊びに来てください。
酔っぱらった僕はいくらでも喋りますんで(笑) #完成されたアル中 #夏はビールが美味しすぎる
hamasakiacademy1