それはアリバイ作りじゃないですか?part2
「いつでも100円からお金が返せる!」
というYoutubeの広告に
「そもそも、借金なんかしねぇから」
とツッコミを入れてます。
なるちゃんこと、#保証人にはなるなと祖父に遺言されたナルシスト です。
前回の続きです。
前回挙げた2例とも、非常に見栄えの良いノートやワークブックが出来上がります。
それを提出する課題になっていることでしょう。
社会の教科書を見ながら回答欄を埋めたワークブックや、分からない問題の回答を赤字で写してるノートを受け取った学校の先生は「よく頑張ってるね」とほめてくれるでしょう。
でも、それが勉強と言えますか?
繰り返します。
そのやり方でテストで良い結果でますか?
そのやり方だけでは出ません。脳みそにちゃんと中身が入ってないからです。
そして、この勉強は効果がないどころか、ハッキリ言えばマイナスですらあります。
というのも、
「見栄えが最高に良い」からです。
分からない問題が白紙なのではなくて、赤字で解答が書き込んでいるノートを作ると
「僕(わたし)はちゃんと勉強してるなぁ~」
と満足感に浸れます。
だけど、分かってなくてその問題を解けないから、赤字で書かないといけないわけです。
状況は本当はピンチです。
でも、見栄えが良いので自分とノートに酔ってしまって、復習をしようと言う気になりません。
できない問題を復習しなければ、そりゃあテストは爆死します。
本当は、赤字で答えなんか書かなくて、問題集に赤ペンで大きく「×」をつけるべきなんです。
そうすれば、「うわ!この問題間違えたまんまだよ!ヤバいから復習しなければ!」と言う気になります。
と言う訳で、いつものように辛口でお送りしました(笑)
こんな勉強とも呼べない、「ちゃんとやってる風の見栄え」を整えるだけの「アリバイ作り」のようなやり方を、本気でやってる子がたくさん見受けられます。
お子さんのやってる勉強(そして、悲しいことにそれは学校の先生が指示してることも多い)が、
本当にアタマに理解させる勉強なのか?
単なるアリバイ作りに過ぎないのか?
しっかり吟味してみてくださいね。
宣伝です。
僕はこんな感じで本質を大事にした上で、「なぜそうなるか?」を考える指導(オンライン授業もあるよ)をします。
お子さんの学習でお悩みの方の役に立つように頑張りますので、興味ある方は気軽に問い合わせください。
また、親せきやお友達で子どもの勉強や受験でお困りの方がいたら紹介して頂けると大変助かります。
hamasakiacademy1