低学年「だからこそ」できる〇〇〇〇国語指導法!? 中学受験 国語 記述

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要約

この動画では、なるちゃんが低学年の子どもたちを対象にした国語の指導法について詳しく解説しています。中学受験を視野に入れた早期の学習アプローチとして、特に低学年だからこそ効果的な方法を紹介しています。

まず、なるちゃんは低学年の段階で基礎を固めることの重要性を強調します。この時期は、学習習慣を身につける上で非常に重要な時期です。特に、読解力や文章を書く力を養うためには、日常的に文章に触れる機会を増やすことが大切です。

なるちゃんは、子どもたちに対して「音読」を推奨しています。音読は、文章のリズムや言葉の使い方を自然に覚えるための効果的な方法です。子どもが音読を通じて文章に親しむことで、語彙力や表現力が向上し、文章を読むことが楽しくなります。また、音読は発音やイントネーションの練習にもなり、総合的な国語力の向上につながります。

次に、なるちゃんは「漢字練習」の重要性について触れています。低学年のうちから漢字に親しむことで、文章を読む際の抵抗感を減らすことができます。漢字を覚えることは、語彙力の向上にも直結します。なるちゃんは、漢字を単なる暗記ではなく、意味や使い方を理解することが大切だと述べています。例えば、漢字の成り立ちや使われ方を説明しながら学習することで、子どもたちは漢字に対する興味を持つようになります。

さらに、なるちゃんは「文章を書く練習」の必要性も強調しています。低学年のうちから文章を書く習慣をつけることで、論理的な思考力が養われます。なるちゃんは、日記を書くことを勧めています。日記を書くことで、毎日の出来事を振り返り、自分の考えを整理して書く力がつきます。また、親子で一緒に日記を読み合うことで、親子のコミュニケーションも深まります。

動画では、具体的な指導法として「本の読み聞かせ」も紹介されています。本の読み聞かせは、子どもが自然に読書に親しむための良い方法です。親が子どもに本を読んであげることで、子どもは言葉のリズムや表現の豊かさを感じ取ることができます。読み聞かせを通じて、子どもたちは物語の楽しさを知り、自ら本を読むことに興味を持つようになります。

最後に、なるちゃんは「学習の楽しさ」を重視することが大切だと述べています。学習は楽しいものだという意識を持つことが、子どもの学習意欲を高めます。低学年のうちから学ぶことの楽しさを感じることで、中学受験に向けた長期的な学習意欲を維持することができます。

結論として、なるちゃんは低学年の子どもたちに対して、音読や漢字練習、文章を書く練習、本の読み聞かせなどを通じて国語力を養うことを勧めています。これらの基礎的な学習法を通じて、子どもたちは学ぶことの楽しさを感じながら、着実に力をつけていくことができます。この動画は、国語の基礎力を高めるための具体的な方法を学ぶ上で非常に有益な情報を提供しています。

 

 

 

トランスクリプト

(0:06) はい、どうもみなさんこんにちは。なるちゃんこと浜崎徹と言います。本名は徹です。 (0:12) 徹先生です。あんまり本名言いたくないんですけどね。広島で個別指導塾の先生をやっております。 (0:18) こんな感じでね、YouTubeでこんな頭して好き勝手喋っております。 (0:22) 今日のテーマはですね、浜崎アカデミーに興味を持っている、うちの塾に持ってらっしゃる方が問い合わせがありまして、 (0:31) 簡単に言うと、メッセージ読んだほうがいいかな。メッセージ読んでみましょうかね。 (0:36) おはようございます。いつも有益な情報を発信してくださりありがとうございます。(0:42) どことこ在住の小学2年男児の母親ですと。 (0:46) 学文教室の動画での自分が書くことで作者のこともわかったことないよ。なるほどと頷きながら少々おりました。 (0:51) 我が子はどことこに通ってるのですが、集団の力が身につきにくいように感じています。 (0:57) 過去自分でじっくり考える時間がない。答えに関して生徒別意見のやり取りやコメントないなど。 (1:02) オンライン個別指導も検討しておりますが、どこも人気だけなかったりなかなかよいのがあります。 (1:07) 人気で空きがない個別指導もあるんだ。 (1:10) 浜崎アカデミーさん、何かオンラインで低学年国語をご披露いただける目にはありましょうでしょうか。よろしくお願いします。 (1:16) これに対する回答。メッセージにも返したんですけど、一応どういうことなのかっていうのを、 (1:20) 一個ずつお出しします。僕の回答として、一つ目は、すでに大手塾に通ってらっしゃるので、 (1:27) そこのテキストを使って授業するという。オーソドックスなやつです。 (1:30) 僕が普段やってる、がっつり書かせる国語指導を、授業のテキストでやっていく。 (1:36) これはあんまりお勧めじゃないかな。次がですね、作文教室。僕は月一やってる作文教室で楽しく文章を書く。 (1:44) これが一つ。あともう一個は、ポケモン空想科学読本でポケモンの話をしていると錯覚させて、 (1:50) がっつり指導。ということで、これの話をしていきたいと思うんですけど、作文教室ね。 (1:55) 作文教室は、僕がいつも月一ぐらいでやってるやつで、本でもいいし、漫画でもいいし、何か好きな作品とかね。 (2:03) 作品じゃなくてもいいんですけど、最悪お母さんの悪口でもいいんですけど、何か書くテーマがあるものに関して、 (2:09) 僕はいろいろ質問して引き出していきながら、どんどん書いてもらうっていうのをやってて。 (2:15) 本は当然読んだ方がいいんだけど、書くことでかなり国語力というかですね、当たり前ですけど、 (2:24) 文章を書けないけど読むだけの人よりも、自分の書く側に回って読む人だったら読み方が違ってくるんで、やっぱり書いてた方がいいんですよ。 (2:34) しかも相当量頭使いますからね。2時間かかったらね。 (2:38) この作文教室の一番のポイントは、好きな漫画、本でもいいですけど、好きなものってことなんです。 (2:43) この好きなものっていうのはね、ガンダムのシャアじゃないですけど、本当に通常の3倍くらいエネルギー出るんですよ。 (2:51) だから、進撃の巨人が好きな人は好きでしかたないわけですよ。それをテーマに書いてごらんって言ったら語りたいじゃないですかね。 (2:58) それをどんどん書いていく。ただ書くだけじゃなくて、巨人はって普通に出てきたら、僕はちょっと待って、巨人って何なの? (3:04) このあたり、ハイキューって漫画をテーマに持ってきた方がいて、主人公がバレーを始めたきっかけは、小さな巨人だと言って、わかりますよ、比喩表現で。 (3:15) バレーで身長が効いてくる世界で、背が低いのにすごいことをするやつがいたんだろうな、くらい僕も大人の想像力が湧くんですけど、 (3:23) あえてそこは意地悪で、小さな巨人、進撃の巨人なの?それとか言ったら違う、じゃあ説明してって言って、その小さな巨人の特徴を書いてもらうんだよね。 (3:32) 5W1Hをちゃんとやっていくとか、文章で整理・整頓していくっていうところもするし、好きだから小さな巨人わかんないんだよって言ったら、じゃあわかるぞ、書いてやるよって書いてくれるんですよ。 (3:43) これ結構僕は効果あると思ってるので、何やっぱ楽しいってことはすごく大事。小学校低学年で一番やっちゃいけないのは、勉強だからって言って辛く苦しいやつダメなんですよ。勉強嫌いにしちゃダメ。 (3:56) またちょっと違うところで言おうと思うんですけど、小学校低学年のちっちゃい時はですね、楽しいなって、勉強と思わせないほうがいい。勉強というよりも、書くのって楽しいな、説明するのって、うまく説明できたら楽しいなとか、逆に知らないことを知れたら楽しいなとか、自分が興味があるものをどんどん追っかけていったら楽しいなっていう、 (4:16) 楽しいなっていう知的活動を喜びに変えることをするのが一番。知的活動が普通で耐えて嫌々するものになっている人はもう無理です。僕はっきり言って勉強は嫌いだけど頑張って東大入ったやつなんていうのないです。みんなそれなりに勉強好きです。勉強するより遊んでるのが好きだけど、ちゃんと考えてものがわかる中で達成するのは気持ちいいっていう回路はみんな持ってる。 (4:40) だからまず嫌いにさせないことが大事なんで、やっぱり好きなもので情熱持って書かせるっていうのは本当に僕はいいなと思ってやっております。これは一つ目。これの変形バージョンが2番目のポケモン空想科学読本。これ前どっかしゃべったかな。ポケモン空想科学読本いいですよ。男の子の場合ね、ポケモン好きな子すごく多いので、ポケモンが好きじゃなかったら普通のね、アニメとかをテーマにした空想科学読本っていうの、なんかジュニア版があるんですけど、あれもいいですよ。 (5:08) サザエさんはなんでこんなのかなとか、ドラえもんなんとかいろいろやるんですけど、あれもね、ポケモンが大好きな子にとってポケモンテーマにしたら遊びになるんですよ。ポケモンで授業していいんだってなるんですよ。 (5:23) で、別にポケモンじゃなくてもいいんですよ。そのレベルの、その子が読みたい本でも別に構わないんですけど、ポケモン空想科学読本のいいところは、説明文。物語じゃないんです。なんとかでなんとかだらこうで、ちなみにこれこれこうで、こういう性質があるみたいなことが書いてあるんです。でも子供だったらポケモンの話なんですよ。 (5:41) だから本当は結構実はかなりマニアックな科学のことが書いてあって、本当に考えたら難しい文章になって、大人が読んでもわかんない部分もあったりするんだけど、何せ子供好きだから読むんですよ。わかんないのに読むんですよ。そこでさらに僕が、このなんとかっていうポケモンの特徴を教えてくれるかなとか、結構このポケモンとこのポケモンの違ったらどうなるかとか書いたりするから、この能力はって書いてあるよ、どういう能力ですかって僕は質問して書いてもらうんだけど、 (6:10) なんせ好きなものなんで、本当に3倍くらいの情熱でね。このあたり体験授業をした翔さんの子がいてね、最初は普通にこっこのもんでやったんだけど、途中から待てよって言って、なんかこのポケモン空想学のほうが家にあるって言って、それでやろうやろうって言って、やったらやっぱりスピードと情熱が3倍違うんですよね。 (6:29) だから、子供は大好きなポケモンの話、大好きなポケモンのことを書いてるつもりで、結局結果的に僕に引き出されて、すごい心が伸びるっていう。 (6:41) 昔これ半年やった子いましてね、四ツ谷大塚の全国小学生テストで、偏差値40代から半年ぐらいで偏差値60歳とかになったのね。でも、明らかに練習量が多いので、どんどん書ける子に変わりました、その子は。 (6:58) その子はすぐ離れちゃったんで、どうなってるか知りませんけど、たぶんあれはかなり国語で無双できるんじゃないかなと思いました。あの子の宿題とか面白かったです。ほんとポケモン好きだったから、じゃあ来週までの宿題は?って。 (7:12) 君の好きなポケモンベスト5について書いてきた。本当ね、あのとき思った。果たしたら国語ができるんだ。この問題の解き方をやってみるけど、それもいいんだけど、その問題の以前に、死ぬほど読んで死ぬほど書いておけば国語ができるようになりますね。 (7:29) っていうのをやることができるんで、僕のおすすめは2番。ポケモン好きだったらポケモン空想科学読本かな。それか、その月1の作文教室に来てもらう。作文教室もね、やりたいって人が多ければ、毎週やるとか月にやるとかやってもいいかなと思ってるんだよね。 (7:45) 楽しく、本当に楽しく好きなもので文章いっぱい書いてもらって、考えてもらって、心力を伸ばすっていう。ある意味で言うと、塾のテキストはこれなんですって小4以降になったらそれやらないわけにいかなくなっちゃうんで、どうしてもそれに気づいちゃうんだけど、 (8:02) それはまだしなくていい小2、小3ぐらいのときに自由に楽しく心力伸ばせるのは意気込み的な時期だなと思うんでね。ぜひぜひ小2、小3の皆さんもこんなことできますんでよかったら届けてください。

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