【2022年を振り返る① クラウドファンディング】
今年も色々なことがありました。
1記事では書き切れないので分けて書こうと思います。
2021年の暮れに始めたクラウドファンディングは300%で目標を達成しました。
支援額160万円を超え、161人もの方に支援して頂きました。
今となっては平然と語ってますが、クラファンを始めるまでは心臓がバクバクでした。
クラファンはその人の「信用」が可視化されます。
こんなナルシストの、しかも塾の改装のため、なんて目標が支援されない可能性も充分にありました。
#何度も支援されない悪夢を見ましたw
本当に支援がありがたかったし、毎日クラファンのページを見て、ドキドキニヤニヤがとまりませんでした。
以下、このクラファンで学んだことを改めて書いてみます。
<クラファンページのおススメに乗っても意味がない>
蓋を開けてみると、支援者のほぼ95%が友達や知ってる人でした。
「え!?この人が支援してくれるの? 1回しか会ったことないのに!」
とか
「え!この人こんなに多額の支援をしてくれるの!?」
という驚きはありました。
だけど、全く知らない人で支援してくれた人は1~2人くらいでした。
そういう意味では国内最大規模ということでプラットフォームはCampfireを選んで、初日で20%達成してプラットフォームのおススメに乗るようにしたけど、あんまり意味なかったですね。
これだったら手数料の安いプラットフォームにすれば良かったです。
繰り返しになるけど、クラファンは日々の信用と交友関係の蓄積ですね。
あと、僕の場合は教育に関するマジメな理念などをSNSに書き続けておいて良かったと思います。
ただ、クラファンは打ち出の小槌ではないです。
みんなに負担をかけたことを重く思ってます。
そうそう軽はずみにできないし、胃に悪いのでもうやりたくないです(笑)
<リターンの設計は大事>
僕が他の人のクラファンを見た時に
「あの人が頑張ってるなら応援しよう!」
と思ってクラファンページを見た時に
「どのリターンも欲しくない」
と感じて支援をしなかったこともよくありました。
だから、このリターンなら支援したくなるかな?というリターンを考えるのに時間を使いました。
教育相談や授業の先払い(ちょっとお得)は多分需要あるだろうなとは思ったのですが、どうなるかドキドキで試したが、「スリッパスポンサー」(妻のアイデア)と「あしながおじさん」でした。
おかげで、今もうちの塾のスリッパには「ぴちょん」とか「ののX」とか謎の言葉が書かれてます(笑)
<お金の目的を何にするか?>
僕としては「あしながおじさん」は挑戦ですが、目論見もありました。
「塾を移転改装したい」と言うのは、僕の私利私欲ですが、「お金のない子どもたちの教育機会を作りたい」は社会正義です。
実際に支援された人にも言われました。
「クラファンやるならどうせ応援するけど、子どもたちのためになるならそれは気分よく支援できるよ。」と
自分のやりたいことと、社会やみんなの役に立つことを絡ませるって大事だなぁと学びました。
#今はクラファン支援が切れたけど
その代わり、一旦受け入れた「あしながおじさん」の子をどうやって続けるか?が今の課題です。
ただ、これがあったからオンラインサロンを続けられたと思います。