＜本人の合格体験記＞

合格体験記：滝中学 名古屋中学 合格 HHくん

＜塾長目線の合格体験記＞

HHくんも、9月のプロ家庭教師の軍師先生とのコラボ配信がきっかけでお問い合わせを頂きました。

＃軍師先生ありがとう

国語が苦手で記述ができないということで、僕のいつもの指導を体験授業でしたところ、気に入ってくれました。

記述が書けないわけじゃないけど、まだまだ内容がイマイチで点が取れないという感じでした。

Hくんだけではないですが、記述で点が取れない人の傾向に「書いてるけど、内容が薄い」ということがあります。

例えば、「なぜ幸子の眼は潤んでいるのですか？」という問題に

「泣いているから」

とか

「悲しかったから」

と答える人がいます。

たしかに答えてはいるんですが、満点の評価はもらえません。

「太郎に口汚く罵られて、ショックで悲しくなって涙が出てきた」

と、事実も含めて必要な要素をすべて書いてやっと満点の評価です。

だから、Hくんにも

「これじゃ足りない、もっと書くことあるだろ。」

と、引き伸ばして「すべて書き尽くす」ということをやってもらいました。

そのおかげで成績も伸びていきました。

僕は名古屋の中学受験のことは全然詳しくなかったです。

東海中、名古屋中、南山中、滝中

Hくんのおかげで、入試が終わるころにはやっと名古屋の様子が分かってきました（笑）

とはいっても、過去問を見せてもらえばどういう能力が求められているか？は分析することができます。

受験する学校には、100字などの長い字数で書かせる、文章から答えるのではない答えが一つでない自由な記述がありました。

これはなかなか対策が難しいんですよね。

当日、何も思いつかないかもしれないし。

東海中学の過去問を分析すると、「あなたの経験を踏まえて書きなさい」という自由記述が2年に1回出題されてます。

これは対策できます。

自分の人生の経験は有限です。

だから、今までの人生経験の中で話題にできるものはないか？、という「人生の棚卸し」をすることにしました。

彼の今までの人生で起きた大きな出来事を10挙げてもらって、それに対して僕が質問して掘り起こします。

そして、掘り起こした内容を自分で書いてもらう、ということをやりました。

これはめちゃくちゃ時間がかかります。

だから通常の授業に加えて僕の作文教室にも参加してもらいました。

作文教室は3時間で3500円なのでコスパ最高ですよ。

そんなこんなで、最初は書くのが苦手なHHくんを5か月鍛えました。

東海はダメだったけど、ほぼ同じ難易度の最難関の滝中に合格しました。

おめでとうございます。

実は、彼には入試が終わっても国語を鍛えてほしいと希望されて、2月も授業しています。

彼の合格体験記も授業の中で、何度も僕が添削しました。

合格体験記すらも国語の教材にしてしまう先生です（笑）

<最後に＞

浜崎アカデミーではこのように、一人一人に中学受験に向けてカスタマイズして個別指導ができます。

HHくんのようにオンラインでのオンライン個別も可能です。

そういえばＨくんとはまだ一度も直接会ってない（笑）

中学入試だけでなく、大学入試、高校入試も指導してます。

僕の土地勘のない地域でも、勉強の内容は全国ほぼ一緒です。
志望校の過去問を見せて頂ければ、分析して必要な勉強を見つけます。