先生目線の合格体験記 武蔵野美術大学合格 JOさん

<合格体験記 武蔵野美術大学合格 JOさん>

合格体験記 武蔵野美術大学合格 JOさん

 

<コロナとオンライン授業>



JOさんとの出会いは3年前になります。


コロナ禍になるとはまだ思わなかった2019年の暮れでした。

この時はまだ中高一貫校の中3でしたね。

 

入塾されてしばらくするとコロナ禍が始まりました。

 

この時は初めてのことで、本当に焦って僕も右往左往しました。

 

授業をオンラインでできないか?を3月頃に模索しました。

 

僕も塾生も保護者もZOOMを使ったことなかったので、なかなか抵抗感があったんですがなんとか乗り越えて、オンラインで授業ができるようになりました。

 

そして、4月からは対面での授業をやめてすべてオンラインで授業することにしました。

5月は全部オンラインで6月くらいから、ちょっとずつ対面も復活しました。

 

今ではオンライン授業は普通に選択肢に入ってきてます。

 

僕も、対面よりオンラインで教えてる全国の生徒の方が数が多いくらいです。

 

このコロナ禍以来、僕はJさんの顔をリアルに見たことは一度もありません(笑)

彼女は広島市の中でも距離のある地域に住んでいます。

通塾に片道1時間近くかかります。

 

オンラインで授業ができるようになったら、往復2時間かけて対面で質問するより、オンラインでパソコンを開いて一瞬で授業を受ける方を選んだのです。

それから、ずっと彼女の授業はオンラインなのです。

 

ZOOMの画面では顔を見てますが、リアルでは会ってない。

そんな不思議な状態でここまで来ましたね。

 

<数学が苦手から通信簿で10に!>

 

Jさんは数学が苦手で、主に数学の分からないところを解消するために利用してくれました。

 

僕がいつも言っている、「解き方を暗記するのではなく『なぜ?』をちゃんと理解する」という方針で教えました。

 

160分解きながら質問できる、「長時間授業」の形式が合ってましたね。

 

段々と数学を理解する状態ができてきました。

 

いつだったかは忘れましたが、高2くらいのある時に(まぐれもあるけど)数学の通信簿で10が取れたという報告をくれたことを今でも覚えてます。

 

<素敵なイラスト!>

ある時、僕がYoutubeで宇宙人の被り物をしてることを面白がってからか、イラストを描いてくれました。

その当時は美術部に入ってて絵を描いてました。

このイラストはすごくうれしかったですね。

 

僕はアートの良し悪しは分かりません。

ただ、このイラストは直観でとても気に入りました。

いまでも僕のSNSのカバー写真に使ってます。

 

まさか、これが将来の美大生の作品だとは思いもしませんでした(笑)

<美大入試!小論文はネタを作れ!>

 

高3になって、志望校は美大と知らされました。

 

美大には数学は関係ありません。

せっかくついた学力がもったいないですが、仕方ないです。

 

彼女が進みたい道ならそれが一番です。

 

高3の時期はほとんど授業をしてません。

春に古文と現代文を少し教えましたが、美大の実技の方が忙しいので、実質休塾状態でした。

 

彼女が体験記で書いてくれてるように、最後の最後に小論文対策を何回かしましたね。

 

これは作戦勝ちでした。

 

入試の当日に素敵な発想が閃くなんて、期待してはダメです。

むしろ、「これなら私は書ける!」というネタを作った方がいいです。

 

そして、それを当日のテーマに屁理屈でもいいから結び付けて書いた方が、勝率が良いです。

 

また、過去問を見ると「あなたの完成はどんなことを思いつくかな~。自由に書いてよ」という出題の仕方でした。

これは勝ったようなもんですね。

「私はこのテーマだったら、これを思いつくんです」と無理やり話を捻じ曲げられるので(笑)

 

僕は、当日の閃きなんて一切期待せずに、「ネタ作り(笑)」を指導しました。

 

このやり方は結構使えます。

 

小論文でお困りの方、ぜひ一度ご相談ください。

 

<最後に>



浜崎アカデミーはこのように中学入試だけでなく、難しい高校内容から大学入試まで親切に個別指導でサポートします。

 

オンラインでも授業できます。

最後に小論文の話になりましたが、国語だけでなく数学も本質を捉えた指導をしますよ。

 

最後にJOさん、合格おめでとうございます。

できれば最後にリアルで顔を見せてください(笑)

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