【1ポイントアドバイス:「苦手意識」という魔物をどうするか?】

今日は「1ポイントアドバイス:苦手意識という魔物をどうするか」です。

この時期になって、なかなか中学受験がうまくいってない人で

やっぱり算数とか理科のてことか水溶液とか電気とか理数系の考える系のものができないっていう人が多いです。

そういうのがスラスラできちゃって得意って人もいるんですけど

得意じゃない、できない人をなんとかなりませんか?と頼まれて

授業することはあります

結論から言うと、中学受験に2年3年ついて来れてる人は僕らが教えればまあまあなんとかできます。

めちゃくちゃできる人にはできないけど

真ん中ぐらいまでには持っていけます。

その時に多分皆さんが苦しんでんだろうなと思うものが

タイトルに書いてる「苦手意識」というものです

苦手意識を僕は「負の成功体験」と呼んでいて

人間の脳っていうのは原始時代にライオンとか戦いながら鹿とか取ってた時の脳なので

やっぱりいろんなこと学習します。

これはダメだなとか、これは無理だなっていうのもちゃんと学習しとかないと

無理なことを繰り返したら死んでしまいます。

だからやっぱりやってダメだったってことは脳がしっかり覚えていきます。

こいつには勝てなかったから、次もうまくいかないからやめたほうがいいんだと。

算数とか理科のそういう難しい問題複雑な問題をやって今までできなかったことが多かった人は

脳が「あ、俺はこういう問題はできないんだ。もう無理なんだ」

っていう風に学習してしまっています。

これが「苦手意識」です。

じゃあこの苦手意識を持ってしまったら何が良くないかと言うと、

例えば、新しく理科算数の問題している時に、

水溶液を中和するとこんな感じになりますみたいなグラフがある問題が出てきた時に、

苦手意識がある人は、見た瞬間にまず顔が暗くなります。

そして、その問題をまだちゃんと考えてできるできないを判断する以前の段階で

脳が過去の負の成功体験があるので、

「これもう私には無理だできるはずがない」

っという風に先に目星つけてしまいます。

そうすると、本当はその問題の文章の情報をしっかりとって

その図表をしっかり読めれば分かるはずなのに

脳が受け取り拒否をしてるから情報が頭に入ってないんです。

入ってない状態で問題解けるわけないので、結局できません。

本人も「やっぱりできなかったんだ」っていう風にどんどん苦手意識っていうものが強まっていって悪いループに入っていきます。

希望がある話をすると、

その苦手意識のせいでできてないってことは結構あります。

お子さんに能力がないからできない場合というよりも

「もうこういうパターン無理だよね。苦手だよね」

っていう風に思ってるからできないってことは結構あって

これは逆に言えばその苦手意識を解除して

「いやこういうパターンできるよ」とか「できるようになった!」みたいな自信を持っ

ていけば、解けるようになることが同じ能力の人でも実は起こりえます。

だから、苦手意識っていうのは

ある状態は負のスパイラルになるけど

解除してあげると、

「あれあんた算数苦手じゃなかった?」という人が

「私今算数が一番好きです」という状態になったりします。

じゃあどうやったらいいんですかっていうと

基本的には僕のところに来てくれたらその苦手意識

解除してあげますっていう話です。

そのためのいろんなコツがあります。

意外とシンプルなことで苦手意識を解除できる可能性があります

家でもできることあって

一つは、まず問題文の文章をめちゃくちゃゆっくり

幼稚園児に読んで聞かせるような速度で音読する

しかも2回、3回ぐらいです。

そして、そのグラフとか図表とかも出てきたら苦手になりがちですけど

それをグラフとか図表を見るのじゃなくて

ノートにそのグラフと図表をきれいに写してください

これをするだけで実は苦手意識によるマイナス効果がある程度軽減できます

その状態で苦手意識を解除できたら変わってきます。

だから僕も苦手意識を持ってる人が来たらまずこれをさせます。

これをするだけで割と苦手意識によるマイナス効果っていうのを減らすことができます

なんでなのかはクイズしておきましょうか

僕のチャンネルをずっと見てる人だったら

わかるんじゃないかなと思います。

まあヒントを言っとくと

僕がいつも言ってるアウトプットがインプットを決めるっていう理論です。

この理論を実践しているだけです

これやっただけでね、メキメキとわかんない人が分かるか?って言ったら

それプラスちょっとアシストしてあげないといけないけど

これやってそれプラスのちょっとアシストをしてあげて

算数とか理科が今までできなかったのが

もうずっと「表きたら無理だ」「これは無理だ」と思ってるものが

「あれ?やったらできたぞ!あれ?あれ?できんじゃね?」

みたいな感じになっていくと、

結構顔つきも変わってグングン乗ってきたりすることがあります。

僕が今までこの15年この中学受験やってきて

広島で潰れずにやってこれたのは

そういう暗い顔してできない状態で苦手意識持ってる人を

苦手意識なくなって明るい顔で結構「算数好き!」とか「理解できる!」みたいな感じにしてきてあげたからやってこれたのです

ただちょっと

残念なお知らせをしておくと

そろそろ僕、担当する生徒が多すぎて、教えるのが物理的に無理かもしれないです。

これを見て、「じゃあ算数理科教えて」来るかもしれないですけど

ちょっと絶対に全員を引き受けできますよとは言えません

頼っていただけて授業する時間が作れたら

今も言ったようなね苦手意識がある人もちょっと顔つきが変わるような

「やったらできるじゃん!」みたいな気持ちにしてあげることはできます。

そのためにも良かったら皆さんのチャンネル登録と

プレミアムグループへの加入よろしくお願いします

プレミアムの人は

授業してくれって言ったらします

今日のアドバイスは苦手意識を上手く払拭すると

ガラッと変わることもあるよっていう話です。

hamasakiacademy1

【数学で平均点は取れてる&問題集に直接書き込む は実は数学できない人だよ ~なるちゃんプレミアムアドバイス問題提起編~】

【1ポイントアドバイス:小6秋から大手塾を信じて良い人、信じてはいけない人】