【アウトプットがインプットを決める】
昨日に引き続きガイド話です。
基本的にTOEICができても、大学受験の難解な英文が読めても、英会話は別物です。
昨日のように本番のツアーがアサインされるし、
「もう、やるしかない!下手でもなんとか説明するしかない!」
という開き直りの境地に達します。
そうすると面白いもので、日々生活していても
「あれ?これは英語でなんという単語だっけ?
このことを英語で説明しようとしたらなんと言えばいいんだっけ?」
と勝手に考える癖がついてきます。
また、正直言うと僕はあんまり地元の広島県に興味がなかったんですが
「どこを紹介したら外国人にとって面白いんだろう?」
って考えるようになります。
そして、究極は昨日です。
3時間で酒蔵を5~6件回るツアーをすることになって自覚したのが
自分は西条のことも日本酒のことも興味ないんで全然しらない
ということでした。
でも、ゲストは色々知りたくて質問してくる。
それで、頂いた資料(西条と日本酒について)を読むんですが
もう、読み込むときの頭への入り方が違うんですよ。
こんなに日本酒と西条が深くて面白かったとは!
結局タイトルの通り、僕がいつも生徒や保護者に言ってるように
インプットしてからアウトプットするのではなく
先にアウトプットの場所を作ってあげれば、インプットの質ががらっと変わるんです。
皆さんも、何かを変えたいなら、先に膝が震えるようなアウトプットの機会を作るといいですよ。
Have a nice day!