保護者目線の合格体験記 中学受験 倍率10.57倍を突破!
保護者目線の合格体験記
我が子はじっくり読む事、書く事が好きなタイプです。速い計算力や理社の膨大な知識を溜め込むのは苦手そうだと思っていたので、公立中高一貫校受験をイメージして小学4年の5月くらいから、緩めの大手塾に入りました。
5年になると、過去問を意識するようになり、記述力の面や会話の多い思考問題に対応するには集団授業だけでは足りないと思い、対策できる先生を他で探していました。
6年になる前にダブルスクールを決めていましたが、たまたまYouTubeで濱崎先生を発見!
予定していた他の先生をやめて、濱崎先生に即決でした!
「こんなに根本的に考え方を突っ込んでくれる先生はいない!しつこいくらい聞いてくるし、書かせてくる!」
これを親がやると喧嘩になるし、プロに任せた方がいいところですよね。
深く考え、書ける力は受験関係なく備わってほしいです。
大手塾の先生は、質問しても解答例をベースにしたアドバイスしかなく、本人の考え方や良いところを引き出すことはありませんでした。
浜崎アカデミーでは、とことん本人が何をどう考えているのか、根本を引き出してくれます。
また、関東の学校や塾のイメージに流されずに過去問や本人と向き合ってくれるので共に悩み、より良い考えを探してくれました。
毎月のように開催されている作文・記述力講座から参加し、長期休暇などを使ってスポットで個別授業を受け、6年夏休みには演習空間に参加しまくり、ほとんどの講師の先生と関わりました。そして本人が、「秋から﨑山先生に見てもらいたい!」と自ら決定しました。
このタイミングで大手塾は辞めました。
大手塾内でもストレスがあったようです。
(あの学校なら余裕で受かる。このテストできないやつ受からないだろ。とか言う人が増えてストレスでした。先生も毎年授業してるから、この時期にこの問題は解けていないとだめだぞー!と焦らせるのが本人に合わず…)
「授業料免除するから残ってくれ。」と言われて不安もありましたが、あと半年好きな環境でやり抜こうと決意して、オンライン週2回の﨑山先生と演習空間で走り抜きました。
残り半年間のスケジュールは大手塾のものを参考に、早め早めに消化するよう心掛けました。
﨑山先生は気持ちに寄り添うだけではなく、「頑張るよ!」「これからまだまだ伸びるよ!」といった声かけを常にしてくれたので、少し年上のお姉さんが味方についたような気持ちになれたと思います。
我が家の場合、大手塾への電車通塾や夜遅く帰宅するペースに疲れも出ていたので、オンラインでメリハリつけて取り組める環境で良かったです。(週一の大河ドラマはオンタイムで見ていた)
どの先生も解答を見ずに、いろいろな解法パターンを教えてくれました。
(大手だと担当の先生をつかまえる手間があり、解法は1パターン。この公式意外で解くのは遅いと言われる)
親も中学に入ったら習う公式で解きたくなるものですが、講師の方々は小学生がわかる解き方でじっくり向き合ってくれます。
自由記述も解答例より数段良いものが書けるようになると自信がついてきました。
大手塾にいれば生徒同士の切磋琢磨があったのかな?偏差値や志望者動向が分かったのかな?と思うところもありますが、今はYouTubeで色々な情報を仕入れられるので困りませんでした。
オンラインでも一緒に頑張っている固定メンバーにこっそり仲間意識が芽生え一月の受験を応援していました。
演習空間も、「この前教えてくれた子が、今日も来てる!」とか「高校生になるとあんな問題やるんだね」など、異年齢の中で学ぶことについてはとても刺激をもらえました。
また、愚痴や悩みをLINEや飲み会、ランチ会などですっきりさせる事ができるのもこの塾だけではないかと思います。6年になると近所のママ友と受験の話はしにくくなります。ここでなら何を言っても大丈夫です!他の方の話を聞いて学ぶ事もたくさんありました。講師の方々の中高時代の親子関係の話など学べて楽しいですよ。
受験結果としては、公立のご縁はありませんでしたが、私立で特待をもらえたり、自信につながる結果が得られました。
悔いがないし、本当に受験してよかった!
進学先は、定員が不定で過去問から予測も難しいアクティブラーニング型の受験で合格した学校です。後に10.57倍の倍率だった事を知り、直前に濱崎先生や﨑山先生と対策したおかげかと思います。
4科の筆記試験で入学する子や帰国生と混ざるので、勉強についていくためにも気合いが入っているようで、入学前テストに向けて自主的に毎日勉強しています。
どれくらいの分量に対して自分はコツコツこれくらいやれば終わる。という目安を意識できるようになったのかもしれません。
その意味でも中学受験をして良かったと感じています。