合格体験記 大学受験 2024年入試①
合格体験記 大学受験 2024年入試①
深海魚からの挑戦
匿名希望 大1女子保護者
『ダメだった…』
第一志望校の国立大学の合格発表日。
12時の発表時間から、なかなか電話が鳴らなかったので覚悟はしてた。
このままでは仕事が手につかないと決心し、電話した先には、泣きはらし、意気消沈した娘の声。
『そうかぁ〜。残念だったね。頑張ったね。お疲れ様。』
そんな事しか言えなかった。
そこまで泣いて落ち込む事が出来たのは、娘が頑張ってきた証拠。
そしてそこまで頑張れたのは、志望校に挑戦出来るだけの学力まで引き上げて下さった講師の先生方のおかげです。
濱崎アカデミーで学べた1年半は、娘にとってかけがえのない時間だったと思います。
本当にお世話になりました。そしてご指導ありがとうございました。
濱崎アカデミーの門を叩いたのは高2も始まり数ヶ月経った頃。
県内では有名な一貫校に通い、友人達の志望校は難関大学も多い。娘も志望校だけは高く、そのくせ現実は深海魚。深海魚になったのは、彼女なりの理由もあり、自力で何とかしたい、でも誘惑に負けてできないと足掻く娘に、何度もアカデミーの話をしても、なかなか乗り気にならず見守る日々。
ようやく門を叩いた時、親も塾も『決断遅いよ』と言いたかったのが本音。そこからもなかなかエンジンがかからない、大学受験の大変さを全く実感出来ていない娘に、根気よく付き合って下さった講師の先生方。
計画を立てても実行出来ないので、コーチングもお願いし、少しずつ成績も上向きに。
どこから手をつけていいのかわからない位、成績が底をついていた英語は、塾長先生から徹底的に品詞分解を叩き込まれ、数学は59段階テストも併用し、少しずつ理解を深め、手ごたえを感じられるように。
共通テストでは苦手だったはずの、お世話になった英語と数学は予想以上の結果を出したにも関わらず、得意教科で点が取れず。
県外の国立大学に志望校を変えるか、志望校に挑戦するか。
講師の先生にも相談して、悩んだ末に、
『志望校に挑戦する!』それが娘が出した答え。
志望校を変えれば受かる可能性は充分。
前期しかない国立大学。
それでも第一志望校に挑戦するならと最後の最後まで付き合って下さり、スケジュールも最大限に調整して下さった担当の崎山先生には、本当に頭が下がるばかりです。
コーチングもお願いしてたという事もありますが、共テが思うような結果が出せなかった後も、娘の相談に乗って頂き、娘の一番の伴走者として、励まし指導して下さったおかげで、娘は最後まで諦めずに受験を乗り切ることが出来ました。
第一志望校には合格出来ませんでしたが、それは全て娘のエンジンがかかるのが遅すぎたせいです。しかし先生と一緒に最後まで頑張れたからこそ、しっかり吹っ切れて、今は後期で合格した公立大学に通っています。
大学は異なりますが、希望の学部に合格し、とても充実した毎日を送っています。
親身になって一緒に伴走してくれる存在の有り難さ。
この経験は、今後娘が希望の職種に就職した際、受験勉強以上の学びの経験なったと気付く事でしょう。
なかなかやる気にならない娘を、あの手この手で引き上げて下さった塾長先生を始めとする講師陣の先生方、本当にありがとうございました。
今後も『頑張りたいけど頑張れない』こども達を見捨てる事なく、共に伴走して下さる存在でありますように、卒業生の親としてお願い申し上げます。
②へつづく…
⇩合格体験記②
https://hamasaki-academy.net/5299/