中学受験生は習い事は辞めるべき!? #中学受験 #勉強法

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要約

この動画では、中学受験生が習い事を続けるべきかどうかについて解説されています。受験期に突入すると、多くの親や子供が習い事と勉強の両立に悩むことが多いものです。動画では、特に6年生の段階では、勉強に集中するために習い事を戦略的に減らすことが推奨されていますが、運動系の習い事は続けることが大切であると説明されています。

5年生までの段階では、習い事を完全に辞める必要はないと述べられています。この時期は、まだ受験の本番に向けたラストスパートではないため、子供の心のバランスを保つために、週1~2回程度の習い事を続けることが勧められます。完全に勉強だけに集中させると、子供が精神的に疲れてしまい、逆に勉強のパフォーマンスが落ちる可能性があるため、適度な楽しみや気分転換が必要です。

一方で、6年生に入ると受験が本格化するため、多くの習い事は辞めて勉強に集中すべき時期になります。しかし、運動系の習い事は例外であり、むしろ続けた方が良いとされています。運動は脳に良い影響を与え、集中力や記憶力を高める効果があります。特に、適度な運動を続けることでストレスを発散し、脳の働きを活性化させることができるため、週に1回程度の運動はむしろ受験にプラスになると説明されています。

運動を完全に辞めてしまうと、これまで運動から得られていたプラスの効果が失われ、逆に勉強の効率が悪くなる可能性があります。歴史的にも、受験生が適度に体を動かしてリフレッシュすることで、学業成績が向上した例が多く見られます。動画では、自分の高校時代の経験を基に、受験生がソフトボールをして体を動かしていたことで、週のリズムが整えられ、勉強に良い影響を与えた例が紹介されています。

まとめると、6年生の受験期には、多くの習い事を減らして勉強に集中することが重要ですが、運動系の習い事だけは残すべきだというアドバイスがされています。運動は、勉強とバランスを取りながら脳を活性化させるため、戦略的に習い事を継続することが受験成功のカギになると結論付けられています。

 

 

 

トランスクリプト

(0:10) みなさんこんにちは、なるちゃんです。浜崎アカデミーという学習塾をやっております。 (0:16) ということで今日はですね、中学受験生なら悩ましい、誰もが悩むんじゃないかなっていう習い事についての話をしてみたいと思います。 (0:25) 習い事、いろいろやりたいですよね。英会話やりたい、スイミングも行きたい、スポーツやりたい、サッカーもやりたい、 (0:32) ロボット教室、いろいろあるじゃないですか、今魅力的な子供に体験させたい、いっぱいあると思うんで、それをやらせたい、子供もやりたい。 (0:40) でも中学受験で結構いい中学校に行きたいから大手塾に行ってますとなると、週3日、ひどい場合4日ぐらい塾に時間取られるし、 (0:49) 間の日も宿題やったり予習復習したりしないといけないので、なかなか習い事と両立難しいよねと。 (0:57) 悩んでるぐらいならいいんだけど、習い事なんかもさっさとやめてしまいなさい、あんなもん無駄ですと。 (1:02) 僕の嫌いな勉強に関係ないって言いそうな人もいると思うんで、習い事をどうするか問題についてちょっと考えてみたいと思います。 (1:11) まずこれに関して言うと、5年生より前なのか6年生かによっていろいろ話は変わってくると思います。 (1:19) 僕の基本的スタンスで言うと、5年生はいつも言ってますように受験学年じゃないんで、受験生のようにマラソンの最後のスパートみたいにですね、 (1:29) 全てを投げ打ってってやると心のヒットポイント削りすぎちゃうんで、やっぱり5年生ぐらいまではマラソンで行くべきなんですよ。 (1:37) だから習い事、週に2日とか3日多いかもしれないけど、何かこれはやりたいっていう心のためにも、心の回復のためにもある程度習い事はやった方がいいと思うし、 (1:53) もちろんそれで塾の勉強は全く手につかなくなっちゃってはいけないんですけど、塾の勉強もですね、いいんじゃないですか、別に五三家だとか、 (2:01) そんなちょっとてっぺんを目指さなくても、それなりにね、特に関東の方はいい学校いっぱいあるので、っていうところでバランスと折り合いをつけてですね、 (2:09) これとこれとこれをやってこの辺を諦めるみたいなものを決めておきながら、週に1回、2回ぐらいは何か楽しみの習い事をやってもいいんじゃないかなと僕は思いますし、 (2:19) それを全部取り上げて、いいから全部あなた勉強ばっかしなさいってやってると多分子供の心のバランスはおかしくなるので、 (2:27) それこそ終盤にスパートかけようと思ってもスパートできなくなったり、なんかもうね、逆に子供が反抗してですね、受験したいな、お母さんでしょ、お母さん受けに行ってよって言っちゃうかもしれないし、 (2:38) 逆に受験までうまく駆け抜けたとしてもですね、その中学校入ってから、もう燃え尽き症候群になっちゃうとか心態がなっちゃうとか、全然勉強しなくなるってなる可能性もあるんで、 (2:47) 5年生までは折り合いつけて、ある程度やりたい習い事もした方がいいと思いますよ。で、6年生以降、きました、待ってました先生とね、じゃあもう習い事全部やめて受験に集中しなさいって言ってくれてですね、私は待ってましたっていう人多いと思うんですけど、 (3:02) 僕は習い事できるだけ減らした方がいいと思うんですけど、そこにね、落とし穴があると思ってるんですよ。で、結論から言うと運動系の習い事は週に1回ぐらい残した方がいいです。 (3:14) 週に1回って言ってもですね、1回2時間とかぐらいなもんでしょ。だから、平日でもそれで丸々1日潰れるわけじゃないんで、習い事から帰ってきてご飯食べてからもね、1、2時間勉強できると思うし、逆に休日だったら朝から晩までずっと勉強とかないと思うんで、その合間に2時間ぐらいあってもいいと思うんですよ。 (3:33) だから、スポーツ系の習い事、スイミングなんかもいいと思いますよね。これはね、残した方が逆にいいし、それを無駄っていう風に削っちゃうとマイナスがあるんじゃないかなと思うんですよね。 (3:46) 何かって言うと、スマホ脳っていう本を書いた方がね、書いた本で運動脳って本があるんですけど、運動って実はめちゃくちゃ脳に対する効果が大きいんですよ。 (3:58) 私たちの脳っていうのは結局、原始人の時のまんまなんですね。僕たち人類がですね、村を作ったり都市を作ったり、農耕を始めて定住を始めたのはたかだか1万年なんですよ。 (4:10) で、この1万年で人間の脳の構造って変わってないんですよ。なんで人間の脳っていうのは、あくまでも狩りをして草原を走り回った時の脳なんですよ。 (4:20) なので、走り回ること前提に設計されてるんですね。で、運動するとですね、集中力が増す、記憶力が良くなる、鬱病が改善する、などなどですね、いい効果が目白押しなんですよ。 (4:34) 逆に言えば、そんだけいい効果があるのに運動を一切しなくなるとですね、今まで運動から得られたプラス効果ってものがなくなっちゃうんですよ。 (4:42) だからアイデアに詰まった作家さんとかね、散歩したりするじゃないですか。やっぱり体と脳っていうのはすごく結びついているので、体を動かすことっていうのが脳に非常にリンクしてるので、 (4:56) スイミングなんかやってる場合じゃないでしょ。脂肪が減差してここ足りないんじゃないの?とか言ってやめさせてもいいんだけど、逆にやめたことによって、かえって調子が悪くなる可能性もありますよ。 (5:06) なので、スポーツとかにね、全力投球してその日はぐったり疲れて何もできません。良くないんだけど、 (5:11) ああ、今日はいい運動したな、いい汗かいたな、すっきりしたな、ぐらいの運動系の習い事はね、週1ぐらいはむしろ戦略的に残した方がいいと思います。 (5:23) 習い事をしないにしても、何かちょっと体を動かす習慣、30分ぐらい散歩してみるとか、何かどっかで体を動かすことっていうのを無駄と捉えるんじゃなくて、積極的にプラスに捉えたほうがいいと思います。 (5:37) ちなみに実体験ですが、私の広島学院っていう男子校、僕の年はね、今よりも昔は調子良くてですね、僕の年は老人含めて東大に40人受かるような学校だったんですけど、 (5:52) 担任が言ってましたね、自分が高2、高3、高2か高1ぐらいの時に、高3生はね、体動かさせないといけないんだよって。 (5:59) 確かにね、高3の人ってね、うち前に屋にバスケットコートがあるんですけど、よくバスケットコートしてるんですよ。 (6:04) どういうことなの?と思って。受験生は運動なんかしてる暇あったら勉強するもんじゃないの?と思ったんですけど、 (6:11) でもね、やっぱり自分が高3になってみたら分かるんですけど、そういうの大事なんですよね。 (6:14) 僕らもなんでか分かんないんだけど、月曜日の、うちグラウンド2つあって、上のグラウンド、下のグラウンドあるんですけど、月曜日の上のグラウンドは部活は使ってなくて使えるというので、 (6:25) なんかね、ソフトボールしようぜっていう話になって、医学部とか東大バンバン行くような学校の連中がですね、高3になったら3チームぐらいチーム作って、月曜日にね、ソフトボールやってました、僕たちは。 (6:39) 今から思うと、あれが結局そこで体動かすことが、1週間のリズムが整えられたんだろうなっていう。 (6:47) 体動かしたからって言ってね、英単語が増えるとかですね、数式解けるようになるわけじゃないんだけど、きっとあれでね、脳の調子が整えられたんだなと思うんですよね。 (6:56) なので、この習い事辞めるかどうか問題に関しては、6年生はそれは極力そこの時間を削った方がいいとは思うけど、 (7:05) ただ、すべて別に受験中心で人生回す必要がないと割り切って、ある程度習い事もしながら塾のこともある程度やって、それで行けるうちに行くっていうのも僕は全然あれだと思いますよ。 (7:18) で、ガチで行かれたいんですっていう人も、果たしてこの週1回の運動系は無駄なのかプラスなのかをよく考えた方がいいと思います。 (7:28) 僕は意外とプラスの効果が大きいんじゃないかなと思っているので、無い方がいいっていう風にやってしまうとですね、あるじゃないですか、 (7:39) 何だっけな、狼は良くないって言って狼を駆逐したら、そのせいでシカがバーって増えて、逆に草とかでも食べちゃって生体系がぶち壊されるみたいなですね。 (7:50) 意外とその絶妙なバランスの中の要だったものが無くなってですね、逆効果になる可能性もあると思うのでですね。 (7:57) ちょっと運動系の習い事に関しては、無駄っていう風に決めつけるのはちょっと早いんじゃないかなという観点で考えてみてください。 (8:06) ということでなるじゃんでした。頑張ってね。

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