【雑談】最近の息子とのかかわり方

要約

この動画では、なるちゃんが息子の受験勉強に対する関わり方について、自身の経験や考え方を語っています。親として、また教育者として息子の学習をサポートする中で感じた葛藤や気づきを率直にシェアしています。

はじめに、なるちゃんは「親が主役になってはいけない」と考えつつも、自分の経験や知識を活かして息子にもっと関わりたくなる衝動を抑えることが難しいと語ります。受験はあくまで子供本人のものであり、親が過度に介入してしまうと「親の受験」になってしまう危険性があると感じていることが述べられました。

次に、彼は奥さんが主体となって息子の勉強を見ていたこと、そして自分が「必要な時だけアドバイスをする立場」であったことを説明します。しかし、息子が塾に通っていない状況では自発的に計画を立てて勉強することは難しく、放任することが本当に良いのか疑問を抱くようになります。

ある日、友人のお父さんから「子供は完全に自立して勉強できるわけではない。ある程度親がサポートすることが必要だ」と助言を受け、なるちゃんは考えを改めました。そして息子に直接確認を取ったところ、「お父さんにゴリゴリ関わってほしい」と息子自身が希望したため、積極的に勉強に介入することを決意します。

その後、なるちゃんは息子に対して具体的な指示を出し、学習計画や進捗をしっかりと管理し始めました。彼は「ここが甘い」「次はこうやってみよう」と一つひとつ指摘しながら、密接に関わり、共に受験勉強に取り組む姿勢を示しました。

しかし、この関わり方には両面性があるとも述べています。関わりすぎることで子供の主体性を損なうリスクがある一方、放置してしまうと後悔が残る可能性もあるため、バランスが非常に難しいと語ります。最終的には、子供自身の意思に任せ、その希望に応える形でサポートするのがベストだと結論付けています。

最後に、1ヶ月という短い期間でも密度の高い指導を行えば、成績は劇的に向上する可能性があると述べています。受験直前期の1日1日を大切にし、親子で協力しながら最大限の努力を続けることが重要だと締めくくりました。

この動画は、受験生を持つ保護者にとって非常に共感できる内容であり、子供との向き合い方について多くの示唆を与えるものとなっています。

hamasakiacademy1

保護者向け : 何のために中学受験するのか?

中学受験、1月をどう過ごすか?