【今だから言える】今年の受験を総括 息子との中学受験の思い出
要約
この動画では、講師の「なるちゃん」が 自身の息子の中学受験を振り返りながら、その経験を総括 しています。受験の結果は一見成功したように見えるが、実際は 「最悪の受験」 だったと語り、その理由や学びについて詳しく語っています。また、 塾講師としての視点 から、どのように息子をサポートしたのか、そしてその過程で感じたことについても触れています。
1. 「最悪だった」と語る受験の現実
- 息子は 広島学院を受験し、結果的に合格 したものの、受験のプロセスは 非常に厳しく、ギリギリの戦いだった 。
- 12月後半までは 受験勉強の甘さ が目立ち、 模試の合格率は50%だったが、実際の実力はそれよりも低かった 。
- もし なるちゃんが直前に徹底指導しなかったら、確実に不合格になっていた と分析している。
2. 受験直前の「徹底介入」
- 12月末から なるちゃんが本格的に息子の勉強に介入 。
- 朝から晩まで徹底指導 し、息子の勉強を管理。
- 午前・午後に授業を入れ、さらに個別コンサルのような形で学習をサポート。
- 「やれ」「これをやるんだ」と具体的な指示を出し、学習の効率を最大化。
- 「ほぼ24時間体制」でサポートしなければ合格できなかった 。
3. 「我が子だからできたこと」
- 「もし他人の子だったら、絶対にここまでやらなかった」 と強調。
- 「これほどのサポートをするなら、高級外車が買えるほどの報酬をもらわないと無理 」とも語っている。
- 1人の生徒に対して、ここまで徹底的にサポートするのは異例 。
- しかし、 「我が子だからこそ、ここまで本気になれた」 というのが今回の受験の最大の特徴だった。
4. 「講師としての楽しさ」を再確認
- なるちゃんは、現在は多くの生徒を指導しており、1人にそこまでの時間をかけることは難しい。
- しかし今回の経験で、 「1人の生徒に徹底的に寄り添う楽しさ」を再確認した 。
- 「かつては少人数制で、1人1人に深く関わる指導をしていたが、今はそれが難しくなっている」 と振り返る。
- 「本気で指導すると、ここまで生徒の成績を伸ばせる」ということを改めて実感 。
5. 受験を終えた今、感じること
- 「息子はカスだった」と率直に語るが、それでも結果的に合格できたことは大きい 。
- 「ゴミ屋敷をピカピカに掃除したような達成感」 を感じた。
- 受験勉強を通じて、息子との関係も深まり、 「勉強を通じた対話ができたことは良かった」 と述べている。
- 今後、息子が反抗期を迎えたとしても、 「お前、俺がいなかったら受かってないよね?」と言い続けられるのは強み」 と冗談交じりに話している。
6. 「教えることの楽しさ」
- 「受験勉強は楽しい」 と強調。
- 「勉強を教えることで、人が成長するのを見るのが何よりも楽しい」 。
- 「指導を通じて、生徒が変わる瞬間があるのが最高の喜び」 。
- ただし、現在は 「個別指導の時間が限られており、全ての生徒に同じことをするのは難しい」 とも語る。
7. 今後の指導方針
- 「今回のような『超本気指導』は、もう次男の受験以外ではやらないかもしれない」 と述べる。
- 「東京の最難関校を狙うような受験なら、またこのスタイルでやるかも?」 とも言及。
- ただし、塾の運営や指導スタイルは、 「これからも進化させていく」 としている。
結論:「受験は大変だったが、最高に楽しかった」
✅ 受験の結果は成功だったが、プロセスは最悪だった。
✅ 息子の合格は、「最後の追い込み」で勝ち取ったものだった。
✅ 我が子だからこそ、ここまで徹底的に指導できた。
✅ 「勉強を通じて生徒が変わる楽しさ」を改めて実感。
✅ 「本気の指導」はもう次男の受験くらいしかやらないかもしれない。
この動画は 「受験のリアル」 を赤裸々に語ったものであり、 親の関わり方や受験の厳しさ、そして指導者としての思い を深く知ることができる内容となっています。