【悲しい現実】地方進学校は東大は無理!?
この動画では、浜崎アカデミー塾長・なるちゃんが、**「なぜ近年、地方の進学校から東大合格者が激減しているのか」**という問いをもとに、教育格差や国語力、そして中学受験の意義に至るまでを鋭く考察しています。
🔹昔は地方進学校から東大に合格していた
例えば塾長の母校・広島学院では、かつては東大合格者数が40人超えで、全国20位圏内の常連だった。
しかし今は10人を切るレベルにまで減少。
📉 これは単なる少子化だけでは説明できず、構造的な原因があると分析。
🔹東京の南関中学の“国語力”は異常に高い
開成・麻布などのトップ中学では、「弁当箱問題」と称される、記述のみ・文中にないことまで書かせる問題が多数出題される。
これに小学生の段階で取り組んでいるため、中学入学時点で国語力が完成されている。
地方ではそうした記述中心の訓練がされないため、中学受験時点で大きな差がついている。
🔹この差が大学受験に直結している
国語力の差は高校・大学受験でも大きく影響。
数学・英語と違って、国語は「後から伸ばすのが難しい」科目であるため、最初に差があるとそのまま格差が固定される。
「中受の段階で国語ができる子」がそのまま東大・難関大学合格へ繋がる傾向。
🔹中学受験を本気でやることの重要性
東大合格者の多くは、中学受験で国語を含めた高度な訓練を受けている層。
地方の中学受験では、未だに記述が少なく、短答中心で“深く考える力”が鍛えられにくい。
この構造が、「地方からの東大進学が困難になっている根本的な理由」となる。
🔹解決策:国語力の先行育成
塾長は国語の記述力向上に特化した独自教材と指導法を開発中。
生徒の頭を「本気で追い込む」ための質問設計と記述課題を通じて、国語力を底上げする。
中学受験前に記述力を鍛え、国語力を完成させることが、地方進学校の巻き返しの鍵。
✅ まとめ
📌 地方進学校の東大合格減少は、「才能や努力不足」ではなく、教育構造と訓練内容の違いによるもの。
📌 特に「国語力」の差は、中学受験時点で決定的で、後々まで響く。
📌 地方でも“本気の国語訓練”を導入できれば、逆転の道はある。
🎯 「国語で差がつく」ことを理解し、親・子・教育者が早期に備えるべきことを訴える、極めて実践的で本質的な一本。