【中学受験】SAPIXオープンを信じるな?過去問対策の重要性(後編)

模試の合格判定の仕組み

結果的に、その標準的な問題の中で順位をつけて、そしたらとんでもない上位のゾーンにいるので、

「そのぐらいの力があるんだから本番でも力を発揮できるだろう」

っていう予測のもとに、今いる順位で合格確率を出してるだけなんです。

SAPIXオープンで高得点を取っても

だから結局のところ、SAPIXオープンでいくら高得点取って、もちろんそれは

  • 高得点取れないよりは取れた方がいい

んだけど、取れたところで自分が受けたいその難関校の、

  • 桜蔭だ
  • 麻布だ
  • 開成だ

みたいな学校の問題で力を発揮できるかは別問題なんです。

学校ごとに求められる力が違う

女子学院と桜蔭の違い

例えば、桜蔭行きたい人と女子学院行きたい人だったら、求められる力が違いますからね。

女子学院(JG)

  • どっちかって言えば記号選択とスピード勝負
  • 速く正確に解く力

桜蔭

  • 記述がしっかり時間かけて丹念に書ける力
  • 深く考えて言語化する力

だから、記述がしっかり時間かけて丁寧に書けるけど、記号選択やらかしちゃった、みたいな人は女子学院には受からないわけだし。

陸上競技で例えると

種目が違う競技者たち

例えば、桜蔭を陸上競技で言うなら超長距離走に例えるんだったら、スピード勝負の女子学院なんか短距離走かもしれないから。

そもそもちょっと、実は種目が違う陸上競技をする人たちが、

「まあ言っても同じ身体能力を問うわけじゃん」

って言って、身体能力検査みたいなことで順位をつけるみたいなのが、まあSAPIXオープンなんです。

結局何が言いたいか

過去問での力が重要

結局まあ何が言いたいかって言うとですね、

自分が受けたい学校の過去問でどのぐらい力が発揮できるかってことが大事になってくる

ので、目安としてある程度SAPIXオープンの結果ってのは信じられるんです。

SAPIXオープンができなくても…

SAPIXオープンで結果が出てなくても、

  • 自分が受けたい学校のスタイルだったら
  • うまく適用できて
  • もっと高得点取れることもある

んで、SAPIXオープンができないから絶対絶望とは言えない。

でも学力不足は事実

でもね、やっぱりそのできないってことは学力が足りてないんで、やっぱりまあできない可能性もあるんですけど。

逆のパターンもある

できててもSAPIXオープンはできるけど難関校の記述はできない

ってこともあるのでですね。

私が実際に言ったこと

で、実際その子に言ったのは、

「あなたのその今の記述力だったら、まだ行きたい難関校に、ちょっと国語は怪しいよ」

と。

「だから、これで80%取れてて大丈夫だと思っちゃダメよ」

と。

「私の見立てでは、今のあなたの力はまだ足りない」

っていう話をして、まあ今毎日毎日ゴリゴリゴリゴリ、追い詰めてるんですよ。

塾長チルドレンへの特別指導

最近ちょっと、まあ正直に言いますと、私の目をかけてる塾長チルドレンって子たちがいましてね、こういう子たちは、

  • 実は授業の時間外でも
  • 記述の回答の続きを送ってきたら
  • 即座に僕はLINEでコメント返して
  • 「また考えて来い」っていうことやってる

んで、本当のところ毎日でも回答書いてこいよ、毎日フィードバック返すから、っていう姿勢でいるんですけどね。

結論:信じていいゾーン、信じない方がいいゾーン

全く信じるなってわけでもない

ということでですね、全く信じるなってわけでもないし、大体の人にとって当てにはなるんです。

でも注意が必要なゾーン

ただし、

  • 上位ゾーンになってきたりとか
  • かなり傾向に癖がある問題を出す学校に関しては

SAPIXオープンがそのまんま、綺麗にきっちり追従して出るというわけでもないことがあります。

本当に大切なこと

過去問や類似問題での実力

結局何が言いたいかって言ったら、

  • 過去問を見て
  • もしくはこの過去問と同じような冠模試とかですね
  • その学校の問題傾向に似た問題で

ちゃんと力が発揮できる力を自分はつけているのか

そして、

その力をつけるための勉強ができているのか

今やってる勉強をちゃんとやっていったら、その力はつくのか

ってことをね、考えながら勉強してほしいんです。

まだ3ヶ月ある!

まだ11月ですからね。11月、12月、1月、3ヶ月できますんで。

3ヶ月でもね、そういう自分が受けたい学校の問題形式に適した、本当に意味のある勉強ができてたら、

順位なんて結構ひっくり返せます

のでですね。

模試の正体

模試は予測に過ぎない

だから模試というのはあくまでも、

  • 1万人なら「1万人集まれ!」で
  • 1万人用に作った問題を解いて
  • 順位で前から並べて
  • この順位が変わらないであろうという仮定で合格率出してる

わけです。

本番では順位が変動する

実際には本番の学校を受けに行った時の順位って当然変動するので、

  • ある程度はSAPIXオープンの順位が当てにはなるんだけど
  • 基礎的な学力の目安ではあるんだけど
  • 果たしてその通りにもならないこともある

のでですね。

最後に:傾向に合わせた対策を

ちゃんと

  • 過去問というか
  • 別に過去問自体やるのか
  • 似たような問題をやるのかはちょっと別だけど

その傾向に合わせた対策をしっかりしましょう

という話でございました。

当たり前のことだけど

まあ、ある意味では当たり前のこと喋ったんですけど、ちょっとごめんなさい、釣りじゃないんですが、刺激的なタイトルで喋らせてもらいました。


まとめ

  • SAPIXオープンは大勢の受験生を対象にした標準的な模試
  • 学校ごとに出題傾向や求められる力が違う
  • 上位層や癖のある学校志望者は模試結果を過信しない
  • 過去問や類似問題での実力が本当の指標
  • まだ3ヶ月ある。傾向に合わせた対策で逆転可能
  • 模試は予測であって、本番の順位は変動する

模試を参考にしつつも、志望校の傾向に合わせた対策をしっかり行いましょう!

 

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