なる家が小学校受験しない理由 雑談配信

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要約(チャットGPT)

この動画では、広島在住のなるちゃんが、小学校受験をしない理由について詳しく説明しています。まず、広島の小学校事情について述べています。広島の小学校は、特に進学に有利なわけではなく、東京のようにエスカレーター式で大学まで進学できるわけではないと述べています。例えば、東京では慶應義塾に入るとそのまま大学まで進学できるが、広島にはそのようなシステムがないとのことです。また、広島では多くの家庭が中学受験を目指しており、小学校受験に成功してもその後の中学・高校・大学受験の成功には直結しないとも語っています。

さらに、受験のメリットとデメリットについても触れています。小学校受験での成功が、その後の中学・高校・大学受験の成功に必ずしも繋がるわけではないと考えています。また、受験のために子供の自由意思が奪われることが多く、それが子供の成長にとって良いことではないとも述べています。実際に、親の経済力や社会的地位が受験に影響を与えることがあるが、それが子供の能力を保証するものではないと指摘しています。

なるちゃんは、子供のモチベーションを大切にし、自分の意思で選択させることが重要だと考えています。そのため、なる家では地元の公立小学校に通わせることを選択しています。受験を強制せず、子供が自分で選択できる環境を整えることが重要だと強調しています。また、様々な家庭背景の子供たちと交流し、社会性を育むことの重要性にも触れています。高校以降で学力の違いによる環境の分かれが起こるため、小学校は地域の公立校で十分だと考えています。

なるちゃんは、以上の理由から、自分の息子たちに小学校受験をさせなかったと述べています。この選択は広島の事情に基づいたものであり、他の地域では異なる考え方があるかもしれないとも付け加えています。以上がなる家が小学校受験をしない理由です。

 

 

トランスクリプト

(0:06) はい、みなさんこんにちは。なるちゃんです。広島でyoutubeやってます。
(0:10) うそ、学習塾やってます。今日はね、小学校受験についてちょっと語ってみたいなぁと思うんですよ。
(0:16) たまたまね、お友達というか、よく行く店のマスターが、その小学校受験みたいな話をしてた時に、
(0:22) うちはね、小学校受験させなかったんですよっていう話があって、
(0:26) なぜね、このなる家、浜崎家が小学校受験しなかったかっていう、結構僕の中では論理的な話があります。
(0:32) もちろん、でも私は小学校を受験して、小学校に行ったよって方もいらっしゃると思うので、
(0:38) まあね、僕の意見を受けて不愉快になるかもしれませんが、あくまで私の考えなので、全員がそうしろってわけじゃないし、
(0:44) 前提条件で知っておいてほしいのが、広島と東京は結構違うと思います。
(0:49) ただ、今からしゃべる話は、もしかしたら、たまるかもしれないんですけど、あくまでうちがどうしてそうしなかったかって、いろいろ理由があります。
(0:57) まず一つは、広島の小学校受験をする小学校で、その小学校に入ったから有利だよねって、小学校ってほぼないんですよね。
(1:06) 例えば、東京で言うと慶応幼稚舎に入ったら、ずっとエスカレーターで慶応大学に入れる、エスカレーターで慶応大学に入るのが人生いいのかどうかわかんないけど、
(1:15) 学歴ゲットという意味で言うなら、そのメリットがあるじゃないですか。
(1:25) それだったら、行ってもいいかもしれないですね。
(1:28) ただ、広島の学校ってないんですよ。お金持ちが行く安田小学校は、上が安田女子中しかないし、しかも安田女子中っていうのは、通学受験のランキングで言うとそんな上位じゃないんで、みんなもっと上位を狙って受験するんですよね。
(1:42) たぶん、皆さんが行きたいのは広島大学教育学部の附属、広大附属、附属の小学校。ただ、ここは中学受験は結構シビアで、学力ない人、上げないんです。
(1:55) なんで、3分の1ぐらいの人しか附属小に上がれないんですよ。
(2:00) 附属小に入ったからって言って、自動的にエスカレーターっていうわけでもないんですよ。それ以外に、どこかここは有力な小学校ないし、渚小ってのもあるんですけど、確かに渚中高に行けるんだけど、その上に大学ついてないし、渚中高も、そんなにランキングで言うと上位じゃないんですよね。
(2:22) 中堅、ナンバー1で行きたい学校っていうものでもないので、そこに行ってたからすごい有利だよねって言っても、広島はまずないんですね。だから、あんまりそこまで必死になる必要がないかなというのが1つ目。
(2:38) 2つ目がですね、小学校受験での勝ち負けと、その後の中学校受験とか大学受験とか高校受験での勝ち負けっていうのが、あまり関連性がないと僕は思ってるんですね。
(2:52) どういうことかと言うと、中学受験でかなり優秀な学校に行く人は、やっぱり理解力、努力する力があるんで、中高6年間で遊ばなければ、大学受験も割と良いとこに行きやすい。これ高校受験で。小学校受験で良いとこに入ったからと言って、それが関連するかって言ったら、あらながらそうでもない。
(3:10) そうなってくると、小学校で私立行ってるんだ。偉いねってみんなに褒められながら、その後そうでもないとこに行って、なんだよあれみたいな感じで、オチをつけるための不利になっているところもあるので、そもそも小学受験っていうやり方が、その段階で子供って選抜できるの?って思ってて。
(3:27) よくあるのが協調性?集団の中でうまく振る舞えるか、笑い話で誰かもう呆れたって言うんだけど、何でもない場面で消しゴムが落ちたら、先生消しゴムが落ちましたよってやる。そういう訓練にできてるかどうかで判断したりとか、悪いから言うと親の手紙ですよね。親の面接待ったりするんで、親が金持ちだったら受かりやすいとか。
(3:47) そういう要因で選抜したところで、その選抜に勝ったことが、その子に何か支出があるってことを証明するとならないので、そもそも入試そのものの信頼性がないと僕の中では思っております。そんなその段階ではまだわかんないだろうっていうか、かなり他の要因で決まるよねって思ってね。
(4:08) これちょっと関連する部分もあるんですけど、そんなふうにじゃあ、果たしてその子さんが全体で見ればね、親も富裕層が多いと思うんで、子どもの平均的な能力高いと思うんだけど、個体で見たときに果たしてその子は優秀かどうかもわからない人たちがですね、広島の場合、もうみんな中学受験をするんですよね。
(4:29) 小児に行った子はみんな付属中目指すから、付属中受けるためのガチの中学生に勉強しないといけないし、安田小の子も大体安田中でいいって人いないんで、特に男子なんか上あがれないんで受験します。安田小に行っときながら効率の中学受験ない。
(4:45) で、いいじゃないかと思うかもしれない。これ一番のポイントはですね、するしかないとかみんなするよねっていうのはですね、実はよくないと僕は思ってて。なんでかったら、子どもの自由意志で受験するっていう選択がないんです。で、僕はいつもほんと子どもの意思を大事にしろ。子どものモチベーションが大事だと。やる気ない筋トレとやる気ある筋トレで筋肉の使い方違うだろうって同じくらいで、子どもが親が言うからやってるとか、一番ひどいパターン、昔休みのこと言ったんですけど、ほんとね、やる気な子いましてね。
(5:13) 全然やらないから実習に呼んだんすよ。で、よく来たねって言って、よく来たからね。これ実習に来たらスマホゲーム課金していいって親が言ったからっていう。そんな子もいたことを今でも覚えてるんですけど、親のためにやってるんだみたいになったりするよね。やっぱりそういう人って伸びないんですよ。だし、ちょっと不幸だと思ってますね。
(5:32) だから、みんながするからやるなどは、親がやるって決めてるよみたいな。もう、やるっていう選択肢がなくなっちゃう。広島で小学校に行っちゃうと。もちろん、その中で俺は受けるんで行きたいよって言って、頑張っていいとこに行く人もいるんで、全員が不幸になってるとは言わないんだけど、やっぱり僕は自分で受けるか受けないか、中学受験っていうのはしてもしなくてもいいので、それを自分の意思で選んだほうがその子のためになる。
(5:56) だから、やるかやらないかの選択肢がある状態にしたいなと思って、我が子は地元の小学校にしました。
(6:05) プラス、僕の算段としてはそういっても、我が子は自分の血を引いてるんで、普通の人よりは血の質高いのはわかってるんで、たぶん自分もそうだったんですけど、公立の小学校に行けば周りの子と話が合わないというか、学校の勉強も絶対簡単に感じると思うし、
(6:22) そしたらじゃあ、お父さんも受験やってるから、難しいとこ受けようっていうふうに自分の意思を選んでくれるかなーっていうのは計算しておりました。結果的にそうなるだろうと。今のところ作戦通りにいっております。だから僕は子供に受験しろっていうふうに強制してるんだけど、勝手に選べばよかったって感じです。
(6:38) だからよくうちの方には、女の子だったら受験なくすんのやめちまえって言ってます。あとなんかあったっけな。大体このぐらいかな。あとは、これは中学受験反対派の意見とすごく似てる部分があるんですけど、一回ぐらいは無禁止じゃなくて、世の中の、いわゆる普通の、上とか下っていうのも言い方が悪いかもしれないけど、いろんな階層の人、いろんな家庭のお子さんと触れ合って社会をしたほうがいいんじゃないかなと。
(7:08) もちろんね、子供が学級崩壊あったらどうするのとか、いじめあって不登校になっちゃうんじゃないのって不安あると思って、そういういい学校、そういう人が入ってこない、変な子が入ってこない学校に入れるって考え方もあると思うんだけど、小学校からそんなずっと無禁止でいっていいのかなっていう。これは考え方ですね。
(7:25) でもそのほうが、将来社会の上位層に行きそうな人たちと濃厚な人間関係を結んで、こういう関係が増えて人脈が広がるっていう考え方もあるんで、そこは否定ではできないんですけど、同じことはね、高徳の中学校に行ったほうがいいんじゃないかっていう意見の人ってね、いわゆる学級崩壊が起きるとかいじめないとかっていうのを敬遠して私立に行くんじゃねえよって考え方もあると思うんですけど、それもあると思うんですよね。
(7:48) 僕はどうせ公立中に行ったとこで、高校から学力で絶対住む世界が分かれちゃうので、小学校6年間ぐらいだけでいいんじゃねえのと思う。ただ自分がそういう人生を歩むなんて、同じ労働を子供に得ましてるっていう意味で言うと、自分の人生をなぞらせてるかなっていうのはあるんですよね。
(8:06) 小学校受験を私は抽選をしたので、近所の校舎に変えましたが、よくあった友人はみんなが勉強する環境にうまく乗ってました。私は4年から卒業まで学級崩壊だったので、少しだけ友人がおられました。なるほどね。そういう考えはあるかもしれないですね。でも逆にそれが、そういう環境に行きたいっていうモチベーションになったってこともないですかね。
(8:26) これは我が家の話になる。ということで以上が、僕がうちの息子2人に小学校受験をするという選択をしなかった理由です。みんながみんな辞めたわけじゃないし、これ広島の事情なんでね。また地域が違ったりしたいろんな考え方があると思うので、僕の考えはこうですよっていうのをちょっと述べてみました。

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