要注意!SAPIX偏差値50は充分すごい!?

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要約(チャットGPT)

この動画では、なるちゃんがSAPIXの偏差値50の意味について説明しています。彼は、偏差値は集団の中での相対的な位置付けであり、その意味を誤解しないように注意を促しています。例えば、SAPIXの偏差値50は決して「中間」ではなく、非常に優秀な生徒が多く集まる中での50であるため、これは非常に高い評価に値すると強調しています。

なるちゃんは、SAPIXのような難関校を目指す塾での偏差値は、高校入試の偏差値とは異なると述べています。高校入試では、全体の99%が受験するため、幅広い能力の生徒が集まりますが、中学受験は学力の高い生徒が集まるため、偏差値の意味が異なると説明しています。また、SAPIXでの学習内容が非常に高度であるため、そこで偏差値50を維持すること自体が大変な成果であると述べています。

具体的な例として、なるちゃんはSAPIXの偏差値50の生徒が、後に有名大学に進学する可能性が高いことを示しています。彼は、SAPIXに通う生徒の中での平均的な学力が、将来的にはMARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)といった有名私立大学に進学するレベルであることを指摘しています。

さらに、偏差値を上げるためには特別な要因が必要であり、突然の大きな伸びは期待できないと述べています。しかし、現在の偏差値を維持すること自体が素晴らしい成果であり、それを誇りに思うべきだと強調しています。彼は、偏差値が突然上がることはまれであり、それには特別な理由が必要であると述べています。

なるちゃんは、保護者や生徒に対して、偏差値50の価値を正しく理解し、その成果を評価するよう呼びかけています。彼は、自身が指導している生徒たちが、どのようにして偏差値を上げたかについても触れ、その成果を誇りに思うべきだと述べています。

総じて、なるちゃんはSAPIXの偏差値50が非常に高い評価であり、その価値を正しく理解することが重要であると強調しています。

 

 

トランスクリプト

(0:00) はいみなさん、こんにちは。なるちゃんです。広島で塾をやっている先生ですが、今日はRedチリペッパーズのライブを見に、東京に来ています。
(0:06) ということでね、先ほどの話とも絡むんですけど、今日は「サピックス偏差値50の意味」について考えてみたいと思います。
(0:13) これはね、僕が教えていて、あれ偏差値30ぐらいだった子が、偏差値50ぐらいまで上がってきたんですよ。
(0:22) その子のお父さんが昔からの友達で、なんかこういうことを言いそうだなと思うので、先に説明しておきたいと思います。
(0:28) 偏差値50って真ん中なんですよ。だから、「まだ真ん中か、もっと頑張れよ」とか言いそうなんですけど、違うんですよという話をしておきたいと思います。
(0:37) まず、偏差値というのはあくまでもその集団の中での位置づけなんです。わかりますか。
(0:45) 例えば、サピックス偏差値で60の子がいたとしても、全体でね。でもじゃあ、ないと思うんだけど、アルファの子たちだけで集めてテストしたら偏差値がどうなるか。
(0:55) つまり、優秀な子しかいない集団でテストしたら、偏差値は下がります。5,000人の中で500位の子が偏差値65だとしても、その中のアルファの子だけで1,000人の中で500位だったら偏差値50になります。
(1:11) というふうに、どの集団の中でどういう位置づけを取るかによって偏差値っていうのは変わるんです。その意味を履き違えないでください。
(1:18) だから、高校入試の偏差値と比べるのはやめたほうがいい。高校入試の偏差値65がすごいと思うかもしれませんが、それは全員が受けるテストだからです。
(1:26) 中学受験とは全然違うんです。高校入試は、学力の低い子から優秀な子まで全員が受けるので、その中での偏差値65は上位10%ぐらいです。
(1:38) それに対して中学受験は、そもそも勉強が得意な子しか受けないので、その中での偏差値50は全然違うんです。
(1:45) サピックスは、超上位の南韓校を目指す子たちが集まるところですから、内容も難しいし、量も多いです。
(1:54) サピックスの偏差値50というのは、それだけで十分に価値があるんです。
(2:02) サピックスの偏差値と他の塾の偏差値を比べても意味がありません。
(2:09) サピックスで偏差値50というのは、他の集団で偏差値60ぐらいに相当するんです。
(2:18) だから、サピックスの偏差値50はすごいんです。
(2:21) 例えば、高校野球のチームの2軍とプロ野球のチームの2軍は意味が違います。それぐらい違うんです。
(2:30) サピックスで偏差値50というのは、むしろ誇りに思っていいことなんです。
(2:38) 偏差値50のままで有名な難関校に行けないかもしれないけど、それでもかなりの学校に行けるんです。
(2:48) そのままの成績を維持できるだけでもすごいことなんです。
(2:57) そこからさらに伸ばすためには、何か特別な要因が必要です。
(3:06) 突然子供のやる気が覚醒して伸びるということもあるかもしれませんが、普通は理由があって伸びるんです。
(3:14) 私が教えている子も、国語を教えた結果、偏差値が上がりました。
(3:24) でも、まだまだ伸びる可能性があります。
(3:31) その子の偏差値が上がったのは、ちゃんと理由があってのことです。
(3:46) サピックスで偏差値50はすごいことなんです。それをしっかり理解して、子供を褒めてあげてください。
(4:07) サピックスの真ん中の子が、将来的にどのぐらいの学歴に行くかというと、大体MARCHぐらいです。
(4:31) だから、サピックスで偏差値50というのは、それだけでも大したものなんです。
(5:11) 私が教えている子も、偏差値が上がったのは、ちゃんとした理由があってのことです。
(5:28) でも、さらなる伸びを期待するなら、何か特別な要因が必要です。
(5:46) サピックスで偏差値50を維持できるだけでも、十分にすごいことなんです。それを理解して、子供を褒めてあげてください。

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