子どもの勉強を見れない保護者の方が合格する!? 「中学受験 奇跡を引き出す合格法則」by長谷川智也 as東大軍師 の感想

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要約

この動画では、なるちゃんが長谷川智也著「中学受験 奇跡を引き出す合格法則」の感想を述べています。この本では、親が子どもの勉強を見ない方が中学受験に成功しやすいという意外な事実が紹介されています。なるちゃんは、自身の経験と照らし合わせながら、この考えが正しいと強調しています。

多くの親は、子どもの勉強を熱心に見てあげることが成功への道だと考えています。しかし、夫婦そろって受験に熱心すぎると、子どもが逃げ場を失い、メンタル的に追い詰められてしまうことがあります。なるちゃんは、過度に介入する親がいる家庭では、子どもがプレッシャーを感じすぎてしまい、逆効果になると説明しています。

一方で、勉強を見られない親の方が成功する理由として、子どもが自立しやすくなる点が挙げられています。親が勉強を見ていない場合、子どもは自分でやるしかなくなり、自主的に勉強する習慣が身につきます。なるちゃんは、親があまり関与しないことで、子どもが自らの責任で学習に取り組むようになると述べています。

さらに、親が勉強を見ないことで、家庭内のバランスが保たれやすくなるという利点もあります。片方の親が受験に熱心で、もう片方の親が「中学受験で失敗しても命に関わるわけではない」とリラックスした姿勢を示すことで、子どものメンタルが安定しやすくなります。

また、勉強を見ることができない親でも、健康面や食事、メンタルの支援など他の面でサポートすることが重要です。家庭全体でバランスよく支援する体制を作ることが、子どもの成功に繋がります。なるちゃんは、保護者が無理に勉強を見ようとするのではなく、他のサポートに回ることも大切だと述べています。

さらに、家庭教師や塾の利用も検討すべきです。特に家庭の事情で勉強を見ることが難しい場合、プロの手を借りることで子どもの学習をサポートできます。なるちゃんは、自分の塾のような個別指導や家庭教師の活用を勧めています。

結論として、親が勉強を見られないことは決してマイナスではなく、むしろ子どもの自立を促し、メンタル面でのサポートを充実させることが重要です。親が適切なバランスでサポートすることで、子どもは自らの力で学び、成功を収めることができるのです。

この動画を通じて、なるちゃんは親の過度な介入が子どもに与える影響について考察し、親がどのように子どもを支えるべきかを具体的に提案しています。中学受験に挑戦する家庭にとって、非常に参考になる内容です。

 

 

トランスクリプト

(0:06) 最後は軍師本の感想をいきましょうかね。どれにしようかな。 (0:12) 軍師くんがこないだ喋ったときに、本を取り上げてくれたらすごい嬉しいって言ったんで、 (0:18) この本、中学受験合格法則を読んだんですけど、 (0:24) 僕なりに、なんかこれ面白いなっていうのを解説していこうかなと思ってて。 (0:32) 皆さんこんにちは、なるちゃんです。だんだん髪の毛の黒いところが増えてきましたけれど、 (0:37) 2週間後ぐらいには真っ白にまた染め直したいと思っている、超若造りのナルシスおじさんです。だからなるちゃんです。 (0:44) あと最近、ジムでパーソナルトレーニングにハマってまして、筋トレ頑張って筋肉増やしてます。 (0:52) というところでですね、今日は軍師本の感想、これですね。 (0:57) 東大軍師先生の中学受験、奇跡を引き出す合格法則。いいね、いいこといっぱい書いてるんですよね。 (1:03) ここに書いてあることを僕がさらに補強する、みたいなことをしてみたいなと思ってまして、 (1:09) これってこういう意味なんですよっていうのをですね。 (1:12) 169ページから、勉強を全く見られませんと親のほうが案外受験上手くいくと。 (1:17) これね、なんでと思うじゃないですか。 (1:20) いや、僕これ正しいと思うんですよ。 (1:24) もちろん、中にはお父さんお母さん、高学歴で自分の勉強よくわかってたと。 (1:29) だから、受験ってものがわかってるから非常に隣について、この時期はこれをしなきゃダメだろうっていうふうにやること指示したりとか、 (1:36) わかんないものがあったら俺が教えてやるよみたいな、こういう人。 (1:40) 広島じゃなかなかいないんだけど、どんどんライブ配信して聞いてみると、東京はそういう人多いらしいですね。 (1:44) なんか親塾とかもあるらしくて。 (1:48) で、ただ、ここに書いてあるんですけど、夫婦揃って子供の中学受験に熱心だと意外と上手くいかないことの方が多いというのが僕の時間であります。 (1:54) これ僕もわかりますね。 (1:56) なんかね、親が両方とも受験にすげーのめり込んでる家はね、子供のメンタルの逃げ場がなく、 (2:03) この間メンタルの話しましたけど、逃げ場がなくなっちゃってですね、息が詰まっちゃって子供が息できなくなっちゃうんですよ。 (2:11) だから、よくあるお母さんの話っていうとね、すごい色んな説明会とか行って塾ともやり取りして、 (2:17) プリントもいっぱい畳んで、もしもチェックして、成績が下がったーって言って、 (2:23) 何やってんの、キーってなったり、上がったやったーとか言ってね、喜んだり、場合によっては、どっかいい小部静大の先生いないかしらとかね、 (2:31) プロ家庭教師いないかしらみたいなことを必死に頑張って疲れ張ってるお母さんがいてですね、 (2:36) そんな時にはお旦那さんは仕事がそれなりに忙しくて帰ってきて、その話をするんだけど、 (2:41) まあいいじゃないか、別に中学受験落ちたからって命取られるわけでもないし、とか言ってね、 (2:46) そしたら、あなたな、わかってないのよ、そんなにいいと思ってんの?みたいなオププ限界になるって話、よくあると思うんですけど、 (2:51) 実はね、それがいいんですよ。そのぐらいの、まあいいじゃないか、中学受験落ちたからって死ぬわけじゃないんだし、みたいな、 (2:59) そこまで寝る時間削ってやらなくてもいいんじゃないの?っていう、逆に反対の意見が言える両親がいた方が、 (3:07) なんか、子供のメンタルのバランスが取れるんですよ。取れるんですよ。だから、両親とも、なんか、ここのもしがこれで、これがあれで、これがあれで、みたいなことを、 (3:18) 2人でやってると、ほんと子供はしんどくなるんで、どっちかがそういう役割に回って、どっちかが、逆にその子供の、 (3:26) この間、心のヒットポイントの話をしましたけど、心のヒットポイントが減らないようにケアするぐらいの役割に回ったほうがいいんですよ、これ実は。 (3:34) 僕の実感だと思います。 (3:39) あと、ここですね。父親か母親どちらかが両方を突き切り指導してる過程もあるし、 (3:48) サピックスなどフォーニー型の塾に通わせる、もしくは塾に通わせずに家庭学習してるような事情がある場合で、これは人と話すんですけども、 (3:54) いわゆる猛烈家庭ですね。両親ともにすごい、親が高学歴だから教えれるからずっとついて教えてるとか、 (4:02) もうこれで個別教育いらねえぜみたいなね、家庭教師いらねえぜみたいな感じで、お父さんお母さんと一緒についてもデータもすごい分析して、 (4:09) いっぱいいらっしゃいますよね、僕のYouTube見てくれる方とか、Twitterで中学受験のアカウントの方もいっぱいいて、僕をフォローしてくれてますけど、 (4:17) もうそういう情報収集に容念がないとかね、そんな方もいらっしゃって、 (4:22) ここに書いてるんだけど、親御さんの中に、私は中学受験も経験してないし、内容が難しすぎて全然子供の勉強を見てあげられないんです。 (4:31) 私は親としてダメなんだよ、と言ってくる方もいらっしゃいますと。 (4:38) ただ、そこと比べるなって話なんですよ。 (4:43) そのすごいやってる家がね、スタンダードなのかと、 (4:49) 我が子はOに、我が子はJGに、みたいな思ってる人たちからさせたら、そのぐらいするのは当たり前かもしれないけど、結構異常なんですよ、それは。 (4:56) 異常、ほんとに異常。 (4:59) 軍職の持続モードもそうなんだけど、親がそんだけ猛烈にやるってのが、子供が後で持続できるかどうかに関して言うとですね、マイナスだったりするんですよね。 (5:10) だから僕も今、我が子にいろいろこうやって、鬼社会バトルだとか、なんだかんだYouTubeで説教したりとかして、遠回しにアプローチしてるのもほんとはよくないかもしれない。 (5:22) ただ、できるだけ遠回しになるように自衛隊じゃないけど、必要最小限度のアプローチにとどめてはいるんですけど、 (5:30) 果たして両親が猛烈に子供の中学受験に関与するのが本当にいいことなのかと。 (5:37) それが当たり前でもないので、まずそこで、おかしい人と自分を比べてここにならなきゃって言って、 (5:44) なんで自分はなってないんだって言って、このギャップで自分の心を責めるのは本当に無駄です。 (5:51) 本当に無駄です。 (5:53) やれるんならやればいいけど、できないんだったら別にしなくていいです。 (5:57) で、やっぱりいいこと言ってますね。 (5:59) この勉強を見ることだけじゃなくて、健康面や食事、メンタルの支援。 (6:05) だから、塾、家庭教師、学校も含めて戦うチーム体制としてバランスよく配置するかということです。 (6:10) 家庭によって適正な人員配置は全く違いますと。 (6:13) で、最初から勉強は全く見られませんと明らかに明快な親の方が子供も自分でやるしかなく、自立しやすくなりますと。 (6:21) うん、それでもいいと思います。 (6:24) この間のときも言いましたけど、逆に親が受験にのめり込みすぎると、 (6:30) 親が受験の勝ち負けとか競争を禁止すぎて、 (6:34) 非常にメンタルがおかしくなって、 (6:37) 両親のメンタルは乱攻撃するわけですよね。 (6:40) そして、そのイライラがどこに向かうかって言ったら、 (6:42) なんだかんだで子供に、あんたなんでこうなのよ、なんでできないのよとか、もったいなさいとかみたいになって、 (6:48) この間の配信も言いましたけど、子供の心のヒットポイントを削ってしまうと。 (6:51) だから、猛烈な両親って本当にいいのかっていうとですね、 (6:57) 子供のメンタル削ってるっていう意味では、実は結構マイナスを生んでる場合もあるんですよ。 (7:04) その、なんつーんだろうなぁ、やっぱりあの、 (7:07) 東京どうかわかんないけど、ちょっと前の広島で僕がことごとく喧嘩したね、セレブ小学校の親だったっていうのは、 (7:13) もう、そうなって、なんかね、我が子がですね、 (7:17) ちょうど自分がゲームやってて、コントローラーの向こうのマリオみたいな我が子が見えてて、 (7:21) それをいかに自分が操縦して、飛ばせて走らせて、 (7:26) ゲームクリアっていう目標を達成するか。 (7:30) 私、我が子をロボットのようにいかに自分がコントロールするかで、 (7:33) もうね、親がプレイヤーになっちゃってる人っているんですよ。 (7:36) で、たまに来る相談が、なんかこういうふうに言ったのに、こう動きませんって言って、 (7:41) あのですねと、あなたのお子さんは、あなたがやってるゲームのマリオじゃないんですよと。 (7:46) Bボタンを押したら自動的にダッシュするわけじゃないんですよと。 (7:50) あなたの、私はBボタンを押してるのに我が子はダッシュしませんっていうのは、 (7:54) 我が子をロボットのようにコントロールできると思ってるんですかっていう、 (7:59) 結構そういう人がね、かつてはいたんですよね。 (8:01) そういう相談してくる人もいて。 (8:04) まあ、絶対おかしいじゃないですか。 (8:05) で、結構、我が子のためにとか、我が子の幸せを思ってていいんだから、 (8:10) そこまでいくとね、結構なマイナスが多いと思うんですよね。 (8:14) なので、この間の配信、切り出してYouTube動画にしますけど、 (8:19) そういう子供のメンタルをね、 (8:22) 親の競争心とか、親ののめり込みすぎによってですね、 (8:27) 子供に、子供のメンタルを削ってしまって、 (8:32) 子供の心のヒットポイントを削ってしまって、 (8:34) 受験には受かったけど、終わった後不登校になっちゃうとか、 (8:37) なんかおかしくなっちゃうみたいな、やっぱりそのね、減るんで、心は。 (8:41) そういうことを起こすぐらいなら、私は勉強見れないんで、 (8:47) 塾だけダメだったら、それは家庭教室つけるとか、 (8:49) 個別取得入れるとか、うちみたいなことを利用してもらうとかはするけど、 (8:54) 私はあなたが最後まで楽しく受験がね、完走できるように夜はおにぎりを握るよとか、 (9:00) 送り迎えしなくてもいいかもしれないけど、送り迎えするよとか、 (9:05) じゃあ、プリント整理できないならプリントの整理はやっといてあげるよとか、 (9:09) そういう本当、広報支援に回って、 (9:14) あっけらかーんとして、子供のメンタルにプレッシャーを与えないっていう、 (9:21) マイナスを生まないっていう、この相対的価値、これまで見ますよね。 (9:25) 結構でかいと思うんで、実はこの間僕が喋った話とかすごく通じるんですよね。 (9:31) だから、見れる過程はそれなりに見るので、 (9:38) っていう戦い方もいいとは思うんだけど、その弊害もある。 (9:41) だから逆にできない過程はそれでいいんだと。 (9:48) その代わり、子供の心を最大限大事にしてあげる。 (9:56) 勉強見れないってなったらね、 (9:59) お金に余裕があるんだよね。東京の場合はお金に余裕があること多いと思うんで、 (10:03) そうなったら、僕みたいな人とか、別荘児使うとか家庭教室使うとかっていうので、 (10:10) 補ってもいいかもしれないですね。 (10:11) ちょっと最後営業っぽくなりましたけど、 (10:14) DOCいただけたらいろいろとかかっちゃいますよ。 (10:19) 特に国語書けない人はゴリゴリ書けるようにしますんで。 (10:23) っていう話でした。ということで、軍師本の感想でした。 (10:26) よかったらまた見てください。じゃあね。ばいばーい。

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