女心が分からない全ての男子(特に男子校)よ反省せよ! 心情解説 ハリネズミとうさぎさん

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要約

この動画では、女性とのコミュニケーションにおいて男性が陥りがちなミスについて、四谷大塚の国語教材を題材に解説しています。具体的には、ハリネズミとウサギのキャラクターを通じて、男性が女性の質問に対してどのように答えるべきかが語られています。

物語の概要は、友達がいないハリネズミがウサギに「この花飾り似合うかしら?」と聞かれ、理屈で答えてしまうというものです。ハリネズミは正直に「似合わない」と返し、さらにその理由を論理的に説明します。しかし、ウサギはそれを聞いて悲しくなり、去ってしまいます。この状況は、男女のコミュニケーションにおける典型的な問題を示しています。

講師は、この物語が示す重要なポイントとして、女性が求めているのは論理的な答えではなく、コミュニケーションそのものであることを強調しています。ウサギが「似合うかしら?」と聞いたのは、単に会話の糸口を作りたかっただけであり、ハリネズミが理屈で答えたことが問題だったのです。男性は往々にして、問題を解決しようとして論理的に答えがちですが、それが逆効果になる場合が多いと説明しています。

また、この問題を解決するためには、男性が女性の質問の背後にある意図を理解し、コミュニケーションのキャッチボールを意識することが大切だと述べています。具体的には、「いいんじゃないの?」「その花飾り、どこで買ったの?」など、会話を続けるための答え方が望ましいとアドバイスしています。

さらに、岡田敏さんの人生相談の例を引用し、妻の言葉に論理的に答えてしまう夫が抱える問題についても触れています。岡田さんは、このような場合、論理ではなく感情で応えることが必要だと述べています。つまり、妻が求めているのは共感であり、解決策ではないのです。

動画の最後には、特に理系の男子や男子校の生徒たちがこのようなコミュニケーションのミスを犯しやすいことを指摘しています。女性とのコミュニケーション経験が少ないため、どう対応すれば良いかわからないことが多いのです。しかし、この物語を通じて、男性も自身のコミュニケーションの方法を見直し、反省することが重要だと締めくくられています。

この動画は、男女のコミュニケーションの違いを理解し、より良い関係を築くための具体的なアドバイスを提供しています。特に男性にとって、理屈ではなく感情で答えることの重要性を再認識する機会となるでしょう。

 

 

 

 

トランスクリプト

(0:06) 1つ目ですね、実は普段プレミアムグループでやってる心情解説の短い版なんで、ちょっとね表で喋ろうかなと思ってます。 (0:16) 今回の題材はですね、四ツ谷大塚の予習シリーズの国公の四年状、今日持ってきた方がいたんですけど、これがねめちゃくちゃ面白かったんで、ちょっとね解説したいと思います。 (0:27) 本当第1回に1回ですね、第1回に1回の物語小説の基本問題なんですけど、お見せするわけにいかないんで、簡単に僕概略を喋ると、ハリネズミさんがいましたと。 (0:37) ちょっとこの人は友達がいないタイプなんですね。で、歩いているとですね、うさぎさんが来るんですよ。こんにちは、ハリネズミさんと。 (0:45) この花飾り素敵でしょって言ってですね、耳に真っ赤なバラ飾りがつけていて、どう似合うかしらと。 (0:52) そんなことをハリネズミさんに言うんですね。 (0:55) ハリネズミさんはですね、いろいろ考えた結果似合わないねって言っちゃうんですよ。 (1:02) ハリネズミさんは思ったことを言っちゃうし、その花飾りの鮮やかな赤色は君の毛に全く似合わないと。 (1:08) 非常に論理的に、あくまで聞かれたことに対して自分の正直な正解を返したと。 (1:14) ハリネズミは考えることが大好きなんで、たぶん理屈っぽい人なんですよね。 (1:20) その花飾りは何のためにつけてるんだと。 (1:24) そうかと。君は美しい花をつけることで自分も美しくなるのに好かしてるんだろうと。 (1:28) でも花の美しさと君の美しさはまさか別物だぞとか言って、どんどんどんどん理屈的に言っちゃうんですよ。 (1:34) うさぎさんがひどいわと。どうしてそんなこと言うのかと。 (1:38) でも君が聞いたんじゃないかと。 (1:41) 僕はちゃんと君に会えることを答えただけだとって言って、うさぎさんはハリネズミさんの意地悪と言って言っちゃうんだけど、 (1:48) いやいや何も意地悪言ってないじゃないかと。 (1:50) 僕は君に言われたことをちゃんと考えて理屈的に答えるだけだと。 (1:53) 別に君の花飾りを取って地面に投げつけたり、君を殴ったりするわけでもないと。 (1:59) で、うさぎはもう泣き出したと。 (2:01) で、ハリネズミはもう話が終わったら僕は行くよっていうふうにですね、 (2:04) うさぎに背中を向けて歩き出すという話なんですが、 (2:08) これね、自分も含めてですね、男女のコミュニケーションのあり方が現れてる文章なんですよね。 (2:18) で、これの何がいけないのかっていうのを、女性の人も言語的に喋れますかっていう話で、 (2:27) 僕もちょっと前までこれは、下手したらハリネズミさんの肩を持ってた可能性もあるし、 (2:33) なんかこんな女イラつくなと思ってた部分もあるし、 (2:37) うまく言語ができてなかったんですけど、 (2:39) 岡田斗司夫さんって人がいましてね、 (2:41) 僕、彼が大好きで彼の有料会員でですね、 (2:44) 岡田さんの特に人生相談なんかよく聞いてるんですけど、 (2:48) これに似た相談が結構最近ありまして、 (2:52) なんかですね、妻がいろいろ言ってくることに論理的に返しとして、 (2:57) 論理的に喋ると、そうじゃないんだよと怒られてもうイライラしますと、 (3:00) こんな女と別れた方がいいですかみたいな相談があったらですね、 (3:04) 岡田斗司夫さんがね、バッサリぶった切ったんですよ。 (3:07) で、そのぶった切った話とこのハリネズミさんの話は、 (3:11) あ、全くその実例なんでって話しますとですね、 (3:14) これ本当に男性が気をつけないといけないところなんです。 (3:17) 男性は理屈で結論を出して、 (3:22) あのー、なんて言うんだろうな、 (3:24) 釈師定義に全てを受け取ってしまって考えていくんですよね。 (3:29) 特に多分ね、このハリネズミさんはコミュニケーション能力の低い、 (3:34) でも頭がいい理系男子で、 (3:37) 女性献献の少ない人で、 (3:39) 一層なんですよね、僕昔の、今でもそうかな、学院生とか、 (3:44) 中高一貫校の勉強ができる男子校のことが多そうな感じ。 (3:47) 女にモテないタイプですね。 (3:48) で、なんでそれが良くないかっていう話をしていくとですね、 (3:52) ほんと岡田斗司夫さんの受け売りなんですけど、 (3:54) このハリネズミさんは違うんだと、ハリネズミさんじゃない、 (3:57) うさぎさんと、うさぎさんは別に似合う似合わないの、 (4:01) アドバイスが欲しいんじゃないかと、考えてみてください。 (4:04) 別にそのね、ハリネズミさんがパリコレデザイナーとかね、 (4:07) ファッション界の大物だったらこれ似合うんでしょうかっていう、 (4:11) ちょっとガチファッション相談をすると思うし、 (4:14) 同じ女同士でもするかもしれないと。 (4:16) でもハリネズミって男ですよ。 (4:18) ファッションセンスなんかないんですよ。 (4:20) 似合うかしらって言って、 (4:21) そいつのアドバイスによってファッションを変える気もないんですよ。 (4:25) ちょっと鼻かりごめん鼻かりごめん。 (4:26) で、なんでそんな質問するか。 (4:27) これは簡単なんですよ。 (4:28) 会話のキャッチボールをしましょうっていう話。 (4:31) 私はあなたと対愛のない会話をして、 (4:34) コミュニケーションを図って仲良くなりたいですとか、 (4:36) そのための当たり障りのない会話の糸口として似合うかしらっていう、 (4:41) ある意味で言うと、 (4:42) うさぎさんの方がこのハリネズミさんのコミュ力のない人間に向かって、 (4:46) キャッチボールのボールを投げてくれてるわけですよ。 (4:49) だからそこに対する回答はですね、 (4:51) その質問に対する100%の回答を出すわけではなくて、 (4:55) いいんじゃないのとか、 (4:56) 僕には分かんないけど、 (4:57) まあいいんじゃないかなとか、 (5:00) その花飾りはどこで買ったのとかみたいな感じでですね、 (5:04) キャッチボールをすることが目的なんですよ。 (5:06) コミュニケーションの。 (5:07) ところが真面目に回答して似合わないねって、 (5:09) 来たボールをほぼなかーん、 (5:11) 上外ほぼな撃っちゃう。 (5:12) 大谷さーん、みたいなもんなんですよ、これは。 (5:14) はい、この時点でキャッチボール終了っていう。 (5:17) ということでですね、 (5:18) このハリネズミさんは本当に反省すべきですね。 (5:22) だから相手は何を求めてるかっていうとね、 (5:25) 特にこの女性はですね、 (5:26) コミュニケーションを取りたいと。 (5:28) コミュニケーションを取るきっかけのボールを投げてくれてるのに、 (5:31) それがキャッチボールだと気づかなかったっていう大ポカミス。 (5:35) でもこれ本当に理系で、理屈で考えて、 (5:38) 結論を出すことばっかり考えてる男性は、 (5:41) やってしまうミスなので、 (5:42) 僕もやりがちなんですけど、 (5:44) 気をつけて反省した方がいいよっていう話。 (5:47) なのでですね、 (5:49) 高校生もこの4年生のハリネズミさんの話を見てですね、 (5:54) たぶん、 (5:55) あー、俺もこんなことやっちゃってるなーっていう、 (5:57) 本当にね、男子高校生の場合はね、 (5:58) 女子とふり合ってなかったりするのでわからないと思うんですけど、 (6:01) 後々のために反省した方がいいですよっていう話でございました。 (6:05) このチャンネルでは皆さんからのコメント、意見などをお待ちしております。 (6:09) よかったらコメント欄に書いたり、 (6:11) SNSの方にご意見ください。 (6:13) グッドボタン、チャンネル登録でよかったらお願いします。 (6:15) 気に食わなかったらバットボタン押してもらっても大丈夫です。 (6:18) またですね、このチャンネルは、 (6:20) さらに踏み込んだ超有料級の情報を配信する (6:24) プレミアムグループというグループをつくっています。 (6:25) 月額550円でご参加いただけます。 (6:28) 入り方はですね、概要欄に貼ってありますので、 (6:30) そちらのリンクから入ってください。 (6:32) グループの中ではですね、超有料級のもっと役に立つ情報を発信したり、 (6:35) 逆に僕のね、もっとどうしようもない素の姿を見せたりとか、 (6:39) あと月2回オンライン交流会をやっているので、 (6:42) そこでね、会員の皆さんとは直にお話をして、 (6:46) お悩みを聞いたり、愚痴を聞いたり、 (6:47) それにお答えしたりするみたいなことをやっているので、 (6:49) 僕と近い距離で交流できる。 (6:51) 皆さん、中学受験の関心があると思うけれども、 (6:53) 関東の長男観光の入試問題の、 (6:56) こんな子供にわかるかみたいな心情が出るの。 (6:58) その心情を解説する心情解説シリーズというのも、 (7:01) プレミアムグループの中の方で入っております。 (7:03) 受験の対策になりますので、よかったらご覧ください。 (7:05) そして、このグループはですね、皆さんがいただいたお金をやって、 (7:08) 足長おじさんというお金がない子を、 (7:10) うちの塾に無料で受け入れるための原資として支えています。 (7:13) ですので、皆さんのお金は清いお金となって、 (7:16) そのお金に変わりますので、 (7:17) 有料級の情報を得たいでもいいし、 (7:20) そういう子供たちの社会支援の意味も含めてですね、 (7:22) 受けると社会に貢献できますので、 (7:25) よかったらご参加ください。

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