スマホ課金ゲームは脳が溶ける!? #大学受験 #中学生
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要約
この動画では、教育者である「なるちゃん」が、スマホ課金ゲームの危険性について解説しています。彼は、ゲームそのものを否定するわけではなく、特に依存性の高いスマホ課金ゲームが脳に与える深刻な影響を指摘しています。
なるちゃんは、無料でダウンロードできるスマホゲームが、プレイヤーに課金を促す設計になっている点を問題視しています。これらのゲームは、依存性を高めるように巧妙に作られており、ゲームをプレイするたびに快楽を感じさせ、その感覚が脳に強く刻まれます。このような依存症は、ギャンブルやアルコール、薬物などと同じメカニズムで、いったん中毒になると回復が困難であると述べています。
特に、スマホゲームは手軽にアクセスできるため、中毒性が高く、一度依存してしまうと、やめるのが非常に難しくなります。彼は、ゲームが脳に与える影響を「脳が溶ける」と表現し、依存症に陥る前にゲームとの適切な距離を保つことが重要であると警告しています。また、なるちゃん自身も過去に課金ゲームの依存症になりかけた経験があり、その危険性を強く感じていると述べています。
この動画は、特に中高生やその保護者に向けて、スマホ課金ゲームの危険性について理解を深め、依存症のリスクを回避するための注意喚起を促す内容となっています。
トランスクリプト
(0:07) 皆さんこんにちは、なるちゃんです。 広島で学習塾やっております。 (0:11) 今日はですね、ちょっと衝撃的な話。 スマホゲームやると脳が溶けるっていう話をしたいと思います。 (0:19) 溶けるっていうのは比喩表現なんですけど、 本当に子供にはそのぐらい言った方がいいなぁと思っててですね。 (0:26) スマホゲームだけじゃないんですけど、 その辺を考えてみたいなと思って、今日はこの話をします。 (0:36) ゲーム自体は僕大好きでよくやってるんですよ。 だから、ゲームが悪いゲームが悪だっていう話じゃないんですよ。 (0:44) その辺でもっと解像度を上げたほうが良くて、 ゲームって言っても、いろんな種類があるっていうことを考えたほうがいいんですよ。 (0:50) 僕が推奨するゲームは、マインクラフトとかみたいな、 買い切り型で、できればスイッチとかプレイステーションとかみたいに、 (1:01) 専用の機械でやるゲーム。 できればですね、オンライン対戦をしない方がいいっていうのが僕の持論です。 (1:11) 最悪なのはですね、スマホで無料でできるゲームですね。 (1:17) 無料でできるゲーム2種類あって、 どうやって稼いでるかって話なんですよ。 (1:22) 稼いでるのがね、広告収入に流行ってるゲームならいいんですけど、 たぶんほとんどのゲームがですね、 (1:31) 最初は無料ですってやっておきながら、 でもこのアイテムを使うためにはお金があります。 (1:37) いわゆる課金ですね。 とか、次のプレイに進むためには5時間かかりますと。 (1:42) でも課金してもらったらすぐ次のプレイができますとか、 いろいろな要素があるんですけど、 (1:48) お金を使わないと楽しめないみたいになってる、 いわゆる課金ゲーム。 (1:52) この課金ゲームは本当に脳が解けるんで、 やめた方がいいっていうのが今日の話ですね。 (1:57) ちょうどね、昨日そういう生徒に話をしていて、 特にゲームってね、 (2:03) たかがゲームじゃんと思っててみんな気づいてないんですけど、 要は一番のポイントは依存性なんですよ。 (2:12) 依存性っていうのは脳の形が変わるので、 解けるっていうのはちょっと急表現なんですけど、 (2:19) でも脳がおかしくなるっていう意味では一緒でですね、 もっと難しい言葉を言うと不科学的でですね、 (2:27) 仮想性がないっていうことで、 簡単に言うと、一回脳が中毒になってしまえば、 (2:32) 一生その中毒になってしまうっていう意味であれば、 スマホゲームもギャンブル依存もセックス依存も (2:38) 買い物依存も薬物依存もアルコール依存もタバコも全部一緒です。 (2:45) どういうメカニズムかっていうとですね、脳の中であれをやって楽しかったっていう、 (2:51) 一回それ楽しいっていうことを記憶してしまうとですね、 (2:55) それをしばらく経ってしまう。 (2:57) 例えば1年とか2年とかある中の場合、10年ぐらい経ってもですね、 (3:01) 10年ぶりにやっても楽しかったって記憶が蘇って、 (3:06) またやっちゃうっていうか、やったら楽しくなっちゃうらしいんですよ。 (3:10) もっと言うならば、アルコール10年経った人間っていうのは、 (3:15) アルコール嫌いになってるかっていうとね、 (3:16) 10年間ずーっとアルコールのことを考え続けながら生きてるんですよ。 (3:21) それを誤情解とかって言って、 (3:23) 俺は酒飲んでこんなひどいことをしたんだみたいなの分かる私もだみたいな、 (3:27) お互いに告白し合うグループに入って、 (3:30) そのグループの人間関係があるから、 (3:35) あいつらのためにやめようみたいな感じで、 (3:37) 縛りをかけないと続いちゃうんですよ。 (3:40) 僕ははっきりとアルコール依存症なので分かります。 (3:44) 多分一生酒飲められない。 (3:45) やめても酒飲みたいのになーと思いながら生きていく人生になると思ってるので、 (3:50) 折り合いをつけて生きていこうと思ってるんですけど、 (3:54) 麻薬中毒とかもそうなんですよ。 (3:56) なんであいつ覚醒剤やって2回も捕まって学習しないのかって言うんだけど、 (4:01) 脳が覚醒剤が楽しかったっていうことを記憶しちゃってるんですよ。 (4:06) ギャンブリーゾーンとかも一緒ですね。 (4:10) NHKの番組に出たんですけど、 (4:12) 今は禁煙外来っていうのがあって、 (4:15) タバコをほっするっていうのをブロックできる薬があって、 (4:20) タバコ吸っても何も感じなくできるんですよ。 (4:22) タバコやめれるんですよ、今。薬で飲めば。 (4:24) 問題は、薬飲んでやめてるのに、何ヶ月か経って吸っちゃうんですよ。 (4:29) なんでかと。体がタバコをほしてるわけじゃない。 (4:32) ただ、タバコを吸って楽しかったって記憶が残ってるから、 (4:36) それを再現したくて脳がやっちゃうんですよ。 (4:39) 課金系のスマホゲームというのは、 (4:42) 巧妙に作ってあって、 (4:45) 要は中毒にするように設計してあるんですよ。 (4:48) 彼らも商売だから。 (4:50) 中毒になってしまえばいくらでもお金を使うんで。 (4:55) 本当、親の財布盗んでもやるんで、 (4:57) 何万でも中学生は使ったりするんですよ。 (5:00) それで、ゲーム勝つために課金しなければ。 (5:03) もしくは課金して勝ったら気持ちいいからまた使おうとなっちゃうんですよ。 (5:06) だから本当にギャンブル依存症とかと一緒の脳の構造になるんですよ。 (5:11) 昨日も言いましたよ。 (5:13) あと2ゲームやってからやめます。 (5:14) それはある種の人間が、 (5:17) あと2杯飲んでから酒やめますって言ったら問題だよとか、 (5:22) ログインだけはさせてくださいとか言ったから、 (5:24) それってギャンブル依存症の競馬で全部溶かした人間が、 (5:29) 競馬場だけには行かせてください。 (5:31) お金かけないからって言ったら信用できるって言って、 (5:35) 本人も確かにって言ってて、 (5:36) 本当、依存症になった人間がどうしようもないんじゃなくて、 (5:41) 依存症になった脳は戻んないんですよ。 (5:44) これは本当に。 (5:45) だから一番いいのは依存症にならないこと。 (5:48) なりそうなら早めに手を切ることなんですよね。 (5:52) なのでスマホのゲームっていうのは本当に、 (5:55) 僕もちょっとやったことあるんですよ、昔。 (5:57) 課金もちょっとしたことあるし、 (5:59) これは楽しくて依存したくなるっていうか、 (6:01) 特にスマホっていうのはすぐスイッチ入れたら起動できるじゃないですか。 (6:06) 今日これやめにしようと思っても、 (6:08) マックラウンドでスマホ置いたらまたどうなってるかやっちゃうんですよ。 (6:11) だから買い切り型のゲームで、 (6:14) 例えば任天堂スイッチだったら寝るって決めたら、 (6:17) 起きてスイッチつけに行くまで手間じゃないですか。 (6:19) この手間がブロックしてくれるんですよ。 (6:21) だから置いてるゲーム機だったら、 (6:25) まだ起動に時間かかるから、 (6:26) 今日やめようと思ったらやめられるし、 (6:29) 特に買い切り型のゲームはね、 (6:31) なんでもいいんですけど、 (6:34) マインクラフトとかは、 (6:36) 5千円とか6千円のお金をもらうから、 (6:40) 中毒にする必要がないんですよ。 (6:42) その中で5千円6千円もらったら楽しんでねっていう話。 (6:46) オンライン対戦、オンラインチームプレイはですね、 (6:51) オンライン対戦はまだいいと思うんですけど、 (6:53) オンラインチームプレイやめた方がいい。 (6:55) なんでかっていうと、 (6:56) そこで人間関係できてしまって、 (6:59) なんとか君が待ってるからゲームしなきゃみたいになるんで、 (7:02) ゲーム優先の人生になっちゃうんですよね。 (7:04) あくまでもゲームは隙間時間にすべきなので、 (7:08) コンピューターと戦う。 (7:10) どうしてもオンライン対戦したければ、 (7:12) 人がバーッと群れてて、 (7:14) いわゆる麻雀対戦ゲームみたいに、 (7:17) その場に行ってマッチングして戦うみたいなものなら (7:20) いいと思うんですけど、 (7:21) 一緒にやんなきゃってなると、 (7:23) お互いの時間縛り合うんで、 (7:25) あれはやめた方がいいですね。 (7:27) ゲーム自体は僕楽としいし、 (7:29) 自分大好きだし、 (7:30) あれでいろいろ成長するものもあるんで、 (7:32) いいと思うんだけど、 (7:35) スマホ無料課金バシバシ型ゲームは、 (7:38) マジでギャンブル依存と同じような、 (7:41) アルコール依存と同じような脳になるので、 (7:44) やめた方がいいという話でございます。 (7:46) できればこの話は、 (7:48) 保護者が見るというよりも、 (7:50) ぜひ中高生の方に見せてください。 (7:53) 実際に、 (7:55) 僕も宙へ逆転になってしまうと (7:58) 思われなくなったことも知ってるので、 (8:02) なんでもそうなんですよ。 (8:03) スマホとかアルコールもそうなんですけど、 (8:07) メリットはあるんですよ。 (8:09) アルコールも社交性がある、 (8:11) お互い心の壁をなくして、 (8:13) 仲良くなれるっていうのはあるので、 (8:16) いいんだけど、 (8:17) 行き過ぎると依存症になってしまう。 (8:20) スマホも一緒です。 (8:21) スマホは文明の利器で、 (8:23) やっぱり使わないわけにいかない。 (8:24) 便利だけど、 (8:26) その代わり、 (8:26) 僕たちの脳に悪影響も及ぼすので、 (8:30) 好きなだけ使えばいいっていうよりは、 (8:33) 距離を置く、 (8:34) 時間を作るとか、 (8:35) やっぱり制限かけるとかね。 (8:38) 僕もあまり制限かかれてないんですけど、 (8:39) 最近はSNSを適当にしかしない。 (8:42) YouTubeは割と真面目にやってるんですけど、 (8:45) TwitterとFacebook、 (8:47) インスタグラムなんかマジで放置ですね。 (8:50) 自分は投稿しない代わりに、 (8:52) 代わりに投稿してもらうとかやってるんですけど、 (8:55) ほんとね、 (8:55) SNSともちょっと距離を置いた方が (8:57) いいと思いますね。 (9:00) 自分がやっておいてるものなんだけど。 (9:02) 以上ということで、 (9:04) 極論言うと、 (9:06) スマホゲームは脳がどけるからやめた方がいいよって話でした。