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要約
この動画では、国語の抜き出し問題における「抜き出さない」ことの重要性について解説されています。講師の「なるちゃん」は、抜き出し問題に取り組む際、多くの生徒が誤ったアプローチをしていることを指摘します。具体的には、抜き出し問題で正しい答えを見つけるためには、単に文字数を数えるのではなく、まず内容をしっかりと理解することが必要であると強調しています。
動画の中で、講師は、抜き出し問題に失敗する典型的な例として、文字数ばかりに集中してしまい、文章の内容や意図を考えない生徒のケースを挙げています。これでは、文章の核心を理解せず、正確な回答を導き出すことができないと述べています。特に、文字数にこだわりすぎて内容を無視する生徒は、正解を見つける確率が低くなると説明しています。
正しいアプローチとしては、まず問題文の問いに対して、自分自身で答えを考えることが推奨されています。その後、実際に適切な部分を抜き出す際に、自然と文字数が合致するようになるというプロセスが紹介されています。つまり、内容を理解し、その理解に基づいて回答を探すことで、結果的に正解を導き出せる可能性が高まるというのです。
さらに、講師は、出題者の意図を理解することも重要だと述べています。出題者は、文章の内容を正確に理解した生徒に高い評価を与えるため、内容を無視して答えを探そうとするアプローチでは得点が得られにくいと指摘しています。最終的に、抜き出し問題は、文字数にこだわるのではなく、内容を深く理解することが正しい解答への鍵であると結論付けられています。
この動画は、抜き出し問題に悩む生徒やその保護者にとって、問題解決のヒントを提供しており、国語力を向上させるための有益なアドバイスが詰まっています。
トランスクリプト
(0:07) はい、こんにちは、なるちゃんです。 (0:08) 今日はですね、超有料級情報を無料で公開したいと思います。 (0:12) 実際かつては有料限定動画にしておりました。 (0:15) 抜き出しのコツは抜き出さないこと。 (0:17) なんじゃそりゃだ、無料してるじゃないかって話なんですが、 (0:20) これはほんとコツなんですよ。 (0:21) というのはね、抜き出し問題ができない子。 (0:25) 正確に言うと抜き出し問題頑張るんだけど答えが見つからない子とかですね。 (0:29) あと多いのがですね、時数は合ってるんだけど変なとこ抜き出した子っているんですよ。 (0:33) で、こういう子のもうマインドを変えた方がいいし、 (0:38) 今から僕が言うマインドに変えてくれたらですね、 (0:40) 抜き出し問題は正解できる確率が上がります。 (0:44) で、そのなんで抜き出し問題間違えるかとかですね、 (0:49) 時数合ってるのに違うとこ抜いちゃうかってですね、 (0:52) これは簡単でね、みんなね抜き出そう抜き出そうとしてるんですよ。 (0:54) で、悪い方で口汚く言うとですね、 (0:57) 頭使わなくても点数だけ掠めとってやろうっていうマインドになってるんですね。 (1:03) なんかもう泥棒みたいですね。 (1:05) どういうことかって言うとね、11時で抜き出しなさいって言ったら (1:07) みんな11時の時数を11時ないか探すんですね。 (1:12) で、ということは11時の正解を時数数えて見つければいいと思ってるので、 (1:19) 内容について頭を使ってないんですよ。 (1:21) ある意味では内容なんか考えなくてもその時数見つければ点数もらえるんでしょ (1:26) って思ってて、これが点数掠めと言ってるんですよね。 (1:29) で、正しいやり方はですね、11文字、25文字とか何の文字でもいいんですけど、 (1:34) まず文字の制限を一回脳から消すんですよ。 (1:37) で、その問題もね、これはどういうことですか、 (1:41) それに当てはまるものを11時に書きなさいとかね、 (1:44) 同じことを言ってるものを13時で抜きなさいってなってるので、 (1:48) 結局どういうことですか、何でですかみたいな問題文から来てる問いがあるじゃないですか。 (1:53) それを記述問題だと思って、 (1:56) じゃあその問いに真っ正直に答えてやるんですよ。 (1:58) 実際に答えを書いた方に答えを選んだ方がいいんですよ。 (2:01) で、面白いことに本当にそれで正しい答えを考えていって、 (2:05) じゃあ何書いたらいいかなって考えて、 (2:07) あ、これだと思って書いた時にですね、 (2:09) その付近の時数をちゃんと数えていくとですね、 (2:12) ああ、ここから抜き出したらちょうど23時になるじゃんとかみたいになって、 (2:16) それで正解が見つかるんです。 (2:17) だから23時って時数を数えるよりも、 (2:21) 一回内容を考えようってやった方が、 (2:23) 実は正解が見つかる確率が上がります。 (2:28) で、ぶっちゃけ内容を考えてもわからなかった人はですね、 (2:33) どうせできないんで諦めてください。 (2:35) ここから考え方なんですけど、 (2:38) テストはですね、テスト出題者の気持ちになって考えるのが一番の攻略法です。 (2:43) その入試問題を出す人でもいいですし、 (2:47) その塾のテストでもいいんですけど、 (2:48) やっぱりですね、どういう人間を学校に入ってきてほしいか、 (2:53) どういう人間を高く評価してあげたいか、 (2:55) これから簡単なんですね。 (2:56) 国語なんて簡単なんですよ。 (2:58) 文章で相手が言ってることをちゃんと理解できてるやつに (3:03) 高い評価をあげて入学させたいんですよ。 (3:05) 分かります? (3:06) だから、はっきり言うと内容を考えてないけど、 (3:09) 時数だけ数えて正解見つけたってやつに (3:12) 入ってきてほしくないんですよ。 (3:14) そんなやつに評価をあげたくないんですよ。 (3:16) そうでしょ? (3:16) 頭使ってないし、頭良くないんだもん。 (3:19) 理解できてないんだもん。 (3:21) 逆に言うとですよ、問題作る方の人間もバカじゃないんですよ。 (3:25) だから、内容が分かってないと選べないように (3:28) 抜き出し問題作るんですよ。 (3:30) 分かりますか? (3:30) 内容が分かってるかどうかを記述、記号選択、抜き出しの形式は違えど、 (3:38) 内容が分かってるかどうかを問いに来てるんですよ、問題って。 (3:41) だから、内容が分かってなくても点取ろうとか正解取ろうっていう根性が (3:46) そもそも浅ましいんですよ。 (3:47) だったら最初は素になった話なんですよ。 (3:49) 大事なのは、その考え方の方向性なんですよ。 (3:52) だから、次数次数で抜こうとするんじゃなくて、 (3:56) 内容を考えようってした方が実は出題者にとって一番ありがたい展開なんですよ。 (4:00) 結局、内容を考えた方が見つかるんですよ。 (4:02) なので、ここに変なテクニックとか、変なずるい方法、 (4:06) 要は頭を使わずに正解するなんて方法はないんですが、 (4:10) 多いのが、頭を使えば実はできるのに、 (4:14) 抜き出し問題は頭を使わずに次数を数えるもんだって思い込んじゃってる子が結構多いので、 (4:21) そういう人は、ちゃんと内容を考えようって、頭を使おうってやった方が、 (4:27) 実はいそごまもある、ちゃんと正解が見つかるんですよ。 (4:30) 内容を考えて分かんない人は、もともとその人に理解力がないんだから評価されなくて当然なんですよ。 (4:36) 諦めてください。 (4:37) 結構多いのが、本当に僕の経験則で言うと、 (4:42) 次数で抜こうってしてる子に内容を考えろって言ったら、 (4:46) 内容を書いてみて、じゃあここですねって見つかること結構多いので、 (4:50) 抜き出しのコツは抜き出さない。 (4:53) 内容をしっかり考えてみてください。 (4:55) ぜひこの動画を聞いて実践してみて、上手くいったっていう人いたら、 (5:01) コメントとかDMとかで僕に言ってください。 (5:04) そういうの僕大好きなんで。 (5:07) 無料で皆さんにコツを差し上げますので、使ってみて上手くいったら教えてください。 (5:13) ということでまたこの話しますので見てくださいね。