算数理解してるのにテストで結果が出ないのはなぜ?#中学受験 #算数

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要約

この動画では、算数の問題を理解しているにも関わらず、テストで結果が出ない子供たちの原因と改善策について解説しています。講師の「なるちゃん」は、子供たちが「できる」と「すぐできる」の違いを理解することが重要であると指摘しています。

まず、テストで結果が出ない理由の一つとして、「表面的な理解」にとどまっていることが挙げられます。子供たちは基本問題を解けるように見えても、それはただ先生の解き方を覚えただけであり、本質的な理解には至っていない場合があります。例えば、「先生がこうしたからこの問題は割り算を使う」と覚えているだけでは、応用問題には対応できません。本当に理解しているかどうかを確認するためには、問題の解き方を自分の言葉で説明できるかどうかが重要です。

次に、テストの時間内に問題を解き終えられないケースもあります。時間制限がある中で、ゆっくりと問題を解くことができる子供は、制限時間内に答えを出すことが難しいことがあります。このような場合、テストを時間無制限で再度解いてみて、スコアが向上するかどうかを確認することが推奨されます。もし、時間無制限でスコアが上がるようであれば、子供には理解力はあるものの、時間管理のスキルが不足していることが分かります。この場合は、問題を解くスピードを上げるための訓練が必要です。

具体的な対策としては、まず「解くスピードを上げること」があります。これには、問題に慣れ、見た瞬間に解法が浮かぶようにすることが効果的です。「うーんと、どうだったっけ」と考えながら解くのではなく、「この問題はこう解く」と即座に反応できる状態に持っていくため、繰り返しの練習が重要です。最初は時間をかけてじっくりと解いても、繰り返すことでスピードアップが期待できます。

また、テストの時間配分の見直しも必要です。難しい問題に時間をかけすぎず、できる問題から先に取り組むことで、テスト全体のスコアを上げることができます。重要なのは、問題の難易度に応じた時間の使い方を身につけることです。

最後に、子供の自主的な学びをサポートすることも大切です。子供が自分のペースで学びながら、理解を深め、徐々にスピードを上げるためのサポートを親や教師が行うことが望まれます。これにより、子供たちは「できる」を「すぐできる」に変えることができ、テストの結果も向上していくでしょう。

 

 

 

トランスクリプト

(0:06) こんにちは、なるちゃんです。 (0:08) 今日はですね、できるとすぐできるは 違うっていうお話をしたいと思います。 (0:13) これも算数に絡む話なんですけど、 (0:15) 多分この観点を持ってらっしゃる方って なかなか少ないのでですね、 (0:21) 算数、特になんだろうな、 (0:23) この子できないわけじゃないのになんかテストでは 結果が出ないよねっていう人にとっては (0:28) この話が結構ね、 人になるんじゃないかなと思うので、 (0:33) 参考にしてみたらと思います。 (0:35) ということで、よかったら 最後まで聞いてみてください。 (0:37) このロボットもですね、昨日プレミアムグループの方 限定の交流会やってました。 (0:42) いいですよ、ほんと、たかだか月500円でですね、 (0:45) 僕と月2回、1時間のこういう実際の オンラインのですね、お話ができて、 (0:51) 実際そこで、きっと悩みに僕は こうですかね、ああですかね、なんて言いながら (0:55) お答えしますので、 かなりコスパがいいと思うんですけど、 (0:58) そこでいただいた話で、 (1:00) 算数、うちの子できないはずはないのに なんかテストができないんですよ、 (1:04) っていうので、いろいろ塾の先生とも、 (1:08) 一緒に原因探しをしてるんですよって話で、 (1:11) いろんな可能性があるんですよ。 (1:13) いろいろこうですかね、こうですかねって 話をしてて、 (1:15) 一つにね、この場合違ったんですけど、 (1:18) あるパターンとして言うと、 (1:20) 実はできてるって言いながら、 (1:23) それは先生がここで割り算するから 割るっていうみたいな (1:26) 解き方のパターンを覚えてるだけ。 (1:28) だから基本問題は暗記でできるんですよ。 (1:30) 実は本当の意味の理解をしてなくて、 (1:31) 暗記をしてるから応用問題になったらできない。 (1:34) こういうパターンとして言うんですよ。 (1:36) このパターンとしての見分け方は、 (1:38) 応用問題とか何ですよ、 (1:40) 基本問題ができてる問題を、 (1:42) なんでこういう解き方をするの? っていうのを説明させてみるんですよ。 (1:45) そしたら、これはこうだからとか、 (1:48) 先生がこうしたからとか言う人はアウトです。 (1:50) あ、君暗記してるねって。 (1:52) こうでこうでこうでってちゃんとイメージを持って (1:54) 理屈で言える人は理解してる。 (1:56) テストで結果出ないっていう時には、 (1:59) 実はできてる内容が本当は分かってないのできてる (2:03) だったんじゃないかっていう話。 (2:05) で、もう一個考えられるパターンはですね、 (2:08) テストという時間内にやらないといけないものに対して (2:13) 時間内にできてないだけ。 (2:15) だから一個一個ゆっくり解いたら (2:17) 実はちゃんとわかってる。 (2:18) さっきちゃんと話した別に理解はしてるんだ。 (2:20) で、解けてるんだけど、 (2:22) 解ける力は持ってるんだけど、 (2:24) 時間制限になっちゃうからできない。 (2:26) できない問題出てきてしまう。 (2:28) もしくはミスが出るっていう人の場合はですね、 (2:30) 時間無制限で解いてみて。 (2:32) このテストをもう一回。 (2:33) そこでテストが50点なのに時間無制限だったら (2:36) 80点取れるっていう人はこのパターンです。 (2:39) 力はちゃんとあります。 (2:40) テストの時間内に収まってないだけ。 (2:45) で、もちろんそれで力はあるからいいですね (2:47) っていう風に置いておいてもいいんですけど、 (2:50) でももっとなんとかなりませんか? (2:52) ということに関して言うと (2:54) 一つにはそのパターンの人もですね、 (2:57) できない問題にこだわってしまって (2:58) 時間をロスしてる可能性があるんで (3:00) 無駄な時間がないような時間配布の見直しを (3:03) 考えるので10点ぐらいは変えれるんですけど (3:07) もう一個の話は (3:09) 簡単に言うと (3:10) 一問一問は解くスピードが (3:12) 早くなればもっとたくさん解けるわけですよ。 (3:14) で、この時に考えてほしいのが (3:16) このできる解るっていう中には (3:18) ステージがあって (3:20) 一つ目はもう分かる分からないのレベル (3:22) 説明されても分かんないとか (3:26) 説明されたら分かるとかみたいな (3:28) 本当に分かる分からないのです。 (3:30) で、次がやってみろって言われたら (3:33) うーんとうーんとこうでこうでこうで (3:35) うーんこうでうーんこうでこうで (3:37) あ、違うこうでこうでこうで (3:39) あ、できたみたいに (3:41) できるっていうパターン。これいいんですよ。 (3:43) これは本当にできるようになってる。 (3:44) この段階で誰かの力を借りてなければ (3:47) もうできるって言っていいんです。 (3:48) それは問題集まるです。 (3:50) で、そこでOKになっちゃうんだけど (3:52) 今回のケースでいうと (3:54) 早くできるっていうゾーンがある。 (3:56) もっと言うことがあって (3:56) 今のうーんとうーんとうーんとですら (3:59) 実際ロスなんですね。 (4:00) で、このうーんとうーんとうーんと問題もですね (4:03) 結局、うーんとうーんとで解けてる問題っていうのを (4:06) さらに時間を置いてですね (4:08) 何回かやっていったらだんだん (4:09) あ、こうでこうでこうでこうでなんていうのが (4:11) もう覚えちゃうんですよ、それは。 (4:14) 慣れるって言ったほうが違うかな。 (4:15) 覚えるって言ったら (4:16) 無理っくり覚えちゃいそうやるから (4:17) 慣れちゃうんですよ。 (4:18) そうすると見た瞬間に (4:20) あ、この問題こうやってこうやってこうやって解くんだよね (4:22) みたいになってくるんですよ。 (4:24) これが早く。 (4:25) だから、このできるで止まってる人は (4:27) やっぱ早くできる人に比べたら (4:29) テストで時間制限あったら (4:31) できる問題量が変わってくるんですよ。 (4:33) だから、そこらが50点と80点の差になってくるので (4:37) もちろん今言ったように (4:38) できるになってるんだから (4:39) 分かってないわけじゃないので (4:41) 他の科目とかね (4:42) 1週間のスケジュールの中で (4:44) いっぱいいっぱいだって言うんであれば (4:46) 別にできるの状態で (4:48) 置いといてもいいんですよ、それは。 (4:50) ただ、余裕があってもっと (4:53) 成績取れるようになりたいんだ (4:54) っていうのであれば (4:55) できてる問題ももう一回やって (4:58) 慣れていって (4:59) 早くできる (5:00) にしていくと (5:02) 時間内に解けるスピードが上がっていくので (5:04) よりお悩みのところには (5:07) 答えるんじゃないですか (5:07) っていう話をしました。 (5:09) ということなので (5:10) ちょっとこれ高度なレベルの悩みなんですけど (5:13) きのこ、なんか (5:15) そんなにできないわけじゃないし (5:16) 分かってないと思うんだ (5:17) 分かってないことはないと思うんだけど (5:19) テストの結果が出ないんだよね (5:20) っていう人は (5:21) こういう無関係数の場合もあるので (5:23) ちょっと検証してみてください。 (5:26) ということで、なるちゃんでした。

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