難関校は教育パパママが大嫌い!? 心情解説 中学受験 国語

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要約

この動画では、中学受験における難関校の姿勢として、過干渉な親(教育パパママ)が嫌われる理由を心情的に解説しています。動画の主題は、「親が子供の人生を決めすぎること」が、実際に学校の入試問題にも反映されているという点です。

動画で紹介されている平成21年の愛光中学校の入試問題では、塾の先生や親の期待に押しつぶされそうになる小学生の女の子が主人公です。この子は塾に通い、母親の期待に応えようとしながらも、親が決めた進路に対して反発する心情が描かれています。このような設定の入試問題は、学校側が「親が子供の意思を無視して進路を決めること」への警鐘を鳴らしていると考えられます。

講師は、子供が自分で選択することの大切さを強調し、親が過度に介入することがいかに子供にとってストレスやプレッシャーとなり得るかを解説します。親が「子供のため」と信じて行っている行動が、実は子供の自主性を奪い、成長を妨げる要因となることがあるのです。例えば、動画の中では、親が学歴や職業を決めてしまうこと、健康のためにエレベーターを使わせないことなど、合理的だが子供の意思を無視した行動についても触れています。

難関校がこうした問題を出題する背景には、「子供の人生は子供のものであり、親がコントロールするべきではない」というメッセージが込められていると解説されています。このような入試問題を通じて、学校側は親の過干渉を是正し、子供の自主性を尊重することを促しているのです。難関校は、親の価値観や期待に従って進路を決める子供よりも、自分で考えて決断できる生徒を求めているため、教育パパママに対して「お断り」の姿勢を取っていると言えます。

また、動画では、難関校だけでなく、他の学校でも同様の傾向が見られることが述べられています。親が子供に強制しすぎることで家庭が崩壊し、子供が不登校になるケースや、親の期待に押しつぶされて子供が精神的に疲弊する例が入試問題として取り上げられているのです。これらの問題を通じて、学校側は親に対して「子供の意思を尊重し、自分の期待を押し付けないでほしい」というメッセージを伝えているのです。

結論として、この動画では、親が子供の意思を尊重し、自分の期待を押し付けないことの重要性を強調しています。子供が自らの意思で進路を決め、主体的に行動することが、真の成長と幸福につながるという考え方が、難関校の入試問題を通して広く伝えられています。

 

 

 

トランスクリプト

(0:07) はい、皆さんこんにちは。 (0:09) 国語心情解説のちょっと余談ですが、ちょっと喋ってみたいなと思います。 (0:14) といってもね、結構真面目な話なんですけど、今日は取り上げるのはですね、 (0:19) 平成21年の愛好中学校、何年前だろう、10年以上前ですよね、10年以上前。 (0:25) で、文章はですね、 (0:28) 僕らが大人になる日までという話で、 (0:30) かいつまんで言うと、小学校6年生の主人公の女の子がいて、中学受験をするわけですね。 (0:36) で、塾の先生や仲の良い5人と一緒に国会技術を見学する計画を立てますと。 (0:42) ところが、それがですね、 (0:46) 他の塾の先生にバレて、そこからお母さんにですね、 (0:49) 知られてですね、 (0:51) そんなことしちゃダメでしょっていうふうに言われるって話なんですよ。 (0:57) 大変な事件に分厚いことしちゃダメだと。 (1:00) 今がいざと思ったような受験まで2週間ないよと。 (1:04) 中学受験一生で1回しかできないのと。 (1:07) そんなに頑張って勉強しても落ちたら無駄になると。 (1:09) アクアレンP女子のためじゃないとかっていうことを言うんですけど、 (1:13) この子がキレちゃうんですよね。 (1:15) で、この子はですね、 (1:17) 確かに合理的に考えたら、 (1:19) そんな後回しすればいいなと思うんですけど、 (1:21) 結局5年生になって受験勉強が本格化してからですね、 (1:25) 塾が忙しくて友達ができてないんですよ。 (1:28) その休み時間に遊ぶぐらいの友達がいるんだけど、 (1:30) ここに書いてある、 (1:32) 家に行ったりとか交換日記をしたりするような友達ができない。 (1:35) そうなんですよね。 (1:36) だって、こんなお母さんでも入試があるでしょみたいな人がいるとですね、 (1:42) 他の人に家に行くのもそんなことやってる暇あったら (1:44) 行かしなさいって言われちゃうし、 (1:47) あれやれこれやれみたいなの多くて、 (1:48) 交換日記を書く時間もないんですよね。 (1:51) だから、そのある意味で言うと、 (1:53) 人と人の交流をしないまま2年が経ってると。 (1:56) だから、この国会議事場もですね、 (1:59) なんでそんなに行くのが無駄だよと思うのは、 (2:01) 人を駒みたいに思ってる、 (2:03) 血も涙もないある意味共感ができない人でですね、 (2:06) 一つ目のこの心情ポイントはですね、 (2:08) 人間2年間もそんな風に心の交流を絶たれたらですね、 (2:13) 何かそういう心の上が生じるんですよ。 (2:17) 誰かと一緒に何か出かけるっていう思い出じゃないけど、 (2:20) 体験がしたいと。 (2:22) だから入試の直前に国会議事場に行くみたいなことを計画するし、 (2:27) すごくそれを楽しみにしてたんですね。 (2:28) どんなスカート着ていこうかなみたいな。 (2:30) で、そのお母さんにそれ言われて、 (2:32) この子キレちゃうんですねと。 (2:34) そんなことできるわけないと。 (2:36) 受験がおるらみんなバラバラになっちゃうんだと。 (2:38) ここからポイントなんです。 (2:39) なんでいつもまま決めちゃうのと。 (2:41) 実はこの子は全部お母さんの言いなりだったんですね。 (2:46) 行きたくなくても塾に行った。 (2:48) テレビも漫画も我慢してる。 (2:50) ここすごい人ですね。 (2:51) 大志望だってママが好きな学校にした。 (2:55) で、学校で将来の夢を描いた時もちゃんと弁護士って書いた。 (2:57) ちゃんと弁護士って書いたってことは、 (3:00) 弁護士になりたかったわけじゃなくて、 (3:01) 弁護士になってほしいって親の希望をちゃんと読み取って、 (3:05) その通り書いてあげました。 (3:07) だからもう親の言いなりなんですよね。 (3:09) で、お留守番したし弁当買ってきて食べて。 (3:13) お母さん多分キャリアウーマンなんでしょうね。 (3:16) キャリアウーマンで社会で働いてるからこそ学歴なきゃって子供に (3:19) 学歴つけなきゃってやってるんだろうけど、 (3:21) すごいエレベーターになったら乗ってない。 (3:23) これも多分、 (3:25) エレベーターに乗るような熱は体が健康にならないから (3:29) 全部かんやん使いなさいみたいな親からの指示なんでしょうね。 (3:34) だからちょっとぐらいいいんじゃないのって言って、 (3:37) もう絶対に行かせない。 (3:39) 今、努力無駄にしたくない。諦めなさいって言ったら、 (3:42) もうこの子は切れて、 (3:43) あたし受験しない。 (3:44) ママが好きな学校だからママが受験すればいいって (3:46) 切れちゃうので終わっちゃうんですよ。 (3:48) 終わっちゃうんですよ。 (3:49) っていう入試問題が愛子に出てました。 (3:53) 10年以上前。15年ぐらい前なのかな。 (3:56) で、ここで知っておいてほしいことは、 (3:59) これ耳に痛いっていうか、 (4:00) これ同じようなことやっちゃってる人多いと思うんですよ。 (4:03) 子供のために良かれと思って、 (4:04) 子供の受験校を決めると。 (4:07) だってその学校に行ったほうが有利じゃんとか。 (4:09) で、子供の人生考えて、 (4:11) だって弁護士になったほうがいいじゃんっていうふうにですね。 (4:13) とか、だってエレベーターなんか使わずに (4:15) 階段使ったほうが健康になるじゃん。 (4:17) 全部合理的なんだけど、 (4:19) そこに子供の意思っていうものが入ってなくて、 (4:23) 親に強制されたら、 (4:25) それはどんだけ子供の頃は傷つくかって話だし、 (4:27) それが子供の将来に逆にマイナスになるんですね。 (4:31) で、面白いのが、 (4:32) これは僕が普段説教してる、 (4:34) よく言ってる内容なんですけど、 (4:36) 同じ内容、こんなん良くないですよね、駄目ですよねっていうのを、 (4:39) ちゃんと学校側が入試問題出してるんですよ。 (4:42) これ、愛好だけじゃなくて、 (4:43) 結構ちょいちょい、 (4:45) 合理的に見て、ただし合理的って言っても、 (4:48) 要は学歴しかないっていう、ある意味、 (4:50) 現代の一つの狭い価値観で、 (4:53) 学歴を取って、 (4:55) 大企業とか、 (4:57) 高収入の職に就くみたいな、 (4:59) 確かにこの社会において、 (5:01) その方が収入高くなるんだろうけど、 (5:04) やりたくもない仕事に、 (5:05) 親の期待で、 (5:06) 自分のことでもないのに、 (5:09) 本当あれしたかったのにと思って、 (5:11) 就職するのが本当に子供として幸せなのかって話もあるし、 (5:15) そもそもそんなことしたら、途中で、 (5:17) 佐藤ママは、 (5:18) 佐藤ママも僕、色々良いなと思う部分もあるんですけど、 (5:21) 佐藤ママは信者のようにですね、 (5:24) 中にはそれを最後まで子供に (5:25) 強制しきれてしまう家もあると思うんですけど、 (5:28) 実際、お医者さんで、 (5:30) 子供を医者にできちゃう人もいるんだけど、 (5:33) それってどうなの? (5:35) それを長期的に見て、 (5:35) 子供本当に幸せなの? (5:39) 親がそういうのを決めちゃって、 (5:42) 大体そういう入試問題が出てくるのは、 (5:44) それで家がおかしくなっちゃうんですよ。 (5:45) 子供がおかしくなっちゃってる問題が出てくるんですよ。 (5:48) で、それがおかしくなったってのが、 (5:50) 親のせいだよねってことがわかりますか? (5:52) この親がダメだよくないよねってのがわかりますか? (5:55) って入試問題が実は、 (5:57) 結構、あちこち僕見るんですよ。 (5:59) 出てるんですよ。 (5:59) だから、今僕の言われたことに、 (6:02) そういう人ダメですよって同じことやってて、 (6:04) イラッとした人はイラッとしてくれればいいんですけど、 (6:06) その価値観はわかりますか? (6:09) っていう問題を出してることは、はっきり言うと、 (6:11) 難関中とか側が (6:12) そういう人を断りっていうメッセージを (6:15) 出してるんですよ。はっきり言うと。 (6:16) だから、受験はしてくれて (6:18) 優秀な人に来てほしいんだけど、 (6:20) 親の言いなりで、親が自分の価値観で子供を (6:24) コントロールして子供を決めちゃうような (6:27) ご家庭はお断りだし、 (6:29) それが子供を不幸にすると学校側も思ってるよと。 (6:32) さらに言うと、だからそういうの (6:34) わかってますか?って問題を出すことで、 (6:35) マイルドにそういう人は込んでくれと。 (6:38) そういう人は反省しろっていうのを (6:40) 難関口側が (6:42) 出してるんですよ。 (6:44) これ別に僕の意見も同じ意見なんだけど、 (6:47) 別に僕一人の意見じゃなくて、 (6:48) 実際入試問題に出ています。 (6:51) 15年前から出てるわけで、 (6:52) よく見ますね。年間何回かこういう (6:55) 親が良かれと思って子供に強制して (6:57) 子供の人生決めきって、子供が不登校になるだとか、 (7:01) ばあちゃん家に預けられるだとか、 (7:03) 口が聞かなくなるとか、 (7:05) そんな文章よく入試問題で見ます。 (7:08) 入試問題とか大手塾のテストで見ます。 (7:12) もうそういうね、 (7:15) 価値観をね、 (7:17) 難関中側が持ってるんですよ。 (7:20) ですので、そういうメッセージが (7:23) 学校側から来てますよということを、 (7:27) これは事実なので、 (7:29) 不愉快かもしれませんが、 (7:33) 受け止めてください。 (7:37) 僕のお勧めはそんな価値観をさっと捨てて、 (7:39) 子供の自己決定を大事にしてあげてください。 (7:42) 子供の人生は子供のものです。 (7:44) あなたのものでありませんっていうのが (7:46) 僕のお勧めだし、同じこと多分 (7:48) 難関中側も言いたいなと思いますよ。 (7:50) ということで、 (7:51) 今日の心情解説予断の辺はですね、 (7:54) 子供の人生決めちゃう教育ママ、 (7:57) 教育父、 (7:59) そういう親は難関子が大嫌い。 (8:03) そんな連中、 (8:04) ダメだったことに気づけよって問題出してくる (8:06) っていう心情解説でした。 (8:07) 長いな大体。 (8:09) ちょっと今日予断ですけどね、 (8:10) こんな感じで、 (8:11) 入試問題の心情のポイントをまた解説しますので、 (8:15) よかったら見てください。 (8:16) じゃあね、バイバイ。

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