中学受験 国語のコツ 「喋れるから大丈夫!」は地獄に落ちるよ

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要約

この動画では、話す力と書く力の違いについて説明されています。国語や英語の学習では、口頭で答えが言えることと、それを書き出す能力は異なるものであると述べられています。多くの子供は、答えを口で言うことで満足してしまい、「書くこと」を軽視しがちですが、実際には書く訓練をしなければ成績は伸びません。

動画によれば、話すことは理解の証である一方で、書くことはさらにその理解を深め、頭の中の考えを整理する作業であると説明されています。話すだけでなく書く訓練をすることが大切です。また、話すことと書くことは異なる「技能」として考えるべきで、どちらも独立した「筋肉」のようなもので、書く訓練をしなければその力は伸びません。

動画ではさらに、「めんどくさい」と感じる作業こそが、成績向上に重要であるとも述べられています。例えば、「話すことは得意だが書くのは苦手」という生徒が多く見られるのは、話す訓練に偏っているためです。書く力を鍛えることで、話す能力だけでなく、総合的な理解力が向上します。そこで「書くことがめんどくさい」と感じる瞬間をあえて克服することで、書く力がつき、国語の成績も伸びると提案されています。

動画の結論として、書く力は「書くことでしか鍛えられない」ものであり、書くことへの挑戦が成績向上への鍵であると締めくくられています。

 

 

 

トランスクリプト

(0:06) はい、皆さんこんにちは。なるちゃんです。 (0:08) 広島で講義を続けております。 (0:09) 今日はね、国語のコツ。結構、これに気づいてない人多い。 (0:13) もっと言うと、保護者は気づいてるんだけど、子どもは気づいてないことが多いので、 (0:16) 今日は保護者に代わって、子どものために説教します。 (0:20) よくあるのがですね、国語とか教えてて、問題を質問したりとかするときに (0:25) いろいろやると、これどういうことなの?とか言ってくるんですね。 (0:27) 何とか何とかだよとか言って 答えを口で言って (0:30) もう喋ったからいいよね 俺分かってるよねって言って (0:32) 終わらせようってする人いるんですけど これ大間違いです 大間違いです (0:37) こういうことする人は ここが伸びません (0:38) でも本人的に会うと 回答分かってるじゃん 喋れてるじゃん 言うてるじゃん (0:42) 書くのめんどくさいんだって 君たちときの (0:43) このめんどくさいが 君たちの成績下げてるからね (0:47) めんどくさい 今から一言も吐かずに 1年過ごしたらあなたの成績絶対に上がります (0:51) その1個1個のめんどくさいが あなたの足を引っ張って思ってください (0:55) それは精神論じゃなくて どういう仕組みになってるか (0:57) 今からメカニズムを解説すると よく英語で4技能って言います (1:01) スピーキング ライティング リーディング リスニング (1:04) それぞれ別物 だからやっぱりテストとかも 別物に測るんですね (1:08) 最近トイックっていうテストも 前はリスニングとリーディングだけだったのが (1:12) ライティングとスピーキングみたいに 自分から書けるか喋らせるかっていうのも (1:17) やってるんだけど 4技能にやっぱり味噌があって (1:20) ここからは僕 専門家じゃないんで 経験から言える話で (1:25) いろんな方面と思うんですが どうも脳の中のこの4技能の神経の回路っていうのは (1:31) 多分別物なんです 聞くの もちろん英語は聞けるけど (1:36) 全く喋れないとかですね めっちゃ喋れるのに全く聞けないって人はいないんだけど (1:41) なんか聞くのはすごいできるけど 喋れないとか 日本でこういうの多そう (1:46) 読むのはできるけど書けないとか みたいな人いてですね (1:49) これは日本の英語教育が悪いんだっていう 言い方もあるんだけど (1:53) それぞれがもちろん関連はしているんですが それはやっぱり英語力っていうのは関連はしてるんだけど (1:58) やっぱりね 1個1個がそれぞれ違った筋肉だっていうふうに 思った方がいいんですよ (2:03) 例えば筋トレしてて 足の筋肉ばっかりすごい鍛えれば (2:07) 足はすごい太くて筋力あるけど 上半身鍛えてないから (2:10) 上半身は全然力がないって人もいるし 逆に上半身だけ鍛えて (2:14) 足はめんどくさいからやらないんだよって言って 足細いままの人は足の筋力なかったりするし (2:18) それと同じでね この4技能は独立してるんですよ (2:22) だから僕の経験上で言うと 結構喋るのは得意でいろんな言葉出てきて (2:27) まるかしら賢いね あなたよくできることやねっていうふうに (2:31) 賢げなこぶってるんだけど 書いてみろって言ったら手が止まる人とか (2:36) 喋ってることの半分とか5分の字しか書けない人って 結構いるんですよ (2:39) だから何が言いたいかっていうと 喋ると書くは別物だから (2:44) ちゃんと書くための筋肉を鍛えないといけない (2:46) だから喋れたから俺は分かってるじゃなくて 喋れてるなら内容が分かってるんだから書いてみろ (2:52) その時に苦しむちょっとできない それは書くための脳内の筋力が足りてないんだから (2:57) そここそ鍛える そこでその手間をめんどくさいって言わずに (3:01) 書くことをやりきると あなたの もともと喋る能力があるんであれば (3:06) ちゃんと理解力があるはずだから 書く部分の筋力が鍛えられて (3:09) ちゃんといい内容が書ける人になります (3:11) 逆に言えば喋れてるから書かなくていいでしょ めんどくさいからいいじゃんっていう人は (3:17) 上半身の筋肉だけあって 下半身の筋肉ない人みたいに (3:19) 喋れるけど書けないっていう人になるので 気をつけてください いいですか (3:23) 書くは書くでちゃんと書いて鍛える 他のもので補うことはできませんので (3:28) ちょっとこれに気をつけて取り組んでみてください (3:31) 同じお悩みをお持ちの保護者の方 いらっしゃると思うので (3:34) よかったらこの動画をお子さんに見せてください

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