中学受験 国語で難関校に受かるために必要なこと
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要約
この動画では、難関中学の国語試験に合格するための「考える力」について解説されています。特に、偏差値が55から60の壁にぶつかりがちな生徒がさらに伸びるには、より深い思考が必要だと述べられています。一般的な学習方法として、スピード重視での解答練習が行われがちですが、これだけでは本質的な理解が不足し、応用問題や難問に対応できないことが多いと説明されています。
動画の中で、講師は国語力を高めるためには単に多くの問題を解くだけでなく、じっくり考え込む時間が重要であると強調しています。具体例として、サピックスの授業など、スピード重視の塾での勉強方法では、一度に多くの問題に取り組み、速く解答することが求められます。しかし、この方法では文章の深い理解や考察が不足することになり、受験で求められる「本質を見抜く力」を身につけにくいのです。
また、動画では「深く考えさせる授業」の重要性が語られています。通常の進行スピードよりも遅く、一つの問題を時間をかけて丁寧に考えさせることで、偏差値60を超える力を養うことができるとされています。こうした授業では、毎回異なる問題を解くのではなく、時には一ヶ月かけて同じ問題に取り組むこともあり、生徒がその問題に完全に取り組むことを奨励しています。このようにして、一つの文章に対して深い理解を育てることで、受験勉強における持続的な成績向上が期待できると説明されています。
さらに、動画では「反復」の意義についても触れられています。深く考える授業では、毎週違う内容を進めるのではなく、同じ問題やテーマに繰り返し取り組むことで、生徒が自然と理解を深めていくことが可能となります。こうした方法は、単なる「こなす」勉強から「考える」勉強へと切り替えるための効果的な手段です。多くの生徒は、スピード重視での学習に慣れてしまっているため、こうした「考える時間を取る勉強」に慣れることで、一層の飛躍が見込まれます。
総じて、難関校の国語試験で結果を出すためには、スピードよりも深い理解と考察力を養うことが重要であり、普段の勉強の中で一つのテーマにじっくり向き合うことが必須であると動画はまとめています。
トランスクリプト
(0:06) はい、皆さんこんにちは、なるちゃんです。 (0:08) 浜崎アカデミーで学習塾をやっております。 (0:10) 最近、新聞に記事を出したりとかもしております。 (0:13) えっとですね、今日はちょっと本当に (0:15) これめちゃくちゃ超有料級の話なんですけど (0:18) 国語でトップを取るために必要なことっていうので (0:20) お送りしたいと思います。 (0:21) なので、これはですね (0:22) 国語が全くできないとか (0:24) 平均も取れないっていうゾーンの人には (0:26) まあでもその人にまたはまるかなとは (0:28) 怖いんですけど、そこそこできるとか (0:30) でもうちの南韓国行きたいんですね。 (0:32) 御三家行きたいんですとか (0:35) サピック戦殺60近辺行きたいんですとか (0:37) っていう人で (0:38) でもちょっと国語の成績ができないわけじゃないけど (0:41) いまいち足りないんだよなって人は (0:44) 意外とここのね、穴? (0:47) この壁にぶち当たってるんじゃないかな (0:50) っていう部分があるので (0:51) ぜひ聞いてみてください。 (0:53) で、はっきり言いますと (0:54) この壁に関して言うと (0:56) 仕組みとか (0:59) 内側のですね (1:00) 成り立ちが伴ってないのでですね (1:03) もうちょっと頑張れば上がるんじゃない? (1:04) っていうね (1:05) 例えば偏差値55ぐらいいるんだけど (1:07) なかなかもうそこを超えないと (1:08) もっと頑張れよ (1:09) もうちょっと頑張ったら60行くんじゃない? (1:10) もう一生55を超えません (1:12) 今のままでは (1:13) と思っててください。 (1:14) その55を超えるための (1:17) コツ (1:17) コツといってもね (1:18) 家じゃできないかもしれないんだけど (1:20) どうも僕がいろんな方を観察してて (1:21) 思う (1:23) ここに壁があるなっていう話をね (1:25) したいと思います。 (1:26) 結構ね (1:27) うちなんか (1:27) アンチさんやいろいろ (1:28) お前なんかって言われるんですけど (1:29) 優秀な子いてね (1:30) サピックスの (1:31) アルファーの子で (1:32) 今日も下子どこ?って聞いてみたら (1:33) アザブって子とかですね (1:34) 四ツ谷大塚が (1:36) Sにいる子も (1:36) 2、3人ぐらい教えてますし (1:39) 他にも (1:39) 今日授業した子で (1:40) 英語を受けたいとか (1:41) で、実際今年の (1:42) 受験生で言うと (1:43) 渋に向かってるし (1:45) コマ等を受かって (1:46) 勢いで成功あったけど (1:47) 英語あったけど (1:48) 成功 (1:48) 英語あったかな? (1:49) 受かった子もいるんで (1:50) 結構ね (1:51) 実は難関校に (1:52) それなりに取り組んでるんですよ (1:53) 取り組んでるし (1:54) 結果出してるんですけど (1:55) じゃあその (1:56) 優秀な子たちがですね (1:58) 国語できるかって言ったら (1:59) 今言ったらちょうど (1:59) 偏差値55の (2:00) 壁ぐらいなんですよ (2:02) で、その子たち (2:03) どうなってるかって言うとですね (2:04) 書けって言ったら (2:05) 技術そもそも書けるんですよ (2:07) で、テストで (2:07) 部分点はそもそも (2:08) もらってくるんですよ (2:09) だけど (2:10) なんかそれ以上いかない (2:11) し (2:12) 国語得意か? (2:13) 得意じゃない (2:13) で、残念なことに (2:15) 僕がですね (2:16) 僕はその (2:17) 説問ではなくて (2:18) 自分でアドリブで (2:21) 書いてもらうんですけど (2:22) まあね (2:23) 内容がね (2:24) 書けてるけど (2:25) またはずれなこと (2:26) みんな書いてくるんですよ (2:28) で、そこがまあね (2:29) ピンとパンと合えば (2:32) 偏差値60とか (2:33) いくんですけど (2:34) もうほっといたら (2:35) 絶対いかないですね (2:36) で、どういうメカニズムに (2:37) なってるかって言うとですね (2:38) この優秀な子たちはですね (2:40) その (2:40) サピックスの四つ四つかの (2:42) スピード重視の世界で (2:43) ずっとやってきてるわけですよ (2:44) で、スピード重視で (2:46) 大量のものを読んで (2:46) 書けってなったら (2:47) どうなるかって言ったらですね (2:48) あんまり考えてる時間がないんですね (2:50) だから (2:51) 考えてる時間がないから (2:52) どうするかって言ったら (2:53) でも (2:54) 基本能力は高いんですよ (2:56) 基本的な思考力は高いんで (2:58) その (2:58) 特に記述問題でその (3:00) 説明文でよくできるんだけど (3:02) その近辺の大事そうなことを (3:04) それなりに (3:05) なんかこれ大事だと (3:05) っていうのを (3:06) 切り張りして (3:07) 書くのは時間内にできちゃうんですよ (3:09) だから記述がかけている (3:10) で (3:11) そこに部分点の要素が (3:12) 埋め込まれてるので (3:13) まあ (3:13) ラッキーパンチで (3:14) パンチ5発ぐらい打てば (3:16) 2発ぐらい当たるの (3:17) イメージで (3:18) 点数が取れてる (3:19) ただし (3:20) 僕が試してみたら (3:21) その話の (3:22) 本筋 (3:23) 話の本当の趣旨 (3:25) 本当に理解してないと (3:26) 答えられないものが (3:26) まあ答えられてないんです (3:27) だから (3:28) この方式で行くんなら (3:30) ラッキーパンチで (3:30) 部分点を取るっていうことは (3:32) できるけど (3:33) それ以上に絶対行かないですね (3:34) で (3:35) だから悪いんですけど (3:35) みんなちゃんと考えてない (3:37) とも言えるし (3:38) ちゃんと本当の意味で (3:39) 文章を理解しようとしない (3:40) で (3:41) それは子供が悪いわけじゃなくて (3:43) スピード重視で (3:44) この時間内にたくさんやってくれ (3:45) ってなったら (3:46) 深く考えない癖がつくんですよ (3:48) 子供たちに (3:48) うん (3:49) で (3:49) 目の前に書いてあるものを (3:51) 切って貼ってばっかりする子になっちゃう (3:52) こういう傾向の子すごく多いんです (3:53) で (3:54) この傾向の人 (3:54) 偏差値55ぐらいまで (3:55) まあ55はもう体感ですけどね (3:57) ちゃんと測ったわけじゃないけど (3:58) あるゾーンの (4:00) 平均よりは (4:00) よくできるゾーンまで (4:01) 行くんだけど (4:02) そこより上に行かないです (4:02) で (4:03) そこより上に行くために (4:04) どうしたらいいんですかと (4:04) 面倒くさくても (4:05) 時間かけて (4:06) 深く考えさせるしかないです (4:08) だから (4:09) 僕はそういう子たちにですね (4:10) 深く考えさせるための (4:12) 授業をしていて (4:13) うん (4:14) もうグワーとかね (4:19) 全然しかもその (4:20) やってる文章進まないし (4:21) 僕もダメそれと (4:22) 全然違うとか言って (4:24) あの (4:24) まあもちろんね (4:25) ヒントも出したりするんだけど (4:27) あの (4:27) その子たちに (4:28) 深く考えさせる (4:30) だからもうあの (4:30) こなすとかね (4:32) あの (4:32) 毎週違うもの持ってきたら (4:33) 僕ぶち切れますからね (4:35) え (4:35) 先週のやつ途中までの (4:36) 何やってんの (4:37) ちゃんと最後までやりきらないと (4:38) って言って (4:39) 平気で1ヶ月ぐらい (4:40) 同じ文章をチクチクチクチク (4:41) ずっと僕 (4:41) やったりします (4:43) はい (4:43) なのでですね (4:44) あの (4:46) そう (4:46) その深く (4:47) もうね (4:47) 考えさせられる (4:48) やっぱ過去の生徒も (4:50) 頭が疲れたとか (4:51) 頭から脳から (4:52) 勇気が出るとか (4:53) 今年ね (4:53) 正午の子でね (4:54) サティックスの子で (4:55) 偏差値が (4:56) 30ぐらいとか60に上がった子 (4:58) いるんですよ (4:59) うん (4:59) まあまあ (5:00) 見違いで格好になりましたよ (5:01) ただ家から (5:02) クレーム来たんですよ (5:03) なんかね (5:03) 160分の長時間授業に入れてたら (5:05) あの (5:06) すごくここ伸びて (5:07) ありがたいんだけど (5:08) やめてくださいって言われて (5:09) 個別に帰ってください (5:10) 何でかっていうと (5:12) 160分先生に (5:13) 考えさせられ続けて (5:15) もうあの (5:15) 頭使うんですよ (5:17) それはいいんだけど (5:17) 終わった後 (5:18) 疲れ果てて (5:19) 他の科目は (5:19) 勉強できなくなりますと (5:20) だから80分で (5:21) 勘弁してくださいっていう (5:23) まあこと言った子も (5:24) いるんですけど (5:25) まあそのぐらいね (5:25) 私はその本当の意味で (5:27) 考えさせて (5:28) 理解させるっていう (5:29) 授業をしてます (5:30) これをやっていくと (5:31) じわじわじわと (5:32) あの脳の組織が (5:33) 変わってくるし (5:33) この間もね (5:34) あったんですよ (5:35) あの正午の浜学園の子で (5:37) 国語できない (5:38) 安定しない (5:39) どの辺ですかって (5:40) 浜学園で (5:41) 60代前半で (5:42) 安定しないっていう (5:43) 子がですね (5:44) 私に考えられま (5:45) 考えられまくったせいで (5:46) あの偏差値70で (5:48) 安定しましたっていう (5:49) あの子もいます (5:50) 最近は (5:51) 本当に (5:52) なんか (5:52) サピックスオープンで (5:53) 応印って書いても (5:54) なんか合格率80% (5:55) 超えたらしいです (5:56) うん (5:56) っていうまあね (5:57) この考えさせるってことで (6:00) ことができるようになってくると (6:01) 変わってくるし (6:02) これはまあ普通の大手塾 (6:03) 普通にやってたら (6:04) 特にそのね (6:06) スピード重視 (6:07) 量をたくさんこなす (6:08) ってやってたら (6:09) あの (6:09) 全然身につかないんで (6:10) どっしり腰を添えてね (6:11) 1問1ヶ月やるぐらいの (6:13) どこだったっけな (6:14) なんかどっかの有名な (6:16) 中高一貫校の (6:17) 学校 (6:17) 確か一冊の本をね (6:19) 中高6年間かけてやる (6:20) みたいな (6:21) 学校があるんですよ (6:22) あれ素晴らしいなと思うんですよね (6:23) その先生が言った名言で (6:24) 今は分かんないと思うけど (6:26) 数年後に分かるようにするから (6:27) 真実取り組みましょうみたいな (6:29) ほんとね (6:29) 極論するとね (6:30) 一冊の本を5、6年かけるぐらいの (6:33) スタンスでもいいんですよ (6:34) うん (6:34) で多分 (6:35) あの画面の向こうの姫で (6:37) そんなやってる暇ないよ (6:38) って言うんだけど (6:38) 暇がないんなら (6:39) その浮っ面やってください (6:41) 効果の出ないことをやって (6:43) 結局その方が時間の無駄ですから (6:44) はい (6:44) でも逆に保証すると (6:46) 全ての時間をどっしり深くに (6:48) 投入して (6:49) 考える人になると (6:50) この今言った (6:51) 55ぐらいの壁を (6:52) 突き抜けられると思います (6:54) はい (6:54) でそのためにどうやって (6:56) 授業してるんですかの部分は (6:57) 今日はあえて言いません (6:59) また私が機嫌が良かったら (7:00) その辺の内容を (7:01) 喋るかもしれないし (7:02) プレミアムグループの (7:04) だけ限定で言うかもしれないけど (7:05) 今日はあえてね (7:06) じゃあどうやってやるのの部分は (7:08) ちょっと (7:08) 割愛させていただきます (7:09) ただ (7:10) これは正直に言わせてもらいましょう (7:12) ほぼ家じゃできないですよ (7:13) 家じゃできない (7:14) 結局 (7:15) だから (7:16) 僕らみたいな人が (7:17) しっかりその個別で (7:18) 教えるしかないんじゃないかな (7:20) と思っております (7:21) でもそこにね (7:22) 大きな壁があるんで (7:23) あのこの構造 (7:24) 多分ほとんどの方は (7:25) 理解してないと思うので (7:27) なんか何だろうな (7:28) これこの間の (7:29) 何とか現象じゃないか (7:30) 名前つけたいな (7:31) ほんとね (7:32) 国語の南韓語の壁と言うのかな (7:35) ほんとそこにね (7:36) 大きなね (7:37) 壁があるんですよね (7:38) はい (7:38) ということで (7:39) 終わります (7:39) ありがとうございました