国語の点数を上げるために音読は効果的ですか? 偏差値30台からの質問 中学受験 国語 質問にお答え 塾選び
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要約
この動画では、なるちゃんが国語の成績を上げるために音読が効果的かどうかについて質問に答えています。特に偏差値30台の生徒に対して、音読がどのように役立つかを詳しく解説しています。
まず、音読は文章のリズムや構造を理解するための優れた方法であると述べています。音読をすることで、文字を目で追うだけでなく、耳からも情報を得ることができるため、理解が深まりやすくなります。また、声に出して読むことで文章の流れやニュアンスを体感できるため、内容をより深く理解することができます。
さらに、音読には集中力を高める効果もあります。声に出して読むことで、自然と集中力が高まり、内容に注意を向けることができるようになります。特に国語のテストでは、細かいニュアンスや文脈の理解が求められるため、音読を通じてこれらの力を養うことができます。
なるちゃんは、具体的な音読の方法についてもアドバイスを提供しています。まず、短い文章から始め、徐々に長い文章や複雑な文章に挑戦していくことが重要です。また、音読の際には、ただ声に出すだけでなく、意味を考えながら読むことが大切です。これにより、内容を理解しやすくなり、記憶にも残りやすくなります。
さらに、音読を録音して自分の読み方を確認することも勧めています。録音を再生して聞くことで、自分がどの部分を理解していないか、どの部分でつまずいているかを客観的に把握することができます。このフィードバックをもとに、さらに効果的な音読練習を続けることができます。
音読の効果を高めるためには、毎日少しずつ続けることが重要です。継続的に音読を行うことで、国語力が自然と向上し、テストの成績にも反映されます。なるちゃんは、特に偏差値30台の生徒に対して、無理なく楽しく続けられるように、好きな文章や興味のある内容を選んで音読することを勧めています。
結論として、音読は国語の点数を上げるために非常に効果的な方法です。理解力、集中力、記憶力を向上させるために、日々の音読練習を取り入れることが重要です。この動画を通じて、音読の具体的な方法やその効果について詳しく学ぶことができるため、国語力を伸ばしたい生徒やその保護者にとって非常に有益な情報が提供されています。
トランスクリプト
(0:06) 3つ目の話題に行きましょうか。 (0:09) なるさん、どの話題に行きましょうか。 (0:12) 国語偏差値30の話題です。 (0:18) 小6の息子からの質問です。 (0:20) 国語の点数を上げるために音読は効果ですか? (0:23) 今の偏差値は30台です。 (0:26) この意見をなるさんからお願いいたします。 (0:28) 僕、最後にさせてもらっていいですか。 (0:30) あら、じゃあどうします。じゃあ僕から始めます。 (0:33) なるさん、最後に回ってきましたけども。 (0:36) 先に質問出してもらっていいですか。これ中学受験だったっけ? (0:39) 小学校6年生の子からの質問です。 (0:42) 小6で偏差値って言ってる以上は中学受験か。 (0:46) 小6で中学受験もしないのに偏差値なんか気にする人いないですもんね。 (0:50) じゃあ中学受験としようと考えましょうかね。 (0:54) では、音読に関する話をします。 (0:56) これは回答がまた2パターンありまして、音読は効果があります。 (1:00) ただこの質問の文面を見てると、あなたがやると効果はなさそうな件。 (1:04) 皆さん考えてほしいんですけど、 (1:05) そもそもじゃあなぜ音読をしたらいいのかっていうところのメカニズムを考えてるし、 (1:10) 音読は何のためにするのかっていうところをちゃんと大人は考えるべきなんです。 (1:14) なんか音読いいらしいとか、学校で見回されるといいらしいって回答になってるんで、 (1:18) そこをちょっともっと皆さんの回答度を上げていきたいと思います。 (1:21) 最初に自己紹介します。 (1:23) 多分この塾選びで僕アウェーなんで、 (1:26) 僕一応国語、他はできるんですけど、国語を伸ばすことに専門家なので、 (1:30) ぜひ僕の塾にも問い合わせに来てほしいので、今からも有料級の情報ばんばんしゃべって、 (1:34) これやれば国語ができるようになる。 (1:37) 家でできるかどうかは別だけど、一応僕はそのメソッドを持ってて、 (1:39) まず実は音読僕重視してるんですよ。 (1:42) 音読だけで伸びる子います。 (1:45) まず僕のところに国語を教えてくれって来て、体験授業に来た子には、 (1:48) まず文章を音読、とりあえず読んでくれって言って、声出し読んでくれって。 (1:51) で、何するかって言うと、 (1:53) 音読に出てきたその子の読み方は、その子の脳内のその文章の情報処理の過程そのままなんです。 (1:59) だからその子の頭の中身を丸裸にするために僕は音読をしてもらいます。 (2:03) で、面白いのがですね、できない子に限っては早く読む。 (2:07) ドゥルルルルルルみたいな感じで。 (2:10) なんか学校でなんかスラスラ早く読むのがいいって洗脳されてるのか、 (2:13) なんか塾かなんかのプレッシャーで早く読まなきゃと思うのか、 (2:17) 横で僕が聞いてても、そのスピードじゃ俺もわかんないんだけどみたいなスピードで読もうとして、 (2:22) しかも読み間違えたりするわけ。 (2:24) だから結構これ国語できない人への朗報は、 (2:27) 実はお子さんに国語力がないとか才能がないんじゃなくて、 (2:31) 情報処理の過程を間違ってる可能性がすごく高いんですよ、これは本当に。 (2:35) できない子ほど早いんですよ。 (2:36) だからそういう子はもうのとかおとかで、 (2:38) もう助詞で区切りを入れてあげて、 (2:41) もう書くんですよ、線を僕。 (2:42) これやらかしよって言います。 (2:43) そこで一回、ゆっくり読めてもやらないから、 (2:46) 線引いたとこで一回息吸ってくれって。 (2:48) 強制的に読むスピードを落とすんです。 (2:51) で、これやるだけで実はなんかわかるようになってきたっていう人が結構います。 (2:54) これ中学時期の話です。 (2:55) でも多分高校時期でも全然使えないです、年齢。 (2:57) なんか早く読むのがかっこいいと思って、 (2:59) 早く読もうって風にしてるので、 (3:01) そこが大きいんですね。 (3:02) で、音読はじゃあ一体何をするかっていうとですね、 (3:05) 何でやったほうがいいかって。 (3:06) 結局目で見て情報を取るっていうのは、 (3:09) 意外と脳はその情報を取れてないんですよ。 (3:11) 脳っていうものは結構情報の受け取り拒否を起こしやすいんです。 (3:14) これ僕はいつも言ってるんですけど、 (3:15) 情報はアウトプットするときにインプットを取れる。 (3:17) さっきのTikTokの話も一緒で、 (3:19) 自分がTikTokerになって配信をするから、 (3:22) みんなに見てもらうためにどうしたらいいんだろうっていうので、 (3:24) TikTokerのインフルエンサーを見たら、 (3:27) この人こんな工夫してるわと。 (3:29) こんなやり方あるのに入ってくるのと一緒で、 (3:31) 外に出そうとするときにやっぱり脳は情報を取ると思う。 (3:34) だから一番わかりやすいのは、 (3:35) その声に出して出すということは、 (3:37) 出すためには一回脳に取り込まないといけないので、 (3:41) その過程で反強制的に脳に情報を打ち込む。 (3:43) 脳に打ち込む時に、 (3:45) テロテロテロ〜〜〜〜みたいなスピードに入ったら、 (3:47) 脳にも入りません。 (3:48) だからむしろ感で含めるぐらい、 (3:49) 僕もガンダムのショアじゃないんだけど、 (3:51) 通常の3倍の遅さで読んでくれって言ってます。 (3:54) だから、本当に苦手な人は、 (3:56) 親が音がガトンとかにくぎり入れて、 (4:00) ゆっくり3倍の速度で読むだけで結構違ってくる。 (4:04) で、平沙地30代からの国語の伸ばし方なんですけど、こんな色々ありまして、さっき渡辺先生もおっしゃられたように、意外と国語って知識です。 (4:12) だから、国語力がないというよりも、出てくる言葉の意味が分かるとか、あとはトピックスが知らない、例えばSDGsのことが当然知ってるよねって出てくる文章があるわけですよ、中国デジタルとか。 (4:24) 環境、今地球の環境ヤバいことになってますよね、地球温暖化してますよねが当然出てくる文章もあるんですけど、 (4:30) え、地球って温暖化してるんですか?とかっていう状態の人もいるじゃないですか。だとすると、その知識が分かんないから読めないってことになる。 (4:37) なので、これは結構誰か大人がそれを一緒にフォローしてあげないといけないんだけど、結構子供って分かんないことを分かんないと認識できなかったりするので、 (4:47) お前この言葉分かってる?とか、これどういう意味説明してみて?とかって言って、一個一個の言葉の意味本当に分かってるか怪しいか全部潰して。 (4:53) ただこれ親子でやると喧嘩になるかもしれない。あとはそうですね、30代ぐらいの子だったら、多分書けない、記述できないとかっていう子多いと思うんで、 (5:00) でも基本的に国語はもう記述です。記述ばっかりさせます、そのところは。なので、親子で喧嘩にならないであればやってほしいのは、 (5:08) まず説明文やったほうがいい。物語文だったら除外。説明文やったほうがいい。説明文やって、 (5:12) アイウェオから選びなさいってやつが来たら、アイウェオを隠してください。これこれどういうことですか?アイウェオから選びなさい。どういうことですか?自分で書く。 (5:19) これこれ何ですか?11時で抜き出してください。隠す。はい、11時じゃなくてもいいから内容を答える。やる。 (5:24) あとはこの点ではとか、そのようにしてとか、それだからみたいな指示語が出てくるから、全部その指示語の内容を書いて。これを徹底的にやると国語ができるようになって。 (5:35) ただこれ家でできるかって言いますかね。僕のところではこういうのを徹底的にやらせて、徹底的に書かすんで、 (5:43) 基本的に僕、子供の脳みその情報処理、信用しないんで、一個一個分かってないんだろうっていう前提で詰めていく。 (5:48) ここ本当に分かってる?分かってない?この考えってどこで分かってる?分かってない?書いて?みたいな。 (5:52) そこまでしなくてもとりあえず音読に関する質問なので、ゆっくり振りって読むだけで効果あります。ゆっくり振りって読む。 (6:00) 言葉の意味しっかり調べる。これ結構大変なんですけどね。それだけでも結構変わると思う。 (6:06) ありがとうございます。最後に気づいてくれたんだと思って。 (6:14) ありがとうございます。 (6:17) 広咲くん、音読スピード。確かにと。 (6:20) 国語超得意だった息子は音読がめっちゃ上手でした。国語は苦手な娘が読むと聞いても理解できない。 (6:28) 聞いても理解できない音読は本人が分かるわけがない。