子どもに家計の中身を正直に教えるのは意外とおススメ!? 中学受験 子育て術 勉強法

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要約

この動画では、子供に家計の内容を正直に伝えることの意義について語られています。特に、中学受験や子育てにおいて、家計の透明性が子供の自立心や計画性を育む方法として推奨されています。

動画の冒頭で、ある母親が登場します。この母親は自分の学力にコンプレックスを持ち、そのために子供にしっかりと勉強させたいと強く願っている人でした。彼女の娘は国立大学の付属学校に通っており、私立のナンバーワンの女子校に行きたかったのですが、家庭の経済状況から国立を選ばせたというエピソードが紹介されます。母親はその選択に罪の意識を感じていましたが、動画の中で講師はそれが賢明な選択であり、家計を公開して正直に話すことが重要だと述べています。

具体的な例として、ある家族のケースが紹介されます。この家族では、母親が家計の全貌を子供にさらけ出し、限られた予算の中でどうやりくりするかを一緒に考えさせました。これにより、子供たちは自分たちも家計の運営に参加しているという意識を持ち、親の財布を自分とは別物として考えるのではなく、家計全体を管理する視点を持つようになりました。この結果、塾の費用などについても子供自身が無駄遣いを避けるようになり、効率的な学習方法を考えるようになったといいます。

一方、講師自身は、自分の家庭では家計を公開することに対して躊躇する理由を述べています。具体的には、家計を公開すると子供たちが無駄遣いをしやすくなる可能性や、逆に浪費を避けるために厳しい目を向けられる可能性があるためです。それでも、他の家庭に対しては、家計を公開することで子供の経営者意識を育てる方法として推奨しています。

さらに、講師は、親が子供に対して勉強の指示を出すことの問題点にも触れています。親からの指示に従うだけでは、子供は自分で考える力を養うことができず、将来的には自主的な学習ができなくなるリスクがあります。家計を公開し、子供が自分で計画を立てる経験を積ませることが、長期的な視点で見ると非常に重要であると強調しています。

この動画では、子供に家計の内容を公開することで、家計の管理者意識を育てる方法が紹介されています。これは、子供が経済的な現実を理解し、自立した考え方を身につけるための有効な手段として提案されています。親が子供に対して透明性を持ち、家庭全体での協力を促すことで、子供の自立心や責任感を育むことができると結論づけています。

 

 

 

トランスクリプト

(0:06) はい、みなさん、こんにちは。なるちゃんです。 (0:08) ちょっと今日はトラブルでですね、カメラの電池が切れたんで、 (0:12) サーフェイスのインカメからお送りしております。 (0:15) 目は緑です。はい、ご上手だと真似してます。 (0:18) ということで、今日はですね、子供に家計を晒すのいいんじゃねーのっていう話をしたいと思います。 (0:26) どういうことかというとですね、この間告知させてもらったスナックなるちゃん、 (0:31) 非常に参加人数少なかったです。何人だ?5人ぐらいしか来ませんでした。 (0:35) その代わり、来てくれた人とは濃密にいっぱい喋れたんで、良かったかなと思っております。 (0:41) イベントはね、人がいっぱい来てくれて盛り上がることも大事なんだけど、 (0:46) 僕に会いに来てくれた場合はですね、僕と話す量が減るっていう満足度が下がるというデメリットもあるので、 (0:53) 人数が少ないときは、一人一人との密度を上げることによって満足感を上げればいいんじゃないかなと。 (1:00) で、その来てくれた人がですね、保護者というか、でも本当不定期にしか来ないこのお母さんで、 (1:10) お久しぶりに会ったんですけど、前会った時もYouTube見てますよって言ってくれたんですけど、 (1:14) どうも今回判明したのは、そのお母さん結構僕のガチファンみたいで、本当に。 (1:20) すげえ少女のような目をして来られて、しかも聞きたいことのメモいっぱい持ってきて、 (1:26) もうずっとそれを順番に質問責めにされてて、ちょっとスターになったみたいな気分で気持ちよかったんですけど、 (1:32) 非常にそれはそれでね、すげえ満足してもらって良かったなと思ってるんですが、 (1:37) その中でね、面白いちょっと話があって、結構実は、なんだろうな、 (1:43) ちょっとご自分の学力にコンプレックスを持ってらっしゃるのかな、 (1:47) その代わりだから我が子はしっかりしなきゃっていう、すごく図書館にもいっぱいいて、本もいっぱい読んだとか、 (1:53) すごく努力されてたって話があって、そんなふうに頑張ったんですねっていう。 (1:57) もうちょっと意外と天然でやってらっしゃる方なのかなと思ったら、 (2:01) 実は結構すごいコンプレックスの裏返しで頑張ってことされたような話をされて、へえって思ったんですが、 (2:08) その中でね、言われたのが、その娘さん行ってるのは、かなり国立大附属の学校に行ってるんですよ。 (2:17) ただ娘さん的には私立のナンバーワンの女子校に行きたかったみたいなんですよね。 (2:22) それを親がちょっと説得して、なんかねじ曲げちゃったんだっていうので、 (2:28) ちょっと罪の意識みたいなのを持ってらっしゃる話だったんですよ。 (2:31) どういうことかっていうと、私立に行ったら当たり前だけど、月5、6万ぐらいの学費がかかると。 (2:37) 国立だったらかかんない。 (2:38) で、娘さんが英語が得意で、海外にも行きたい気持ちあったのかな。 (2:42) だから、国立のほうに行ってくれたら、何十万かする、海外の研修に行くみたいなやつもお金は出せると正直。 (2:52) 我が家の家計はこうで。 (2:53) でも、私立のほうに行かれちゃったら、ちょっとそのお金は出せないと。 (2:58) うちの家計的にこうだって言って。 (3:01) それで、お母さんは誘導して国立にしちゃったってことに、罪の意識を感じてるみたいなんですけど、 (3:08) 僕はそれ必要ないですよって。 (3:10) 逆に上手いやり方じゃないですかって言って。 (3:12) その家計の、ちゃんと出せる総出資額っていうのは決まってるわけだから、 (3:16) それはもう、別にねじ曲げる云々じゃなくて、もうその二択になってくるんですよ。 (3:21) 私立に行って海外研修にはいけないほうを選ぶか、 (3:25) 私立にはいけないけど国立に行って海外研修に行けるほうを選ぶか。 (3:29) それしか限られてないんだから、 (3:32) むしろフェアにこういう内情ですよって子供に示したら、 (3:37) 子供の主体性を持って、 (3:39) じゃあそのお金をどちらかにしか使えないんなら、 (3:41) どっちに使ったら自分のためになるだろうか、 (3:44) 自分は嬉しいだろうかって判断したのに、 (3:46) 別に親にねじ曲げられたわけでもないし、 (3:49) 全然いいんじゃないですかねって話をしたんですよね。 (3:52) しくも、こないだ紹介した金太くん改正に、 (3:55) 家で勉強してもらったほう。 (3:56) おうち学習法でも実はお母さんが、 (3:59) あのとき紹介しなかったんですけど、ある章で、 (4:02) 我が家の家計はこうだよみたいなものを 子供に全部晒したらしいんですよ。 (4:07) そうすると子供たちも逆に、 (4:10) 家という限られた予算で運営してる共同体を 運営してる意識になって、 (4:17) だからお金の使い道とかも、 (4:19) これを値段って買ってもらってもいいんだけど、 (4:21) そしたら我が家の家計にダメージだよなっていうふうに、 (4:24) 親の財布が自分とは別物で、 (4:26) いかに親から引き出すかみたいな子供から、 (4:29) 親の財布を自分も管理している管理者みたいな 意識になって、 (4:34) じゃあこのお金どういうふうに使うのが 一番効果的でいいんだろうかっていう意識に変わって、 (4:39) だから場合によっては、 (4:40) これ塾行ってこの金払うの無駄じゃないの? (4:42) こうやったほうがいいよねって、 家で勉強はいいよねってなったらしいんですけど、 (4:45) そこで素晴らしい育て方だなと思って、 (4:48) 限られたお金をもらう方の受け身の立場から 管理する側に回る意識を持つので、 (4:56) すでに家計っていうちっちゃな家計を経営する 経営者意識まで植え付けられてるので、 (5:03) しかも自分でそれを考えてるわけだから、 (5:04) いい育て方だなと思って、 (5:07) それと同じようなことをその方ができてるので、 素晴らしいですねって本当に正直言いました。 (5:12) 我が家はですね、これやりたくないんですよというのも、 (5:17) 僕もちゃんと計算してないんですが、 (5:19) まあまあ多分一流企業のサラリーマンぐらいの 収入はうちありまして、 (5:24) もっと言うと自営業だから経費も使えるんで、 (5:27) 実質もうちょっと僕収入高いんですね、はっきり言って。 (5:30) 分かんない、ちゃんと計算したら何だろうな、 (5:33) 勤務費ぐらいの実は収入あるんじゃないかなと、 (5:36) そういう細かい計算嫌いなんでやってないし、 (5:38) ポンポンポン使うんですけど実は、 (5:40) ポンポンポン使うからあんまり貯金が溜まってない っていう話もあるんですけど、 (5:45) それ我が子に言ったら、 (5:46) 何だお父さんいっぱいあるじゃんとかって 使われそうな気がするんで、 (5:50) かもしくは、 (5:51) もしくは浪費してんじゃねえよっていって、 (5:54) いろいろ怒られそうな気もするんで、 (5:56) ちょっと我が家の場合はこれできないんですけど、 (5:59) 他の家のお金が好きなだけ使えてもう余裕だよ みたいな以外の人はですね、 (6:07) 逆に我が家の家計っていうのを ちゃんと子供に晒してですね、 (6:13) 親からもらういかに引き出すか みたいな労働者意識じゃなくてですね、 (6:18) この家という一緒の収入は だいたい限られてるわけだから、 (6:21) それをどううまくやりくりして マネージメントするかって話になるんで、 (6:25) そのマネージメント意識を育てるような感じで、 (6:28) 子供に家計を公開するのがいいと思いますよ、本当に。 (6:33) だからぜひこれを皆さんも やったらいいんじゃないかなと思う。 (6:36) 僕はできませんけどね。 (6:38) 自分ができないこと言うなよ って話なんですから、すみません。 (6:40) まあでも、だから何だろうな。 (6:45) 僕はそのお嬢さんは知ってるけど、 全然親を恨んでるの感じもないし、 (6:51) 素直で真面目で、ちょっと頑固かな。 (6:54) ところあるけど、いいお子さんだなと思ってるので、 (6:58) いい育て方をしたんじゃないかなとは思いますけどね。 (7:01) ということなんで、子供に家計晒すの意外といいと思いますよ。 (7:05) このチャンネルでは皆さんからのコメント、意見などをお待ちしております。 (7:10) よかったらコメント欄に書いたり、SNSの方にご意見ください。 (7:13) グッドボタン、チャンネル登録でよかったらお願いします。 (7:16) 気に食わなかったら、バットボタン押してもらっても大丈夫です。 (7:19) またですね、このチャンネルはさらに踏み込んだ、 (7:22) 超有料級の情報を配信するプレミアムグループというグループを作っています。 (7:26) 月額550円でご参加いただけます。 (7:29) 入り方はですね、概要欄に貼ってありますので、そちらのリンクから入ってください。 (7:32) グループの中ではですね、超有料級のもっと役に立つ情報を発信したり、 (7:36) 逆に僕のね、もっとどうしようもない素の姿を見せたりとか、 (7:40) あと月2回オンライン交流会をやっているので、 (7:43) そこでね、会員の皆さんとは時間にお話をして、 (7:46) お悩みを聞いたり、愚痴を聞いたり、それにお答えしたりするみたいなことをやっているので、 (7:49) 僕と近い距離で交流できる。 (7:51) 皆さん、中学受験の関心があると思うけれども、 (7:54) 関東の長男観光の入試問題の、こんな子供に分かるか、みたいな心情が出る。 (7:58) その心情を解説する心情解説シリーズというのも、プレミアムグループの中の方で入っております。 (8:03) 受験の対策になりますので、よかったらご覧ください。 (8:05) そしてこのグループはですね、皆さんがいただいたお金をやって、 (8:09) 足長おじさんというお金がない子を、うちの受験無料で受け入れるための原資として支えています。 (8:14) ですので皆さんのですね、お金は清いお金となって、その子たちに変わりますので、 (8:18) まあ有料級のね、情報を得たいでもいいし、そういう子供たちの社会支援の意味も含めてですね、 (8:23) 受けると社会に貢献できますので、よかったらご参加ください。

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