国語の記号選択は消去法では限界がある!? #中学受験 #国語 #なるちゃん星人

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要約

この動画では、国語の記号選択問題における「消去法」だけでは限界があり、「積極法」を取り入れるべきだという考え方が解説されています。多くの受験生は、選択肢の中から不正解を消していく「消去法」を使って解答を導こうとしますが、それでは最終的に残った選択肢の中で迷ってしまい、正解にたどり着けないことがあると指摘されています。

まず、消去法は欠点を見つけて不正解を削る方法ですが、問題の中には複数の選択肢が「最もふさわしい」とされるものが含まれている場合があります。このような問題では、どちらも正解に見えるため、消去法では限界があると説明されています。特に、設問で「最もふさわしいものを選びなさい」という指示がある場合、複数の選択肢がふさわしいと感じることがあり、消去法だけでは正解にたどり着けなくなるのです。

そこで「積極法」が提案されます。この方法では、消去法のように欠点を探すのではなく、問題に対して積極的に正解を導き出そうとするアプローチです。例えば、記号選択問題でも記述問題のように考え、最も満点に近い回答を自分で作り出す感覚で選択肢を選びます。具体的には、与えられた選択肢を読んで、その中でより多くの要素を満たしているものを選ぶことで、正解に近づくことができます。

また、消去法だけに頼ると、問題の難易度が上がった時に冷静さを失いがちになります。正解が2つに絞られた場合、両方ともふさわしいように見えてしまい、迷うことが多くなります。積極法を用いることで、自分の中で明確な基準を持ち、選択肢の中から最もふさわしいものを選び出すスキルが身につくと説明されています。

最終的に、消去法では正解にたどり着けない場合が多いため、普段から記述問題を練習し、積極的に正解を導き出す訓練をすることが重要です。この積極法を身につけることで、記号選択問題でも正確に答えを導く力がつき、運任せにならない解答ができるようになります。

 

 

 

トランスクリプト

(0:06) はい、本日はなるちゃんの代理のなるちゃん星人です。 (0:09) ナルシストばっかりの星からやってきました。 (0:11) 今日はですね、なるちゃんと私はいろいろね、テレパシーで話が続いているので、 (0:16) 彼の脳みそをね、ハイジャックして喋りたいんですが、 (0:19) ここから問題ね、記号選択があいうえおとかね、4つぐらいある中で、 (0:24) 頑張った消去法で2個減らしましたと。 (0:26) で、あとどっちかなーっていうのに、 (0:27) 外しちゃったわー、運が悪いなのーって言って、 (0:31) 結構それね、毎回外す人いるんですよ。 (0:33) で、実はこれ運が悪い今度こそっていう根性論ではですね、 (0:39) 永遠にこれを外し続けるって可能性が、 (0:41) まあ永遠とは言わないな、まあでも確率なんでね、 (0:45) 2択なんですけど、 (0:46) 本当にそういうことがですね、あるので、 (0:51) じゃあどういうことかっていうメカニズムをですね、 (0:54) 説明します。 (0:55) で、これもね、いいネーミングがないんで、 (0:57) 僕はね、積極法とかですね、 (1:00) なんだろうな、消去法っていうか、 (1:01) 消去法は皆さんわかるじゃないですか、 (1:03) 消去法の対逆に積極、積極法っていうのがあって、 (1:07) まあどういうことかっていうと、 (1:08) 記号選択って、なんだろうな、 (1:11) その、要は内容に対してこれだーって選びに行く場合と、 (1:16) ここ言ってること違うよね、 (1:17) じゃあこいつはありえないわっていう削っていくのがあって、 (1:19) この削っていくの消去法って言うんですけど、 (1:22) なんかね、ちょっとこだかしい人にとっては消去法って楽なんです。 (1:25) 欠点見つければいいんで。 (1:26) で、まあ欠点見つけていて、 (1:28) 欠点残ってない奴が正解でしょっていうふうにやるんだけど、 (1:31) ところがどっこい問い合わせを下ろさない。 (1:33) それではできないように作ってあるのが、 (1:36) この2択に絞ってから外す問題なんです。 (1:37) で、まあどういうメカニズムになってるかっていうとですね、 (1:40) その説明をよく読んでほしいんですよ。 (1:42) 最もふさわしいものを選びなさいっていうふうに書いてある場合があるんですね。 (1:48) で、この場合何が起きるかっていうとですね、 (1:50) 消去法で消される欠点のないふさわしい回答が、 (1:54) 実は2個あるっていうことがあったりするんですよ。 (1:58) するんですよ。 (1:58) で、えーと思うじゃないですか。 (2:00) だから結局ふさわしいもののうち、 (2:02) 最もふさわしいものを選びなさいっていう最後のフェーズが待ってる。 (2:06) で、これどういうふうに考えるかと。 (2:08) で、結局ですね、これはね記号選択でも、 (2:12) 実は記述問題のように考えるべきで、 (2:14) ある問題に関して、要はその満点の回答、 (2:18) 記述問題だとしたら、あるじゃないですか、 (2:20) 満点回答で、これも書いてください。 (2:22) これで2点、これで3点、これで4点、これで2点、 (2:25) で、合計で10点です。 (2:26) 10点ならわからないけど、あるじゃないですか。 (2:28) そういう要素があるとしますよね。 (2:30) それで記述問題を採点していくんだけど、 (2:33) その要素が4つあるとしても、 (2:34) A、B、C、Dとあるんですよ。 (2:36) で、2つ回答がありますと。 (2:37) AとBがあります。 (2:38) で、正解がUですと。 (2:40) Uはですね、A、B、C、D、全部4つ回である。 (2:43) で、Aの側は実はA、B、Dと。 (2:46) Cが入ってないっていう回答だったりするんですよ。 (2:50) わかりますか。 (2:51) だから記述問題で言うと、 (2:52) 10点の回答と7点の回答みたいなやつが、 (2:55) 最後2択で残ってるわけ。 (2:56) で、どっちがいいですかって言ったら、 (2:58) それは10点の回答の方が最もふさわしいので、 (3:01) 選ぶことになっちゃうんだけど、 (3:03) 消去法で、傷だけつけてダメなものを探していけば、 (3:08) 正解が見つけられるはずだと思ってやってる人にとってはですね、 (3:11) あれあれ、両方正しいじゃん。 (3:12) どっちなんだっていうことになるんですね。 (3:15) 僕が言ってる積極法っていうのは、 (3:18) ダメなところを探す。 (3:19) 足を引っ張るのではなくて、 (3:21) むしろ僕はいつも言ってるんですけど、 (3:23) 記号選択IUは見るなと。 (3:25) 見ずに、それが記述問題が来たと思って、 (3:29) 満点の回答を書いてあるつもりで準備しろと。 (3:32) 本当に満点の回答を書けるように準備した人は、 (3:36) 今これがないと。 (3:37) Uは全部書いてある。 (3:38) Uは正解だっていうふうに気づけるんですね。 (3:40) こういうふうに自分で選ぶのではなくて、 (3:43) 自分で正解を作りに行くっていうのは、 (3:45) 僕は積極法って呼んでるんですけど、 (3:47) そういう意味で言うと消去法しかできない人は、 (3:50) この積極法的なアプローチ。 (3:52) 正しいものが2つあって、 (3:53) より正しいものを選べっていうときに、 (3:55) フリーズしちゃうわけですよ。 (3:57) なので、これを2択に絞って外したのは、 (4:00) 運がある方とも言えるんだけど、 (4:02) その2択を絞るための積極的なやり方を知らないし、 (4:07) そういう修行をしてないっていうので、 (4:09) 必然的にそういうことが起こってるっていうふうにも言えるんですね。 (4:13) なので、記号を実は選ぼうとするのは良くなくて、 (4:17) 一番いいのは、 (4:18) あいうえおを見なくても、 (4:20) 正解と同じような回答が書ける人になっておくっていうのが、 (4:24) 一番いいんです。 (4:25) そういうのも含めて、だから僕はとにかく記述ばっかりやらせる。 (4:29) 記述ができれば何でもできる。 (4:30) 記述ができても記号選択は外すことはあるんだけど、 (4:33) こういう脳の使い方が、 (4:35) 実はこういうシビアな世界である人になってくるので、 (4:39) この2択に絞ってから外すのは、 (4:41) 絞れるだけは素晴らしいんだけど、 (4:43) 素晴らしいとも言えるし、 (4:45) 所詮消去法しかできねえわっていうふうに言えるんですね。 (4:48) 積極的な選び方ができねえじゃんっていうことなので、 (4:52) そういう難しい選択問題は、 (4:55) そういう罠が落ちてますよと。 (4:58) それを消去法ばっかり何回繰り返しても、 (5:01) あとは運ゲームにしかならないので、 (5:04) これを聞いて参考になったなっていう方は、 (5:08) 普段からの振る舞い方を変えてみたらいいんじゃないでしょうか。 (5:11) なるちゃんでした。

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