【動画で国語を伸ばす企画】キジュツバのこれからの方向性 中学受験

 

要約

この動画では、 「キジュツバ」プロジェクトの今後の方向性 について、講師の「なるちゃん」が詳しく説明しています。 国語の記述力を鍛えるための動画学習プログラム を構築し、効果的に国語力を伸ばす方法を模索している段階であり、参加者を募って試験運用を行う予定です。

1. キジュツバの対象と目的

  • 小4向けの教材を使用する
    • 「なぜ小4なのか?」 → 小5・小6は受験勉強で忙しく、新しい学習方法に取り組む余裕がないと考えられるため。
    • ただし、小5・小6の生徒にも有効
      • 実際、サピックスや四谷大塚の教材は1学年先を学ぶ前提になっているため、偏差値50以下の子は1学年下の教材が適している。
      • 実際に、小5の子が小4の教材で学習し、偏差値40から50に向上した例もある。

2. 学習方法と教材

  • 教材は市販のものを使用し、動画で記述問題を出題・解説する形式。

    • 著作権の問題があるため、教材の一部を直接使用することはできない。
    • そのため、問題の出題方法を工夫し、オリジナルの記述問題を作成する。
    • サピックス・グノーブル・四谷大塚などの教材を参考にしつつ、動画内で解説。
  • 動画の流れ

    1. まずは「動画を止めて、自分で答えを書く」よう指示。
    2. 記述の考え方やポイントを詳しく解説。
    3. 「最終的な回答例」を示し、どのように書けばよいのかを学ぶ。
    4. 単なる抜き出し問題ではなく、「自分の言葉で理解したことを書く」記述問題を重視。

3. 料金と参加条件

  • 現段階では無料でモニター募集を行い、参加者のフィードバックをもとに改善していく予定。
  • 今後、500円〜1000円程度の有料プランにする可能性あり。
  • 「動画を視聴するだけではダメで、実際に記述を書くことが必須」
    • 書かずに「ふんふん」と聞いているだけでは効果がないため、
      「書かなかった人には次の動画を公開しない」くらいの厳しさで運営する予定。

4. プログラムの狙いと期待する効果

  • 「しっかり記述を書いて学ぶ」ことで、実際に偏差値が上がることを証明したい。
  • 効果が実証されれば、さらに多くの受験生に広める。
  • 最終的に「月5000円〜1万円程度」の有料プログラムにすることも視野に入れている。
    • ただし、「動画だけで完結するわけではなく、記述のフィードバックが必要」と考えており、
      講師陣の添削サポートを組み合わせた形で提供する可能性もある。

5. 「サピックス生には意味がない」という意見への反論

  • 「うちはサピックスだから、四谷大塚の問題を解いても意味がないのでは?」という意見に対して、
    「国語は算数と違い、特定の問題集を使わなくても力がつく」 と説明。

    • 算数は「パターン学習」が重要なので、特定の問題集に慣れることが必要。
    • しかし、国語は「目の前の文章をどう理解し、どう記述するか」が本質。
    • したがって、どの教材を使っても、深く考えながら学習すれば国語力は向上する。
  • 例として、
    「ダンベルのメーカーが違っても、10kgのダンベルなら筋力はつく」 という比喩を用い、
    「国語力を伸ばすには、どの教材を使うかよりも、思考の深さが重要」 であると強調。

6. 今後の展開

  • まずは 10人程度のモニター生を募集し、試験的にプログラムを実施。
  • 参加者が記述力を伸ばせるかどうかを検証し、その結果をもとに本格展開を検討。
  • 「この方法で成績が伸びる」という実績が出れば、さらに多くの人に広めていく。

7. まとめ:「動画を使った記述トレーニング」で国語力を伸ばす

「国語の記述力を鍛えるための動画学習プログラム」を実施予定。
小4向けの教材を使用するが、小5・小6の生徒にも有効。
単なる抜き出しではなく、「自分の言葉で書く力」を重視。
モニター募集を行い、参加者の成績向上を検証した上で本格展開。
国語力は「どの教材を使うか」よりも、「思考の深さ」で決まる。

この動画は、 「動画を使った記述式国語学習の新しい取り組み」 について詳しく解説しており、 記述力を本気で伸ばしたい受験生や保護者にとって有益な内容 となっています。

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