【ここだけの話】プロだけが知っている本当の思考力とは? 中学受験 算数

この動画では、浜崎先生が **「本当の思考力とは何か」**について語ります。特に中学受験の算数を例に、よくある「思考力=難しい問題をたくさん解くこと」という誤解を正し、「深く考える経験こそが本当の思考力を育てる」と解説します。


🔹 思考力とは?

  • 思考力は「時間をかけて考える力」「試行錯誤する力」の総称。
  • たくさんの問題を速くこなすことでは鍛えられない。
  • 深く粘り強く考える経験が必要で、それには「時間」が不可欠。

🔹 親や塾の「スピード重視」が思考力を壊す

  • 1時間で3問しか解けない授業が、実は理想的な思考力トレーニング。
  • 大手塾や親の「もっとたくさん解け」「早く答えを出せ」が、逆に子供の思考力を破壊する。
  • 特に低学年で「速く・量をこなす」訓練を積ませすぎると、将来「思考停止型」になる危険。

🔹 プロが大事にする「待つ技術」

  • 本当に力を伸ばす指導者は「待つ」ことができる。
  • できない子にすぐ答えを教えるのではなく、必要最小限のヒントを出し、考えさせる。
  • 「時間をかけて、苦しみながら答えにたどり着く」ことで初めて本当の思考力が身につく。

🔹 「量より深さ」が圧倒的に大事

  • 80分の授業で3問しか解けなくてもいい。
  • 深く考えた問題は、後々他の問題にも応用が利く。
  • 「速く正確に解ける子」ではなく、「じっくり考え抜ける子」が将来伸びる。

🔹 親へのメッセージ

  • 「できた?」「分かった?」と急かすのはNG。
  • 思考力育成のためには「じっくり考える時間を与える忍耐」が必要。
  • 結果を急がず、「考える過程」を大事にすることが成長につながる。

✅ まとめ

「すぐ解けること」が賢さではなく、「時間をかけてでも自分の頭で考え抜く力」が本当の賢さ
思考力を育てるためには、「待つ勇気」「量より深さ」「時間をかける忍耐」が不可欠であり、親もそれを理解することが大切だと語っています。

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