小学校の英語、楽しかった?それが罠です
「小学校の英語、楽しかった? それが罠です。」
――公立中学英語の”落とし穴”と、脱落しないための処方箋
「中学校に入ったら英語を頑張るぞ! 英検3級、目指すぞ!」――そんなふうに意気込んでいるお子さん、あるいは保護者の方、ちょっと待ってください。実は、そこにかなり怖い落とし穴があります。
■ 公立中の英語は「もうできてるよね?」前提で始まります
小学校で英語の授業が始まったことで、公立中学の教科書やカリキュラムは明らかに難しくなりました。ただ、問題は難しくなったこと自体ではなく、その始まり方にあります。
今の公立中のカリキュラムは、「君たちは小学校で英語をある程度やってきたよね。基礎はできてるよね。じゃあ3合目、4合目あたりから始めようか」という感じで設計されているんです。場合によっては、私立中学の教材より難しいんじゃないかと感じることすらあります。
■ でも小学校の英語は「楽しく触れる」だけなんです
ところが、実際の小学校の英語を見てみると、どうでしょうか。「Appleって言ってみよう」「みんなで楽しく英語を使おう」という雰囲気のもの。文法の説明もなければ、定期テストで「ここはsがついてない、バツ」みたいなプレッシャーもありません。「楽しく英語と触れ合ったな」という2〜3年間なんです。
つまり、実力としては「基礎ゼロ」に近い状態なのに、「基礎あり前提」のカリキュラムに放り込まれる。これが公立中英語の本質的な危険なんです。
■ 中1の1学期から、英語の脱落者が出ます
だから何が起きるかというと、中1の最初から「授業、わけわからん」となって英語についていけなくなる子がたくさん出てくるんです。一方で、塾などで先に準備していた子はどんどん先へ進む。英語力の二極化が、入学直後から始まってしまうわけです。
勉強習慣がない子、理解に時間がかかる子ほど、英語が最初の躓きポイントになりやすいです。これは本当に怖いことだと思っています。
■ もう一つの盲点――フォニックスが学校で教えられていません
さらに、もう一つ大きな問題があります。小学校ではローマ字しか習いません。でも英語の発音とスペルの規則は、ローマ字とは全然違います。「MikeはなぜミケじゃなくてマイクなのかI」が説明されないまま授業が進むので、単語を「音」と結びつけて覚えられず、丸暗記するしかなくなってしまいます。
教科書には発音記号の欄があるのに、「この記号はこういう発音で、こういうスペルに対応します」という解説は一切ない。これは日本の英語教育の大きな穴だと、私はずっと思っています。
■ フォニックス講座で、英語の土台を作りませんか?
そこで私が塾でやっているのが、フォニックス講座です。「shは『ス』と『フ』が合わさったものじゃなくて、それで1つの『シュ』という音なんだよ」というように、音とスペルの対応ルールを体系的に教えています。これを身につけると、初めて見る単語でも読めるし、書けるようにもなっていきます。丸暗記から、ようやく卒業できるんです。
実際に、フォニックス講座を終えてから英語をイチから始めたクラスでは、中1の2月には関係代名詞など中3レベルの英文法を全部習得しました。しかも、ただ覚えるだけじゃなくて、「この単語はこういう品詞で、こういう役割だからこの語順になる」という論理的な理解を徹底してやった結果です。これが高校に入ってから英文を読む力の本当の土台になります。
フォニックス講座は現在、過去のアーカイブで受講していただくことが可能です。公立中に進まれる予定の方も、すでに中2・中3で「英語、わけわからん」となっている方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。まずフォニックスだけでも取り組んでいただくだけで、公立中英語の落とし穴にはまるリスクはぐっと下がります。よかったらご検討ください。
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