先生目線の合格体験記 修道合格 WIくん

広島の横川で中学受験と大学受験を専門に個性的な個別指導塾をしています、浜崎アカデミーです。

先日のWIくんについて、先生目線で感じたことを書きたいと思います。

彼は11月から通塾し始めました。言い方は失礼ですが、弊塾を頼って来てくれる生徒の典型例です。
理数系に分からないところがあるので伸び悩んでいるのです。

正直に書きます。彼は私の担当ではありません。
広大医学部生の先生に授業してもらうことが多かったです。

僕は彼らに全幅の信頼を置いてます。 自信を持って丸投げしました笑

勉強を極めるところまで行った人が、生徒の目線で相手のペースに合わせて教えてあげれば段々分かるようになるのです。

誤解を招きやすいですが、私は大手塾の先生の集団授業を否定したいのではありません。 私がやったって同じ結果になるでしょう。

決まったスケジュールを時間内にこなす必要があって、生徒がたくさんいるので、どうしても先生ペースなってしまいます。

全員が完璧に理解して帰るのは現実的に難しいでしょう。

お金も時間もかかってしまいますが、生徒ペースで寄り添えるのが個別指導の利点です。

WIくんについて言っておきたいことがあります。

上の以前のブログ記事書いた通り、僕は直前期は学校休んででも時間を作って濃密な時間を過ごせば、なかなかの効果があると思ってます。

彼はそのパターンです。
実は、今回学校を休むという勇気の必要な行為をしてくれた人にインセンティブを設けようと思いました。

それで、平日昼間に受講してくれたら3回に1回分は授業料無料にすることにしました。
これを利用してくれた人は何人かいました。

ただ、WIくんはお母さんが勘違いして、「1日に授業を3つしないと割引にならないと」と思い込みました。
これに気づくのに時間がかかりました。毎日3コマ分授業の希望がはいってるのです。

さいしょは、ねつがはいってるなぁ、くらいにおもってました。

ただ、この勘違いで授業を一杯させて頂いたおかげで色々と教えることができました。
詳細は省きますが、前日にはct対策でボコボコにダメ出ししました笑
結果論で偉そうに書きました。

ただ、正直に言って、合格した時は軽くビックリしました。
私が起こした奇跡の一つとしてか数えさせて頂こうと思います。

最近の小学校の先生が「入試直前に学校休む奴は逆に落ちる。」と言ってると聞きます。
ただ、これは本当でしょうか?
私が受験生のころは普通に休んでましたし、私が開業したころの生徒たちも普通に休んでました。

どう考えても、半年とかならわかりますが学校を休むことが、そんなにデメリットがあるとは思えないのです。

昔から小学校の先生はいい顔しません。その気持も分かります。
自分の役割を否定された気分になりますからね。

僕は塾屋です。大門未知子が偉い教授に逆らってでも患者の命を救う様に、自分のところに来てくれた生徒の可能性は追求したいです。
今回の事例は、僕の主張を裏付ける例になったと思います。

hamasakiacademy

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