【目から鱗】これが中3が高3英語をこなせるロードマップだ

 

要約

この動画では、「中学3年生でも高校3年生レベルの英語をこなせるようになるための学習法」について解説しています。講師の「なるちゃん」は、広島で学習塾を運営し、独自の指導法で多くの生徒を英語上級者へと導いてきました。今回の動画では、実際に彼の指導を受けた生徒たちの成功例を紹介しながら、その学習プロセスを詳しく説明しています。

中学生でも高3レベルの英語ができるようになる理由

なるちゃんは、過去に四谷大塚の偏差値58程度の生徒に対して特別な指導を行ったところ、中3の段階で高3レベルの英語問題を解けるようになったと語ります。また、中堅レベルの公立中学の生徒にも同様の指導を施した結果、高1の冬には高3レベルの問題に対応できるようになったとのこと。このような結果が出るのは、通常の学校の英語カリキュラムでは不足している「ある要素」を補強するからだと説明します。

学校の英語教育の問題点

学校の英語の授業では、単語や文法を覚えさせることに重点が置かれがちですが、実際の英語運用能力を伸ばすには不十分だと指摘します。例えば、英単語を覚えることは重要ですが、それだけでは英語を読めるようにはなりません。英語を本当に理解するには「英文の構造を把握する力」が必要であり、これが一般的な教育では十分に教えられていないと述べています。

英文読解には「設計図思考」が必要

なるちゃんが提唱するのは、「英文を建物の設計図のように捉える」こと。英語ができる人は、文を単語の羅列としてではなく、各単語がどのように関係し合っているかを見抜く能力を持っています。この視点を養うことで、長文をスムーズに理解できるようになります。

具体的には、英文の構造を視覚的に分析し、

  • 主語 (S)・動詞 (V)・目的語 (O) の関係を明確にする
  • 前置詞の後に名詞が続くことを意識する
  • 関係詞や接続詞による文のつながりを整理する

といったステップを徹底して学びます。動画内では、具体的な英文を取り上げながら、実際にどのように文構造を分析するかを説明しています。

実践例:高度な英文の読解

動画では、

“A report published jointly in December 2015 by Nomura Research Institute and Oxford University research predicts that…”
といった長い英文を例に挙げ、読解の手順を示しています。

  • “A report” が主語(S)
  • “published jointly in December 2015” は “A report” を修飾する過去分詞構文
  • “by Nomura Research Institute and Oxford University research” は前置詞句で、どこで出版されたかを示す情報
  • “predicts” が動詞(V)
  • “that以下” が目的語(O)となる

このように、英文を構造的に分解することで、難解な文章でも確実に読解できるようになります。

結論:「公文法」と「構造分析」の徹底が鍵

最後に、なるちゃんは「英語を得意にするには、文構造をしっかり分析することが最優先」と強調しています。ただ単に単語を覚えるだけではなく、

  • 英文を「設計図」のように見て分析する訓練をする
  • 文章の構造を意識しながら、正しい和訳をする
  • ただ読めるだけでなく、自分で英語を書けるようになるためのトレーニングを積む

といった学習を積み重ねることで、驚くほど早く高3レベルの英語力を身につけることができると締めくくっています。

この方法を実践すれば、中3の段階で高3レベルの英語をこなせるようになることも可能であり、英語学習の常識を覆すような画期的なアプローチだと強調しています。

hamasakiacademy1

【後悔します】なるちゃんの生徒の国語が急降下するのは××の時!? 中学受験

勉強を極めた人だけが知ってるコツ ×××は超大事! 中学受験  大学受験