【後悔します】なるちゃんの生徒の国語が急降下するのは××の時!? 中学受験

 

要約

この動画では、国語の成績が急上昇した後に急降下する現象について、原因と対策を解説しています。講師の「なるちゃん」は、広島で学習塾を経営し、多くの生徒を指導してきました。彼の指導を受けた生徒は、国語の成績が劇的に向上することが多いものの、ある時期に突然ガクッと落ちるケースがあるといいます。その理由を詳しく説明し、どのように防ぐべきかを話しています。

国語の成績が上がる仕組み

なるちゃんの国語指導の特徴は、「記述力を鍛えること」にあります。ただし、本質的には「頭を使って考えさせる」ことが重要であり、記述はその手段に過ぎません。多くの受験生は、文章のキーワードを切り貼りして解答を作るだけで、深く考えていないことが多い。しかし、なるちゃんの指導では、徹底的に自分の頭で考えさせることで、国語の本質的な力を伸ばすことができると説明しています。

成績が急降下する理由

一度成績が上がった生徒の中には、突然大幅に成績が下がるケースがあります。その主な原因は、「脳が楽をし始める」こと。人間の脳は、可能な限りエネルギーを節約しようとする性質があるため、一度高得点を取れるようになると、それが「当たり前」だと錯覚し、以前のように深く考えなくなることがあります。

具体的には、次のような行動が見られるようになります。

  1. 適当に言葉をつなぎ合わせる → 本来なら考えるべき部分を、問題文の語句をそのまま使って回答しようとする。
  2. 斜め読みをし始める → 文章の細かい部分を読み飛ばし、ざっくりとした理解で解こうとする。
  3. 習ったルールを守らなくなる → 以前は意識していた解答の型やプロセスを無視するようになる。

こうした行動の結果、成績が急降下してしまうのです。

なるちゃんの「戒め」を守ることが大事

この現象を防ぐために、なるちゃんは生徒に「戒めを守れ」と繰り返し伝えています。一度成績が上がったからといって、それが永続するわけではありません。むしろ、成績が上がった後こそ、今まで以上に意識して思考を深めることが必要です。

また、親が「うちの子はもう大丈夫」と思ってしまうのも危険だと警告しています。成績が上がった後も、しばらくはしっかりと観察し、手を抜き始めていないかを確認することが重要です。

成績を落とさないための対策

  1. 「考えたつもり」になっていないか定期的にチェックする

    • 自分の解答が本当に深く考えたものかどうか、常に振り返る。
    • 記述問題を解いたら、なぜその答えになったのかを言葉で説明してみる。
  2. 「楽をしようとする脳」を自覚する

    • 人間の脳は自然と手を抜こうとするものだと理解する。
    • 「ちゃんと考えたか?」を自問自答する習慣をつける。
  3. 定期的に厳しく指導を受ける

    • 自分で気づけない場合は、定期的に先生や親にチェックしてもらう。
    • もし成績が落ち始めたら、すぐに元の厳しい指導スタイルに戻る。

結論:成績を上げ続けるには「戒め」を守ること

国語の成績が上がった後も、慢心せず「考え続ける」姿勢を維持することが重要です。もし成績が下がった場合は、「また横着する脳に戻っているだけ」と考え、すぐに修正することが必要。なるちゃんは、「成績が上がったからといって油断すると、また地獄に落ちる」と厳しく警告し、常に自分を律することの大切さを伝えています。

動画の最後では、「もし国語の成績が下がってきたと感じたら、すぐに対策を講じるべき」と締めくくり、視聴者に継続的な努力を促しています。

hamasakiacademy1

キジュツバ テスト動画 2025年渋々 物語文② 問2を解説 中学受験 国語

【目から鱗】これが中3が高3英語をこなせるロードマップだ